カテゴリ:仕事場にて( 202 )

単著出版までの長い道のり(8 最終)

2月から書いてきたこのシリーズも、今回で最終回にする。
本当は8月8日まで待とうと思ったが(爆)さすがにダラダラしすぎなので。
→ 過去記事はこちら(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)

恐らく士業仲間にとっていちばん関心があるのは、「で、出版は仕事に繋がったの?」というところではないだろうか(笑)

残念ながら、現時点では全く知らない人から、このテーマでセミナー講師をしてほしいとか、執筆してほしいとか、そういった依頼はない。
が、どこかでご一緒した方からお話をいただくことは、ちょいちょい出てきた。

また、出版がきっかけで、これまでは「ちょっと知っている」程度のお付き合いだった方とコミュニケーションを深められている。

それを考えると、ありがたい機会だったことは疑いようもない。

もっとも、「仕事に結びつけるため」という思いが第一義にあって本を書こうと思ったわけではない。
世の中が少しでもいい方向に変わるために、自分も何かしたい、という思いが、唯一の原動力だった。
育児介護休業法の完全施行による育児短時間勤務の義務化、
労働契約法の改正による有期雇用者の無期雇用化、
高年齢者雇用安定法の改正、
障害者の法定雇用率の引き上げ、
「働くなでしこ大作戦」の推進(今は「成長戦略」だけど)
といった背景もあり、「書くなら今でしょ!」という確信だけはあった。
(逆に言えば、こういうモチベーションがないと、本を一冊書き上げるなんてとても無理だということも分かった)

稚拙な文章ゆえ、どこまで伝わったかは分からない。
けれど、「皆が今よりも幸せに働けますように!」という願いを、最大限に込めたつもり。
これからも、この分野について、アンテナを高くして関心を持ち続けていたいと思う。

関わってくださったすべての皆さんに感謝して。

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by miki_renge | 2013-07-02 21:24 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(7)

まだ続いていたのか?と突っ込まれそうな、「単著出版までの長い道のり」シリーズ。
→ 過去記事はこちら(1)(2)(3)(4)(5)(6)
※関ジャニ∞にちなんで、8回まで続きます

先日、この「働く・仕事を考えるシリーズ」の1周年を記念して、出版社・著者の交流会(という名の飲み会)が行われた。
今回集った執筆メンバーは、お互いに良く知っている診断士仲間で、執筆中の苦労も耳にしていただけに、書籍という形で生み出せてよかったね…と語り合った。
私もこのブログで書き連ねているように、本を出すというのは著者それぞれに、いろいろなドラマがあるものだ。
そして、本を出してからも。今回、シリーズの営業担当の方にもご参加いただいたが、そのご苦労には頭が下がる思いがした。

そう、その一冊に、いろんな人が関わっている。
執筆の伴走者となってくれる編集者。
書籍のレイアウトや表紙をデザインしてくれるデザイナー。
論理破綻や誤植などを鋭くチェックしてくれる校正者。
印刷・製本、配送担当さん。取次さん、そして本屋さん。

「著者」として、私の名前が大きく出てしまうけれど、本当はこういう人たちのお名前をしっかり出してほしいなぁと思う。私の本であるけれど、決して私だけの本ではない。
話が大きくなりすぎてしまうが、俳優さんが映画やドラマで、「自分の名前が大きく出るけれど、本当は裏方さんが一番頑張っている」と話すのってこういうことなんだなぁと、実感できた。

そして、自分がスケジュールを守れなければ、どれだけたくさんの方に迷惑を掛けるのかというのも^^;
自分のせいで周囲のワークライフバランスを壊すのであれば、この手の本を書く資格はないのだなぁ(汗)

あ、芸能界つながりで。
この交流会に参加したメンバーの数名が「月曜から夜ふかし」を見ていたのには笑いました。
村上さんは31歳です。

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by miki_renge | 2013-06-28 09:15 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(6)

ダラダラと書いている「単著出版までの長い道のり」シリーズ。
→ 過去記事はこちら(1)(2)(3)(4)(5)

このテーマで本を書きたいと思っていたものの、不安がなかったわけではない。まず思ったのは、
「ワークライフバランスについては、すでにさまざまな研究がなされており、"今さら感"があるのではないか」
「政策に大きく左右される分野であり、書いたこともすぐに陳腐化してしまうのではないか」
の2点だった。

検討の末、類書との違いを出すために、「短時間勤務」を前面に押し出すことにした。
ちょうど育児・介護休業法の改正のタイミングであり、「育児短時間勤務制度の設計をどうしたらよいか」という相談は数多く受けていたので、ニーズはあると判断した。
そして、恐らく陳腐化するほど、現状はまだ変わらないだろうという読みもあった。悲しいけど。

ただ、ここでもう一つの懸念は、「実は私自身は、正社員としての短時間勤務は経験していない」という現実。
時短勤務の同僚のフォローには回ったことがある。
パートタイマーとしての勤務もある。
だけど、「正社員のコマギレ勤務」の経験そのものがない。
そんな私が、このテーマを選んでいいのだろうかと。

…結果、「まぁ、ええんちゃう?」という、お気楽な結論に(爆)
経験していないから書いちゃダメってことはないよね、と。
肝心なのは、問題意識をどう発信していくかだよね、と。

実際、自分の確たる経験の下に書いたら、事象を抽象化できず、もっとヒステリックになってしまったかも、と思う。これは、この本の出版後、「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」という本を読んで、さらに感じたことだった(ちなみにこの本を勧めてくれたのは、拙著を読んでくださった社労士の大先輩であった。 感謝。)

で、(7)に続く…
※関ジャニ∞にちなんで、当初からこのシリーズは「8回」と決めております。8周年の年の出版だったし(笑)

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by miki_renge | 2013-06-06 10:08 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(5)

もうすでに存在すら忘れられているかも知れないけれど…「単著出版までの長い道のり」シリーズ→ 過去記事はこちら (1)(2)(3)(4)

今回は、「入れたかったけど入れられなかった」部分について。
(2)で書いたように、約10万字(実質8万字弱)の執筆は、実はそれほど苦ではなかった。書きたいことは山ほどある。とりあえず自分の主張をバーッと書き出してみて、それをまとめていく作業の方が何倍も大変だった。
入れられなかったのは、主に以下のもの。
①ワークライフバランスやダイバーシティとは関係するものの、「コマギレ勤務」とは直接結びつかない主張(話が壮大になりすぎる)。
②全体のバランス・構成を考えると、その内容だけでページ数を割けない主張(300ページあったら入れられたかも)
③あまりに突飛で、現時点では共感は得られないであろう主張(裏付けとなるデータが全く揃えられない)

ということで、「惜しくも(?)選外」の内容をここでいくつかご紹介。

◆「24時間社会」への懸念。人口減少との関連で、「労働力人口の効果的配分」を考えなければならないときがきっと来る。出版後、バスの終夜運転についても発表されたが、「出来る限り″朝起きて、夜寝る″生活を」と加えたかった。これで社会保険料負担も減る可能性があると(これは本編には入れにくく、コラムで書いていたが、最後の最後でボツにした)。

◆保育所の待機児童の問題。これも出版後に大騒ぎになったこと。「時短を取れず(あるいは取っても)、●●駅のそばの●●園に入れないと、お迎えに間に合わない」と悩む保護者のなんと多いことか。思い切って、もっと勤務時間を短くできれば、保育園の選択肢も増えただろうに、と思う(これも最後に泣く泣くカット。待機児問題がこれだけクローズアップされるなら、入れときゃよかった)。

◆中学高校時代の部活動の厳しさ(というか、精神論)が、従順で24時間働けるビジネスマンを生むことに一役買っているのでは?という仮説。でも「学生時代だからこそ、何かに打ち込むことは素晴らしい」という思いも否定できないため、本文では1文触れるにとどまっている(笑)

◆「エイジフリー社会」への道筋。「コマギレ勤務」で、生涯現役という働き方も容易になるはず。シニア起業やシニアの社内ベンチャーの可能性についても、突っ込みたかった。

◆副業については触れているが、もう少し紙面を割きたかった。一つの仕事が、もう一つの仕事へ与える好影響もきっとあるはず。

◆「忙しく働く人も、地域に帰るべし」という主張はもっと強調したかった。今、自治会活動は高齢者が主婦がほとんどを担っている。というか、働き盛りはとてもできやしない。これっておかしくないか?

その他、少子高齢化、地域格差の拡大に対する危機感は当初はもっと過激に書いていたけれど、「やりすぎかな~」と路線変更。どちらが良かったかは、よく分からない(笑)

しつこくも、(6)に続く…

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by miki_renge | 2013-05-26 20:48 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(4)

相変わらず、ある日突然復活する(笑)「単著出版までの長い道のり」シリーズ→ 過去記事はこちら (1)(2)(3)

先日は1月18日に、再校を戻して、原稿が私の手を離れたところまでを書いた。
その後しばらくは、この執筆の間に恐ろしく滞っていた業務に追われていた。

発行日は2月5日。もっとも、私の手元に届いたのはもうちょっと遅かった。
本を手に取ったときは感無量だった。
…と言いたいところだが、実は怖さの方が先に立った。もちろん、全身全霊込めて執筆し、丁寧に確認したつもりだったけれど、活字になって不特定多数の方にお読みいただける状態になったというのは、もう訂正が効かないことを意味する。
同時に、「この主張が、世の中に納得感を持って受け入れられますように」と祈るような思いがわき上がった。

書店に並び始めるのが2月20日過ぎ、ネット書店で購入可能となるのがその数日後と聞いていたので、そこからは販促活動。
都内の大きな書店を回り、平積みしていただいているところには御礼を伝えるとともに、手作りのPOPを手渡した。
紀伊國屋書店新宿本店様では、昨年亡くなられた金子哲雄さんの「食いっぱぐれない『働き方』のテクニック」と並べて平積みしていただいていた。こんなにありがたいことはない。
(ちなみにこの頃、この書店様ではシゲの「閃光スクランブル」の写真展が開催されており、自分と同じような匂いのするジャニヲタでごった返していた…)

もちろん、お世話になった方には献本(まだお渡しできていない方も…すみません)。
労働関係の資料室や男女共同参画系の施設には寄贈。

で、しつこくも(5)に続く…

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by miki_renge | 2013-04-16 13:53 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(3)

年度末の忙しさにかまけて(いや~、ひたすら忙しかったわ~)ずっと滞っていた、「単著出版までの長い道のり」シリーズ 
→ 過去記事はこちら (1)(2)

以前書いたように、初校でいろいろ直しを入れたせいか、再校の戻しまでのスケジュールはタイトだった。
初校を戻したのは1月7日。再校があがり、メールで送信されてきたのは1月15日夜。
1月末発行というスケジュールは動かせなかったため(注:結局2月5日発行となった)、逆算すると1月18日朝には再校を戻さなければならないことに。

さらに言えば、初校の段階でデータをいくつか入れ替えた影響で、ページが若干減ってしまった。編集担当の方からは、「新たに原稿を書き足していただく余裕はないでしょうから、このまま行きましょう」と言われたが、こちらはストック(=ボツにした記述)がたくさんあったので、何とかそれを入れようと試みた。

再校の戻しまでの2日間、初校の修正が反映されているか確認すると同時に、原稿の追加。
この段階で新たな原稿を入れるのは、主張の一貫性やバランスという視点から言えば勇気が要ったが、急に、過去にボツにした記述がいとおしく思え(爆)、力技で入れることに。

16日は次女のB型肝炎の予防接種もあったのだけど、この日も待合室でゲラとにらめっこ。
まさにコマギレ時間だったなぁ(涙)
この再校戻しまでの2日間というのは、恐らくこれまでの人生のなかでも、かなり濃密だったことは間違いない。

で、18日の朝一番に出版社に原稿を届け、ようやく私の手を離れた。
出版社を出た後のヒンヤリと冷たい空気がやけに心地よかったことは覚えている。数日前に降った雪が、まだあちらこちらに残っていたっけ。

しつこくも、(4)に続く…

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by miki_renge | 2013-03-31 17:41 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(2)

単著出版までの長い道のり(1)の続き。

一番難しいと思ったこと。
それは、構成を決め、それに沿って主張をまとめ上げることだ。

今回の本は200ページ、約10万字(実際は余白もあるから、8万字弱)。雑誌やリーフレットへの寄稿とは全く違う。
この膨大なボリュームのなかで起承転結をどのように繋げていくか。
矛盾ない論理展開にできるか。
言いたいことを、どの流れで、どの項目に入れ込めば、一番スムーズに伝わるか。
もちろん企画書が通ってから、いざ書き始める前に構成は考えたつもりだったが、迷いの連続だった。

「とりあえずこれでいいや」と思っても、翌日読み直すと、「あれ?これは前に似たようなことを書いたかも」と気づいたり(←スペースの無駄、くどい)。
逆に、これはものすごく強調したい!と思っても、おさまりが悪くて、結局カットしてしまった項目も(もう少し知恵と時間があったら、あれもこれも入れられたのに!)
200ページ、埋まらないかもしれないと思ったけれど、全然そんなことはなかった。むしろ、本当に伝えたいことを、より適切な言葉で収斂していく作業の方が大変だった。

その意味では、初校ゲラをあげていただいてから戻しまでの3週間が、一番つらかった。
ゲラを読んでみると、「ん?」と思う箇所が、これでもかというくらい目につく。入稿のときにさんざん見直したはずなのに、いざゲラを見ると、受け取り方が全然違って驚いた。いや、初めの原稿が相当に質の悪いものだったのかも知れないけれど。さすがに大修正まではしなかったけれど、論拠となるデータはいくつか入れ替えた。

データの修正、これもまた気を遣う。そのデータが、別の箇所で別の主張の足を引っ張っていないか、確認しなければならないのだから。

続く。

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by miki_renge | 2013-03-03 11:31 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(1)

Facebookではすでにご案内させていただいたが、先日、労働調査会様から初の単著(新書)を出していただいた。
「『コマギレ勤務』が社会を変える~多様な働き方を目指して」
というタイトル。ちょっとふざけてますか?(汗)

でも、内容は真面目…なはず。正社員の短時間勤務=コマギレ勤務と勝手に命名し、彼ら・彼女らをトリガーにして世の中を変えていければ、という思いで執筆した。
従って、テーマは「ワークライフバランス」。
2007年頃にいったん盛り上がったものの、リーマンショックでトーンダウンした感のあるこのテーマを、見直してみたいとも思った。

さて、この本の出版までの道のりをメモしておく。

こちらでご一緒しているメンバーと共著「中小企業でもすぐに始められる!組織と人材の育ち合いプログラム」を出したのが、2010年12月。
それをきっかけに、仲間の診断士がご縁を繋ぎ、「働く・仕事を考えるシリーズ」に関わらせていただくことに。

ありがたいことに、私も企画を提出する機会に恵まれた。
今回の企画書を労働調査会様に送ったのは、2012年のゴールデンウィーク前。
企画が通って、労働調査会様にお呼ばれしたのが、お盆の頃。
原稿締切は11月末。秋はひたすら、書いて書いて書きまくった。
と言っても、秋は研修シーズンでもあり、時間の確保は困難を極めたけれど。
パソコンに集中して向かえたのは、11月だけだったかな。

初校のゲラをあげていただいたのが、12月18日。
そこからお正月を挟んで、1月7日が初校の戻し。
…お正月はなかった。年賀状もいい加減だった(ごめんなさい)。
でも、編集担当の方は、もっともっと大変だったと思う。

<続く> 
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by miki_renge | 2013-02-27 18:42 | 仕事場にて

嗚呼、労働契約法

ブログ、ご無沙汰状態になっております^^;

忙しいんです^^;;;
目が回りそうです。

診断士にとっては、もともと年度末に向けた繁忙期。
今年はさらに、金融円滑化法の終了とか、労働関係法規の改正とか(←これは社労士業務)、いろんなものがわーっと押し寄せている。
ここで対応を間違えられないのだ。

なかでも改正労働契約法。
同じ職場で5年を超えて働いているパートや契約社員を対象に、本人が希望すれば無期限の雇用への切り替えを企業に義務づけるルールが、この4月から始まる。
実際に無期転換者が出るのは5年後からだから、当面は様子見なのだが、それでも企業はどのように対応するか、方針決定を迫られるのだ。

この5年のルール、判例から出てきたわけではないので、これからどう対応して行ったらいいのか、今はひたすら考えに考えている。
出来立てほやほやの法律だから、当然事例もないし、類書もちらほら出始めたばかりだ。
社労士仲間と情報交換するものの、法律の解釈の仕方も人によって微妙に異なる。
結局、その企業によっても、ベストの対応は違ってくるんだろうな。
まぁ、こうして「企業にとって取りうる選択肢を提示して、一緒に考えていく」という仕事は面白いし、法律は生き物だと感じる瞬間ではあるのだけど、プレッシャーもハンパない。

週末は、法改正情報に関する資料を読みまくろう^^;;;
あ、この本いいですよ→「待ったなし!2012年労働法改正と企業の実務対応
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by miki_renge | 2013-02-01 23:03 | 仕事場にて

震災から1年10ヶ月

先日、区の相談窓口の仕事の空き時間。
事務局の職員さんが、「古い資料が出てきたんですけど、必要かどうか判断してください」と、紙の山を抱えてやってきた。

確認してみると、平成23年の景況に関する資料だった。
いつもなら、1年前の資料は大抵処分する。
が、東日本大震災後の経営破綻の状況報告などは、何となく処分する気になれなかった。

倒産件数が震災後4か月で阪神・淡路大震災を上回ったこと。
間接被害型の経営破綻が9割だったこと。
飲食や宿泊業、旅行業の倒産が非常に深刻だったこと。
どれもこれも、忘れてはいけないような気がした。

そういえば震災直後の3月14~16日も、私は窓口を担当していた
本来、週1回の勤務なのだが、遠方の先生方が出勤不能だったからだ。
そのときの経営者・創業予定者の皆さんの不安の声。今でもはっきり覚えている。
その後、やはり震災の影響により閉店・廃業を余儀なくされたケースもあった。有益なアドバイスができず、無力感を引きずった。それは今でも…

震災から1年10ヶ月。
1月11日のお昼のニュースでは、手を合わせる被災者の方の姿が流れていた。
今、改めて何ができるだろうか…
「忘れないでいること」だけでいいなんて、全く思えないけれど。
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by miki_renge | 2013-01-13 22:56 | 仕事場にて