カテゴリ:資格・勉強( 62 )

診断実務従事にて:意思決定力低下

再三書いているように、目下のところ、かなり時間に追われている状態なのだが、その大きな理由の一つとして、「診断実務従事」中だと言うことが挙げられる。
診断士ならお分かりと思うが、そう、新制度になって必須となった「実務ポイント5年で30点」である(そりゃー大変でしょ、と診断士の方は言いますよね、きっと)。

私は社労士事務所に勤務しているのだし、個人的に商店街支援にも携わっているので、実務ポイントの確保にはそれほど困らないとは思うのだが、今受講しているマスターコースでは、実務従事もセットとなっているため、10月半ばから時間を確保して取り組んでいる。

その中で思うこと。それは自分の「意思決定能力」「判断力」の低下だ。
実務従事仲間は皆優秀で、自分の能力のなさを思い知らされる。

思い起こせば、出産前、正社員で勤務していた頃は、それなりに権限も与えられ、予算も与えられ、意思決定する場面が多々あった。責任も重かったけど。
しかし、その職場を出産退職して約7年、個人としての仕事はさておき、組織に身をおいてやってきたのは、大局的な判断を求められる仕事ではない。経理なり、社会保険の手続きなり、どちらかと言えば「職人」的な要素が強いものだ。その中で、「より正確に、より速く、より気配りして」を目指して取り組んできたことは、それはそれで非常にいい経験のはずなのだが・・・

ただ、私が育児中心の生活で仕事をセーブしている間、ほぼ同年代の仲間は、大きな仕事をやってきて、判断能力を磨いてきたんだなぁ、と思うと、漠然とした不安も感じてしまう。あぁ、やっぱり経験は大事だな、とか、カンが鈍ってきたな、って。

そんな中、事務所では初めて1人で「給付」の仕事を任された。給付は文字通り「お金」が絡むものだから、事務所ではそれなりに経験がないとさせられないと言われており、私の仕事も今までは「適用」(各種保険の資格取得・喪失手続き)中心だった。一方では能力の低下に嘆きつつ、他方では新しいことを覚えられる嬉しさ。自分の気持ちもアンバランス?

結局、「限られた時間で何を最優先に考えるか」なんだろうけど。
管理職への道を突っ走れば(なれるかどうははともかく)、捨てなければならないものがあるだろうし。あとは、自分の弱みを自覚して、どれだけ補っていけるか、だよね。
[PR]
by miki_renge | 2006-11-30 12:19 | 資格・勉強

数字の読み方

一昨日は、女性起業家支援のマスターコース受講。
今回のお題は「財務」。
このブログでも再三書いているが、私は財務が苦手だった。さすがに今はそんなことも言っていられなくなったが。
しかし、今回の受講で、「数字を読むのも結構面白いもんだな」と分かった。

「なぜここで売上がガクッと落ちているんだろう」
「でも、売上を見ても粗利が落ちているところとそうでないところがあるな」
「じゃぁ、他の項目はどうなってるんだろう」
などと、順序立てて考えていくと、何だか推理小説を読んでいる気分になれる。
こういうところから財務の勉強に入れば、昔ももうちょっと興味が持てていたかも知れない。

コンサルの現場では、財務諸表らしきものは何もない、という状況にしばしば遭遇する。
「最低限、これとこれは揃えて下さい」とアドバイスをするのは簡単だが、その「最低限」の線引きをどこでするのかは難しい。あまり過度なことを求めても、継続できなければ意味がない。適切な線引きができることも、コンサルの力量なのだろう。数字の面白さに気づけば、「あっ、こんなデータを持っておくといいんだな」と、感覚的に相手に伝えられる。

ところで、財務データがない企業もあるけど、人事データのない企業で頭を痛めることもあるよね。って、それは今の私だ^^; 人の出入りの多い企業(入退社が頻繁)だと追いきれない部分もあるんだけどさ。
[PR]
by miki_renge | 2006-10-24 06:13 | 資格・勉強

経営診断の条件:更新研修より

昨日は病み上がりの次女を保育園に預け(鬼母だ)、診断士の理論政策更新研修へ。
とりあえず受講費のモトを取らねば。

昨日聞いたなかで興味深かったこと。
経営診断の条件でたった2つ。一つにはユーザーがいるかいないか。もう一つは競合企業に勝てるかどうか。特に今は「セグメントされたニッチマーケットを狙う中小企業が多いが、もともと市場が小さいのだから、ユーザーは少なくなる。重要なのはユーザー数が伸びるかどうかだ。伸びそうもなければ「この辺が限界ですよ」と教えてあげ、円滑な退出を促すのも診断士の役目。-とのこと。

そうなのだ。その意味でもどの市場を狙うか見極めることは何より大事なのだ。
まぁ、市場は創り出すもの、という人もいるけれど。
また、市場が伸びるかどうかのデータなんて、都合よく解釈することはいくらでもできる。こちらも何が真なのか見抜かないと。

でも、その限界を伝える仕事というのも難しいね。最近も実は似たような場面に遭遇したのだが、どうそれを伝えていいのか、いろいろと考えてしまった。相手が迷っている場合は「やめなさい」と言えるけれど。

研修が終わったのは5時。ダッシュして会場を出て地下鉄に乗り、次女の保育園に向かう。いつもより30分遅いお迎え時間。帰宅時にはどっぷり日も暮れていた。日が短くなったなぁ。
[PR]
by miki_renge | 2006-09-28 06:47 | 資格・勉強

簿記簿記占い

今日は自宅で仕事。研修講師の準備、添削指導、執筆等々。サクサク進めなきゃ!
と言いつつ、息抜きに、まこさんのところで発見した「簿記簿記占い」をやってみた。

結果・・・
miki_rengeさん(本名)は【受取利息】です!
受取利息さんのあなたは、思慮深く、ものごとの表面よりも、本質に興味があるタイプです。何でも本質から理解しようとするので、即席の知識や技術を身につけることはどっちかというと苦手ですが、一度本質から理解したものは、自在に応用を効かすことができます。そのような特質は他人にはなかなか理解して貰えないかもしれませんが、一歩一歩進んでいけばやがて大きな実りを得ることでしょう。
つまり、一夜漬けでは何にも対応できないってことですね(汗)。まぁ、大器晩成型と勝手に解釈しておきましょう。

ちなみに、私は簿記は苦手だった。大学時代は商学部だったので、簿記2級までは必修。苦労したなぁ。私の周囲はどういうわけか税理士志望の友人が多くて、基礎の基礎から教えてもらったっけ。それでも簿記の試験で、終了一分前に貸方と借方の合計が合わずに愕然としたまま答案用紙を提出したことも。
そんな私が、今、診断士として財務諸表を眺めていていいのだろうか・・・大学時代の友人が聞いたら大笑いするだろうな。
[PR]
by miki_renge | 2006-09-22 13:10 | 資格・勉強

適正規模を保つこと

一昨日、昨日と診断士の研究会に出かけていた。こういう日は食事だけは用意していくのだが、夫には多大な負担をかけていると思う。その分、しっかり勉強してこなきゃね。

昨日は、女性起業家支援のマスターコース受講。そのなかで某企業様を訪問させていただいたのだが、印象的だったのは、「おできと商いは大きくなったら潰れる」という企業様の一言。
起業したら誰しも、「もっと大きく成長させて儲けたい」と思うだろう。また、自分の商品やサービスに自信があれば、より多くの人にそれを知ってもらいたいと願うだろう。しかし一方で、大きくなりすぎて失うことも少なくない。

1人の人間が管理できる範囲は限られている。大きくなれば目が届かなくなる。もちろんそのために自分の代わりとなり、自分の理念を理解してくれる人材を育てていくことになるのだが、それにも相応のパワーが必要だ。自分なりになにか「こだわり」を持っていたらなおさら。
適正規模を認識し、それを保っていく勇気(?)も必要だと感じた。

さらに「こだわり」に関して。企業訪問の前に、「創業者の強みをどう生かしていくか」という内容の講義を受けた。ここで難しかったのは、「強み」を言葉で的確に表現するということ。支援する立場になれば、それを上手に引き出していく必要がある。相手に寄り添う気持ちや表現力アップ、豊富な事例を知ること・・・まだまだ勉強することがたくさんありそうだ。
[PR]
by miki_renge | 2006-07-25 00:20 | 資格・勉強

女性起業家支援は女性が適任?

今週、来週と、社会保険の算定基礎届の仕事のため、出勤日数が増えている。合間に、添削指導や研修講師の仕事の打ち合わせ(&子供達の通院)。ということで、ブログ更新も滞ってます。すみません。

一昨日は、東京支部の某支会の女性起業家支援のプロコン養成コースを受講してきた。来年 4月まで、月1回のコース。日曜の外出となるので、家族にはそれなりに負担をかけることになる(まぁ、行事目白押しの土曜よりマシか)。その分、吸収できるものはとことん吸収するつもりで臨みたい。

女性起業家支援、将来的に取り組んでみたいテーマの一つだ。
自分自身、働くことについてこれまで散々苦労してきたから(今も、だけど)、社会の中で自己実現を図りたい、あるいは消費者、生活者の視点で何かを作りたい、生み出したいと願う女性に寄り添えたらいいなぁと思う。

講師の方が、「起業を希望する女性からは、創業塾などで講師が女性だったり、相談窓口で相手が女性だとホッとする、という声もあるんですよ」と話していた。一方で、隣に座っていた男性の受講者が、「でも、今の社会は圧倒的に男性社会だから、金融機関との交渉の仕方、販路の拡大とか、ビジネスに関わっている男性の視点からでしか語れない部分もあるよね」と言っていた。どちらも納得。まぁ、それなりの知識、経験、そして気持ちがあれば、どちらでもたいして変わらないということか。
ふと、「産婦人科では女性医師の方がいい?それともこだわらない?」という議論を思い出した。似てるかもね。
[PR]
by miki_renge | 2006-06-27 22:30 | 資格・勉強

クレーム対処法社労士事務所編

「開業社労士専門誌SR」第3号を購入した。別に私は開業社労士ではないし、今後社労士メインで開業する予定はないが、一応有資格者、何がトレンドになっているか最低限の情報は押さえておきたくて、毎号購入している。

今回一番参考になったのは、「“営業”にまつわるクレーム・トラブル対処法」。社労士事務所勤務職員として日々実感していることでもある。手続きされたはずの給付金が振り込まれない、健康保険証が届かない、逆に顧問料が入金されない、など・・・本当にささいなコミュニケーションのミスもよるものである。これは社労士事務所だけでなく、広く仕事をする上で気をつけるべきことだろうが。
給与計算のミスの対処法も掲載されていた。うちの事務所でも以前あって、始末書を書いたそうだ。給与計算のミスは100%当方(社労士事務所側)に原因がある-これはその通りだと思う。このときに誠意ある対応ができなければ、顧問契約解除も当たり前だ。

あと、「顧問社労士のいる事業所への営業活動」についての記事。本当にこんなことあるんかいな?と思ってしまったが。

「社労士の1週間」も楽しみな記事だ。今回、育児中の開業社労士(女性)の方の記事があった。「仕事はできるだけ平日のみにしたい」のコメントに納得。でも頼れる実家が近くにある方らしい・・・う~ん、なかなか「実家が遠方」という人には巡り合わないなぁ、育児中の女性社労士の世界も。
[PR]
by miki_renge | 2006-06-06 06:30 | 資格・勉強

支会の総会に参加

今日は午後から、所属する診断協会の支会の総会及び新人歓迎会に出席。昨年は入院中で行けなかったっけ。だから、久々にお会いする方がほとんど。でも、ご無沙汰していた方から、「出産おめでとう」と声をかけていただけるととても嬉しい。また、ブログを読んでいただいていると思しき方から、「お子さん達、もう大丈夫?」と心配されたりして。いやぁ、ブログに阿呆なことは書けませんね^^;

でもこうやって、その道の第一線で活躍されている先生方とお話できる機会があるのはありがたい。特に、過去に仕事や研究会等で一緒になった同期の仲間の活躍には刺激される。

私は現在、支会でウェブ関係のお手伝いをしており、メールだけのお付き合いの方が少なくないが、こういう場面で「実物」の先生にお会いできるのも嬉しい。
こちらも、「あっ、イメージ通りだ!」とかなんとか、1人で納得(笑)。
やはり直接会うことによってグッとコミュニケーションが深まる。子供のことを考えるとどうしても懇親会等の参加は制限されるが、それでも大事にしたいと思う。

そうそう子供繋がりで。密かに憧れていた大先生(女性)が実は子育て真っ最中だったとか、妊婦診断士がいたとか(無事に出産して下さいね)、意外と仲間が増えそうだと知った。
子育て診断士の大先輩(とてもカッコいい素敵な女性)から、「本気で独立を考えるなら、子供が保育園のうちの方がいいわよ」とアドバイスされた。ここでも「小学校の壁」を実感。でもまず実力付けてナンボだよね。

閉会後、駅で今川焼きを買って(笑)急いで帰宅。が、既に子供達は寝ていた・・・夫によると、長女が「ミニママ」となって、次女の寝かしつけをしてくれたらしい。何だ、私がいない方がしっかりしてるじゃんか~
[PR]
by miki_renge | 2006-05-28 07:40 | 資格・勉強

社労士セミナー参加

今日は、開業社労士の方の営業セミナーに参加してきた。
営業に興味があったというよりは、若手と呼ばれる世代で成功を収めていらっしゃる、峰岸先生社労士777先生人事労務屋さんと言った、そうそうたる講師陣に興味があったのだが、なるほど、目から鱗が落ちる思いだった。

あまり詳しくは書けないが、「営業しなくても仕事が入ってくる仕組みづくり」は非常に重要だと思った。社労士に限らないが、経験を積んでナンボだ。
かといって、これは「ラクして仕事をもらえて大儲け」という考え方とは全く違う。問題は、「どの部分で努力すれば成功できるか」なのであろう。メリハリが必要なのだ。
成功しているからといって、ものすごく突飛な考え・行動をされているわけではない。しかし工夫すべきところは押さえている、というべきか。
この考え方は、コンサルを行う上でも応用できそうだ。

あとは、「相手の立場に立った行動を心がける」ということか。
これは簡単なことのようだが、実は難しい。相手のニーズがどこにあるかしっかり見極めなければ。もっともこれは、人間として必要なスキル。思いやりや想像力が大事なのだろう。

嬉しかったのは、恐らく同年代の女性の方が何人か参加されていたということだ。
皆、試行錯誤しながら目標を持って頑張っている。
そういう前向きな姿勢の方々とご縁をいただけたことも、本当に幸運だったと思う。

私も頑張らなきゃね。
[PR]
by miki_renge | 2006-02-11 23:42 | 資格・勉強

実務補習の季節がやってきた

今日からでしたっけ?中小企業診断士の実務補習。
私が受けたのは、まだ「三次実習」という名前のときでしたが。
去年も実習ネタを書いたなぁ、と思って探してみたら、ありました、これ

私が受けた頃とは、やり方もかなり変わってるでしょうね。
特に、この頃と比較すると、携帯メールとデジカメが普及したことが大きいと思う。
デジカメなんて、私のグループでは持っていたのは私だけでした。しかもかなりデカいやつ。
でも、さらにちょっと前はノートパソコンだって普通じゃなかったよね。
手書き時代の報告書・・・大変だっただろうなぁ。メールだってないもんねぇ。

実習時は、実際の作業より、情報集めが大変だったな。
どこにどんな情報があるか、分からないから戸惑うんだよね。
どんな情報でもいいから欲しくて、夜遅くまで開いている図書館や書店にも行ったっけ。
あやうく役所での情報収集を土日に設定しそうになったり・・・。

そうそう、東京で受けたはずなのに、なぜか実習先はバリバリの?地方都市。駅からの移動はバス(なかなか来ない)か徒歩。寒かったなぁ。あと地方都市で困るのがコピー。都会(笑)はキンコーズなんかがあるけど、地方にはコンビニの遅~いコピー機しかない。職場のソーター・ホチキス止め付コピー機がどれだけ恋しかったか。いや、最後の製本はキンコーズでやりましたが。

でも、本当にいい経験でした。こんなに濃密な経験はなかなか出来ないと思います。
あとは体調に気をつけること。無理に徹夜しなくてもいいんだし。
今、インフルエンザが流行ってるから気をつけましょう!(うちの保育園の年長クラスでも昨日は5人休んでたとか・・・頑張れ娘!)
[PR]
by miki_renge | 2006-02-07 06:13 | 資格・勉強