カテゴリ:仕事場にて( 198 )

単著出版までの長い道のり(4)

相変わらず、ある日突然復活する(笑)「単著出版までの長い道のり」シリーズ→ 過去記事はこちら (1)(2)(3)

先日は1月18日に、再校を戻して、原稿が私の手を離れたところまでを書いた。
その後しばらくは、この執筆の間に恐ろしく滞っていた業務に追われていた。

発行日は2月5日。もっとも、私の手元に届いたのはもうちょっと遅かった。
本を手に取ったときは感無量だった。
…と言いたいところだが、実は怖さの方が先に立った。もちろん、全身全霊込めて執筆し、丁寧に確認したつもりだったけれど、活字になって不特定多数の方にお読みいただける状態になったというのは、もう訂正が効かないことを意味する。
同時に、「この主張が、世の中に納得感を持って受け入れられますように」と祈るような思いがわき上がった。

書店に並び始めるのが2月20日過ぎ、ネット書店で購入可能となるのがその数日後と聞いていたので、そこからは販促活動。
都内の大きな書店を回り、平積みしていただいているところには御礼を伝えるとともに、手作りのPOPを手渡した。
紀伊國屋書店新宿本店様では、昨年亡くなられた金子哲雄さんの「食いっぱぐれない『働き方』のテクニック」と並べて平積みしていただいていた。こんなにありがたいことはない。
(ちなみにこの頃、この書店様ではシゲの「閃光スクランブル」の写真展が開催されており、自分と同じような匂いのするジャニヲタでごった返していた…)

もちろん、お世話になった方には献本(まだお渡しできていない方も…すみません)。
労働関係の資料室や男女共同参画系の施設には寄贈。

で、しつこくも(5)に続く…

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by miki_renge | 2013-04-16 13:53 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(3)

年度末の忙しさにかまけて(いや~、ひたすら忙しかったわ~)ずっと滞っていた、「単著出版までの長い道のり」シリーズ 
→ 過去記事はこちら (1)(2)

以前書いたように、初校でいろいろ直しを入れたせいか、再校の戻しまでのスケジュールはタイトだった。
初校を戻したのは1月7日。再校があがり、メールで送信されてきたのは1月15日夜。
1月末発行というスケジュールは動かせなかったため(注:結局2月5日発行となった)、逆算すると1月18日朝には再校を戻さなければならないことに。

さらに言えば、初校の段階でデータをいくつか入れ替えた影響で、ページが若干減ってしまった。編集担当の方からは、「新たに原稿を書き足していただく余裕はないでしょうから、このまま行きましょう」と言われたが、こちらはストック(=ボツにした記述)がたくさんあったので、何とかそれを入れようと試みた。

再校の戻しまでの2日間、初校の修正が反映されているか確認すると同時に、原稿の追加。
この段階で新たな原稿を入れるのは、主張の一貫性やバランスという視点から言えば勇気が要ったが、急に、過去にボツにした記述がいとおしく思え(爆)、力技で入れることに。

16日は次女のB型肝炎の予防接種もあったのだけど、この日も待合室でゲラとにらめっこ。
まさにコマギレ時間だったなぁ(涙)
この再校戻しまでの2日間というのは、恐らくこれまでの人生のなかでも、かなり濃密だったことは間違いない。

で、18日の朝一番に出版社に原稿を届け、ようやく私の手を離れた。
出版社を出た後のヒンヤリと冷たい空気がやけに心地よかったことは覚えている。数日前に降った雪が、まだあちらこちらに残っていたっけ。

しつこくも、(4)に続く…

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by miki_renge | 2013-03-31 17:41 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(2)

単著出版までの長い道のり(1)の続き。

一番難しいと思ったこと。
それは、構成を決め、それに沿って主張をまとめ上げることだ。

今回の本は200ページ、約10万字(実際は余白もあるから、8万字弱)。雑誌やリーフレットへの寄稿とは全く違う。
この膨大なボリュームのなかで起承転結をどのように繋げていくか。
矛盾ない論理展開にできるか。
言いたいことを、どの流れで、どの項目に入れ込めば、一番スムーズに伝わるか。
もちろん企画書が通ってから、いざ書き始める前に構成は考えたつもりだったが、迷いの連続だった。

「とりあえずこれでいいや」と思っても、翌日読み直すと、「あれ?これは前に似たようなことを書いたかも」と気づいたり(←スペースの無駄、くどい)。
逆に、これはものすごく強調したい!と思っても、おさまりが悪くて、結局カットしてしまった項目も(もう少し知恵と時間があったら、あれもこれも入れられたのに!)
200ページ、埋まらないかもしれないと思ったけれど、全然そんなことはなかった。むしろ、本当に伝えたいことを、より適切な言葉で収斂していく作業の方が大変だった。

その意味では、初校ゲラをあげていただいてから戻しまでの3週間が、一番つらかった。
ゲラを読んでみると、「ん?」と思う箇所が、これでもかというくらい目につく。入稿のときにさんざん見直したはずなのに、いざゲラを見ると、受け取り方が全然違って驚いた。いや、初めの原稿が相当に質の悪いものだったのかも知れないけれど。さすがに大修正まではしなかったけれど、論拠となるデータはいくつか入れ替えた。

データの修正、これもまた気を遣う。そのデータが、別の箇所で別の主張の足を引っ張っていないか、確認しなければならないのだから。

続く。

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by miki_renge | 2013-03-03 11:31 | 仕事場にて

単著出版までの長い道のり(1)

Facebookではすでにご案内させていただいたが、先日、労働調査会様から初の単著(新書)を出していただいた。
「『コマギレ勤務』が社会を変える~多様な働き方を目指して」
というタイトル。ちょっとふざけてますか?(汗)

でも、内容は真面目…なはず。正社員の短時間勤務=コマギレ勤務と勝手に命名し、彼ら・彼女らをトリガーにして世の中を変えていければ、という思いで執筆した。
従って、テーマは「ワークライフバランス」。
2007年頃にいったん盛り上がったものの、リーマンショックでトーンダウンした感のあるこのテーマを、見直してみたいとも思った。

さて、この本の出版までの道のりをメモしておく。

こちらでご一緒しているメンバーと共著「中小企業でもすぐに始められる!組織と人材の育ち合いプログラム」を出したのが、2010年12月。
それをきっかけに、仲間の診断士がご縁を繋ぎ、「働く・仕事を考えるシリーズ」に関わらせていただくことに。

ありがたいことに、私も企画を提出する機会に恵まれた。
今回の企画書を労働調査会様に送ったのは、2012年のゴールデンウィーク前。
企画が通って、労働調査会様にお呼ばれしたのが、お盆の頃。
原稿締切は11月末。秋はひたすら、書いて書いて書きまくった。
と言っても、秋は研修シーズンでもあり、時間の確保は困難を極めたけれど。
パソコンに集中して向かえたのは、11月だけだったかな。

初校のゲラをあげていただいたのが、12月18日。
そこからお正月を挟んで、1月7日が初校の戻し。
…お正月はなかった。年賀状もいい加減だった(ごめんなさい)。
でも、編集担当の方は、もっともっと大変だったと思う。

<続く> 
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by miki_renge | 2013-02-27 18:42 | 仕事場にて

嗚呼、労働契約法

ブログ、ご無沙汰状態になっております^^;

忙しいんです^^;;;
目が回りそうです。

診断士にとっては、もともと年度末に向けた繁忙期。
今年はさらに、金融円滑化法の終了とか、労働関係法規の改正とか(←これは社労士業務)、いろんなものがわーっと押し寄せている。
ここで対応を間違えられないのだ。

なかでも改正労働契約法。
同じ職場で5年を超えて働いているパートや契約社員を対象に、本人が希望すれば無期限の雇用への切り替えを企業に義務づけるルールが、この4月から始まる。
実際に無期転換者が出るのは5年後からだから、当面は様子見なのだが、それでも企業はどのように対応するか、方針決定を迫られるのだ。

この5年のルール、判例から出てきたわけではないので、これからどう対応して行ったらいいのか、今はひたすら考えに考えている。
出来立てほやほやの法律だから、当然事例もないし、類書もちらほら出始めたばかりだ。
社労士仲間と情報交換するものの、法律の解釈の仕方も人によって微妙に異なる。
結局、その企業によっても、ベストの対応は違ってくるんだろうな。
まぁ、こうして「企業にとって取りうる選択肢を提示して、一緒に考えていく」という仕事は面白いし、法律は生き物だと感じる瞬間ではあるのだけど、プレッシャーもハンパない。

週末は、法改正情報に関する資料を読みまくろう^^;;;
あ、この本いいですよ→「待ったなし!2012年労働法改正と企業の実務対応
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by miki_renge | 2013-02-01 23:03 | 仕事場にて

震災から1年10ヶ月

先日、区の相談窓口の仕事の空き時間。
事務局の職員さんが、「古い資料が出てきたんですけど、必要かどうか判断してください」と、紙の山を抱えてやってきた。

確認してみると、平成23年の景況に関する資料だった。
いつもなら、1年前の資料は大抵処分する。
が、東日本大震災後の経営破綻の状況報告などは、何となく処分する気になれなかった。

倒産件数が震災後4か月で阪神・淡路大震災を上回ったこと。
間接被害型の経営破綻が9割だったこと。
飲食や宿泊業、旅行業の倒産が非常に深刻だったこと。
どれもこれも、忘れてはいけないような気がした。

そういえば震災直後の3月14~16日も、私は窓口を担当していた
本来、週1回の勤務なのだが、遠方の先生方が出勤不能だったからだ。
そのときの経営者・創業予定者の皆さんの不安の声。今でもはっきり覚えている。
その後、やはり震災の影響により閉店・廃業を余儀なくされたケースもあった。有益なアドバイスができず、無力感を引きずった。それは今でも…

震災から1年10ヶ月。
1月11日のお昼のニュースでは、手を合わせる被災者の方の姿が流れていた。
今、改めて何ができるだろうか…
「忘れないでいること」だけでいいなんて、全く思えないけれど。
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by miki_renge | 2013-01-13 22:56 | 仕事場にて

人と会う仕事

12月は、いろんな方とお会いしてお話しする機会が多かった。
支部の相談員研修で、相談員としての経験をお話したり、
前職の幹部予備軍の女子職員さんに、ワークライフバランスについてお話したり、
こちらの出版記念パーティで、ほんの少しだけスピーチする時間をいただいたり。
もちろん年末と言うことで、お客様へのご挨拶も。懐かしい人や仲間内での忘年会も。

とある先輩診断士さんに、「我々の仕事は、人に会ってナンボ」とアドバイスを受けたが、その通りだなぁと思う。
販路開拓、マッチング等を支援する立場だもの。
家庭のことを考えると、どうしても守りに入ってしまいがちだけど、それはあるべき姿ではないよね。

来年は、「攻めの仕事」を目標にしよう。
「もっともっとできるはず」と、自己暗示。

さて、今年も「企業診断ニュース」12月号で、振り返り企画の座談会をさせていただいた。
これから世の中はどうなるんだろうか?とは思うものの、環境に左右されず、自分のベストを尽くしたい。制約条件なんて吹っ飛ばせ。

…でもホントは、大掃除が気になる年の瀬(汗)
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by miki_renge | 2012-12-28 17:24 | 仕事場にて

来年の手帳

年末。そろそろ手帳の切り替えの時期。
公私ともに春先までの予定がぼちぼち入ってきており、来年もがんばるぞー!と思いを新たにしているところ。

手帳は一昨年より社労士手帳を使っているが、来年も同じようにこちらにお世話になる予定。こちらに、「仕事=黒」「研究会・セミナーなどの自己投資=青」「プライベート&家族の予定=赤」で書き込んでいる。
この手帳のありがたいのは、資料が充実しているところ。
お客様に細かい数字を質問されたときは、まずこの手帳。
来年バージョンは、さらに「主な年間手続きカレンダー」がついている。
強いて言えば、もう少しお洒落であれば…と思うが、そこは士業の手帳、誰にでも使いやすい落ち着いたデザインであるべきなのだろう。

一時期、スマホでスケジュール管理しようとしたが、入力が面倒&充電が切れたら使い物にならないという理由から、やはり自分はアナログ人間なのだと自覚。
面白い話を聞いたときや、小ネタを思いついたときに、ちょこっと書きとめるには、やはり手帳だ。

さて、社労士手帳は11月に社労士会から送ってもらえるが、今年から診断士手帳は「希望者のみ有償配布」となったらしい^^;
診断士手帳様、ごめんなさい。

なお、診断士の先輩が手がけている「スライド手帳」もご紹介。自分の使いやすいように手帳をカスタマイズしたい人にはお勧めです。
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by miki_renge | 2012-12-14 18:36 | 仕事場にて

研修の質の平準化は難しい

今日から師走。あっという間だ。
そして今日は、次女の学芸会を観に行ってきた。さすが1年生、とてもかわいらしい。
長女も連れていったのだけど、かつての担任の先生に会えて、嬉しそうだった。

さて、少し前に書いたように、秋口は研修講師の仕事が多い。
10、11月と、管理職一歩前の方250名の方を対象に、3回に分けて同一の内容・手法で研修を行った。

この「同一の内容・手法」というのが難しい。
やはり初回より2回目、2回目より3回目…と、こちらも「ここを変えればもっと伝わりやすくなるはず」と、工夫したくなってしまう。

だけど、今回は「質を平準化する」ことが強く求められていた。
よって、説明の内容はもちろんのこと、板書や発問のタイミング・内容、休憩の入れ方など、すべて同じになるように、事前にレッスンプランを作って、それに最大限沿ってやってみた。
もちろん、受講者の反応を見ながら、微妙に変更した部分はあるのだけど。

研修の質を平準化するのは難しい。
「定形化した研修」を中心に講師をしている同業者は、きっと、今回の私とは比べ物にならないくらい、しっかり準備しているんだろうな。
学校の先生も、恐らくそうなんだろう。
うーん、まだまだ青いな、自分…
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by miki_renge | 2012-12-01 16:25 | 仕事場にて

「働く・仕事を考えるシリーズ」第3弾

いよいよ今年もあと2ヶ月。いつものことだが、あわただしくなりそうだ。
まずはインフルエンザの予防接種を打ちにいかなければならない。
ありがたいのは、長女が中1になったため、1回接種でOKということ。次女は「ずるい~」と泣くが、あと6年待ってほしい。
と言っても、長女だって痛い子宮頸がんワクチンを打って頑張ってるんだけどね~。あと1回、いかなきゃ。

さて、9月にこちらのブログでも紹介した「働く・仕事を考えるシリーズ」に、新しい仲間が加わった。
新刊は次の2冊。ぜひお手に取ってご覧を。

・なぜ上司(あなた)のコーチングはうまくいかないのか
 (著者:中小企業診断士 産業カウンセラー 鈴木佳文)

・裏方力が人を動かす
 (編者:中小企業診断士 堀切研一)

●12月15日(土)夕方、都内で出版記念パーティもあります。
 詳細はこちら。私も参加予定です。
 そしてこちらが終わったら、この日は東京ドームに、嵐コンのグッズを買いに行く予定^^  
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by miki_renge | 2012-11-05 09:01 | 仕事場にて