カテゴリ:年金・保険( 38 )

「消えた年金」

今日から長女も本格的に夏休み。恐怖の?お弁当づくりも始まった。
私は社労士事務所出勤日。今日も算定の整理かな…

さて、先日も書いたが、社会保険の「算定」は、将来受け取る年金額とも関係するので、間違いがあってはならない作業。だからこそ、昨今の年金の問題は現場で必死に書類を作成している人間にとっては非常に腹立たしい(いや、一番怒っているのは受給権者や被保険者なのだが)。

そんなとき巡り合ったのは、「『消えた年金』を追って」という本。
ミスター年金と呼ばれる民主党の衆議院議員、長妻昭氏が書いている。

本書によって、社会保険庁の事務処理のデタラメぶりと当事者意識のなさが改めて分かる。50年前から年金記録の間違いが指摘されていたにも関わらず、放置されてきたこと。「年金を払うのはまだ先だから」と、年金保険料が官僚によって無駄遣いされてきたこと。
そして問題がこれだけ大きくなっても、今なお調査資料を出し渋る社会保険庁。年金データを管理する社会保険業務センターのみならず、社会保険庁にSEと呼べる人が一人もいないことも、本書を読んで初めて知った。

私は民主党の政策に賛成することはあまりないのだが(笑)、本書でも提唱されている「年金通帳」の発行はぜひ実現してほしいと思う。
最低でも25年の長期間払い続けなければならない保険料、「いつ、いくら保険料を払ったか」
を、誰もが容易に確認できる方法がなければおかしい。

もっと言えば、この「25年間保険料を払う」という受給要件も何とかならないかと思う。
厚生労働省のこちらのページによると、スウェーデンは3年(居住が条件)、ドイツは5年、アメリカは10年など。現実問題、領収書や給与明細なんて、なかなか保管しておけないだろう。

今後、「年金が消えない」ように、納得できる対策が打ち出されることを望む。それでなければ、いよいよ誰も年金なんて信じないし、保険料も払わなくなるだろう。

そういえば…まだ私には「ねんきん特別便」は届かないな。
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by miki_renge | 2008-07-22 06:54 | 年金・保険

後期高齢者と「扶養」という制度

悪名高き?後期高齢者医療制度。
私の勤務する社労士事務所でも、この制度の導入で余計な?仕事が増えている。

後期高齢者は75歳になったら自動的に加入。なので、「以前の保険証は使わないで下さい」程度のアナウンスでよいのだが、問題は
「75歳以上で健康保険に入っていた人の、75歳未満の配偶者」
である。
たどえば、74歳の奥さんがいたら、彼女は扶養から外れて(そもそも後期高齢者医療制度に「扶養」という概念はない)、自分でお金を払って国民健康保険に加入することになる。こういう人のピックアップというのは、意外と面倒なのだ。

まぁ、被扶養者だった人には、激変緩和措置がある。一方で国民健康保険だった人(主に自営業者、一人暮らしでそもそも扶養してくれる人がいない人など)は、確かに保険料が下がる人がいるのかも知れない。

そう、この扶養という制度も議論が多い。
今回も「74歳までは家族の扶養だったのに、75歳になった途端なぜ自分で保険料を納めるのか」という声が上がったようだが、その心情は理解できる。個人的には後期高齢者からこのように保険料をいただくのなら、その前にサラリーマンの配偶者の扶養制度にメスを入れるべきだったのではないかと思う。もちろん、政府の全ての無駄遣いをなくした上で、の話だが。
苦しい台所事情の医療保険制度、「若い世代の負担も限界、高齢者にも相応の負担を」という政府の説明も分からないではないが、長生きしてもこれはつらいよね・・・
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by miki_renge | 2008-06-09 06:52 | 年金・保険

社会保険未加入のニュースより

先日まで長女が風邪をひいていたのだが、次女と私に移して元気になった。次女は今日は保育園をお休み。私も全身がだるい。昨日まで社会保険料の算定基礎届を一生懸命に作っていたこともあり、頭がウニ状態^^; もう少ししたら、2人で病院に行ってきます。

さて、その算定基礎届を作っていた昨日発覚したニュース。某ホテルで、臨時雇用のウエーター、ウエートレスを正社員並みに働かせながら厚生年金・健康保険に加入させていなかったらしい(まだ調査中とのこと)。同社は労務管理上のミスとしているが・・・

このニュースで思ったことは二つ。

一つは、ホテル業界の労務管理の難しさ。繁忙期、閑散期が比較的明確だから、短期雇用の臨時社員はコロコロ変わるだろう。法律上は、雇用期間が2ヶ月以内であれば、社保加入の必要はないが、2ヶ月を超えるのであれば遡って加入しなければならない。確かに管理しづらいよね・・・
たぶんホテルだと、シフト勤務もあるだろう。勤怠管理だけでも相当大変なはずだ(あぁ、給与計算担当の人、しんどいよね・・・) さらにその上の要員管理だって。適切な配置を考えるのも一苦労。何か効率的な方法があればいいけど、機械的に判断できない分野だよね。

もう一つは、この手の社会保険未加入は、きっと氷山の一角だよね、ということ。残念ながら。
だって、社会保険はやっぱり高いもん。私も多くの企業の給与台帳を見ながら「こんなに払うの~」とため息が出てしまう。企業が「どうにかして社会保険料を引き下げられないか」と悩む気持ちもよく分かる。
そういえば、厚生年金の場合、保険料の天引きをしながら国に納めないで横取りしてしまう非常に悪質な事業所もある、とどこかで読んだ記憶がある(健康保険の場合は保険証があるため、このような不正は起こりにくい)。十分ありうる話だ。今騒がれている年金データの問題も、意外と本当に支払っていなかったりして・・・コワイ。こうなると天引きの記録が残っている給与明細だって信じられないよね。腹立たしきは管理・システムの杜撰さ。

すみません、頭がボーッとしていて、今日のブログはオチ(解決策)がありません。
ただ、このままでいいはずはない、ということは、熱のある頭でも分かります^^;
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by miki_renge | 2007-07-05 10:17 | 年金・保険

年金保険料支払い照会

少し前にこんな記事を書いたばかりだが、これだけ毎日“消えた年金”について報道されているとさすがに不安になり、先日、社会保険事務所に行ってきた。
何しろ、20歳で年金手帳に加入してから、1号、2号、3号全て経験済。その間結婚して名字も住所も変わっている。さらに旧姓が珍しい名字。そして何より、最近になって基礎年金番号以外の年金番号を持っていたことに気づいた(←愚か者)。
年金手帳、過去の年金保険料の領収書や支払い記録を持ってGO!

朝一番の社会保険事務所は空いていた。まぁこの社保はいつも空いているのだが。社労士事務所の「お使い」で行くことは多々あるが、自分のために行くのは初めて。窓口で声をかけると、職員さん、支払い記録をパパッと確認してくれた。5分と待たずに呼ばれる。
「大丈夫です。全部お支払いいただいたことになっています。基礎年金番号以外の番号も、既に統一(登録)済です」。
あぁよかった。ケンカにならなくて(笑)。

ただ一点、「えっ」と思ったこと。
社保の職員さん、私の納付記録のデータを見せながら説明してくれたのだが、そのデータのコピーは外に出せない(渡せない)と言う。なぜ?
「これはあくまで内部用のデータですので・・・」と言う職員さん。
でも、ただ単に「何年の何月にどの身分(1~3号)で加入しているか」というだけのデータ、もらえないの?

結局、私がしつこかったためか、はたまた何となく顔を知っていたためか(まぁ、よく行く社保だから)納付記録はもらえたのだが、こういう「納付の証拠の出し渋り」は、あらぬ疑いをかけられちゃうよ~と思ってしまった。現場の一職員が意地悪しているとは思えないから、これもトップの方針?

たぶん、社保の現場の職員さん達は頑張っているのだと思う。私の知る限りでは、ハローワークや労基署よりずっと対応はいい。年金不信の解消と同時に、現場の職員さん達が誇りをもって働けるように、偉い人達も考えて下さいよ。

※おまけ。平成3年4月から平成8年12月まで、学生で、国民年金保険料を支払っていた→その後就職して厚生年金加入となった方、年金番号を2つ持っていませんか?(国民年金と厚生年金) 何が心配かというと、学生時代に少ないお小遣いから払っていた国民年金保険料が未納になっている恐れがあるのです。念のため確認を。
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by miki_renge | 2007-06-06 10:27 | 年金・保険

年金を守るために

年金記録が5000万件も消えた問題が大騒ぎになっている。当然だ。「もらえる」と思って払い込んだ年金が払ってないことになっていたらそりゃ、怒るだろう。支給漏れの年金が判明した場合、5年の時効を撤廃するという話だが、これも当たり前だろう。払った方に問題はないのだから。

しかし一方で、これもまた「時代」なんだろうとも思う。終身雇用が当たり前の時代なら、年金加入の手続きをするのは入社と退社のときのみ。社会保険庁にとっては「こんなはずでは・・・」という気持ちもあるのでは(もちろんミスは許されないけど)。

私も社労士事務所で年金の資格取得手続きをしながら「この人、大丈夫?」と不安になることがある。
転職者などの取得手続きをする際、年金手帳の番号を記入する欄があるのだが、転職者本人が「年金手帳を紛失した(番号が分からない)」ということがしばしばある。番号不明の場合は、20歳のとき(国民年金保険料を払い始めたとき)の住所か、以前勤務していた会社などを記入し、そこから年金番号を割り出していくのだが(←この作業をするのは社会保険事務所)、それすらも分からないという人もいる。以前勤務していた会社名や所在地くらい分かりそうなものだが・・・でも、派遣労働者だったり、ブランクが長い人だと混乱して難しいのかな。

割り出せない場合、どうなるか。それは新しい年金番号をもらうことになる。すると古い年金番号は「行方不明」になり、古い年金番号のときに保険料を払っていたとしても記録に残らないことになる・・・恐れが高い。

ということで、「領収書を取っておく」以上に簡単な自衛策としては、「年金番号を控えておく」「20歳のときの住所を覚えておく」「これまで勤務していた会社の名前と住所を覚えておく」ことが挙げられるだろう(といっても、今回のドタバタは「基礎年金番号」に統一される前の、勤務先や苗字などが変わった人に多いようだから、現制度ではあまり起こりえないかな)。

しかし、こんなに支給漏れがあるようじゃ、また年金不信が・・・この調査をするだけでも多額の税金が投入されるそうだし・・・何やってんのかねぇ。
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by miki_renge | 2007-05-28 17:13 | 年金・保険

保険金不払い

生命保険会社の保険金不払いが明らかになった→この記事

生命保険。非常に分かりにくい商品だ。約款はあるものの、あの細かい文字を全て読み、理解することは非常に難しい。営業の方のトークに乗せられると、しなくてもいい契約(特約)をどんどんすることになる。
就職してすぐ生命保険に入ったときに付けられた複雑怪奇な特約が嫌で、4年ほど前に保険会社を変え、シンプルなものにした。
しかし、一度不払いの危機?に立たされたことがある。

ちょうど2年前、次女の妊娠時、私は切迫早産のため入退院を繰り返していた。
どうにか満産期まで持ちこたえ出産し、落ち着いた頃に入院時の保険金を請求しようと生命保険会社に電話をしたときのこと。

相手「過去に同様の病気で入院されたことはありますか?」
私「はい、5年ほど前、長女を産むときに切迫早産で入院していました」
相手「それでは保険金が出ないかもしれません。
    加入時にそれはお知らせいただけましたか?」

私はこの保険に入るとき、そのことは伝えていなかった。なぜなら既往症を記入する欄には、「過去2年間の病気について・・・」と書いてあったからだ。わざわざそれ以前の病気を記入する必要もないと思った。
その旨を伝えても、相手は「告知義務違反に当たるかも知れませんので・・・」「最終的にこちらで判断させていただきます」を繰り返すのみ。熱心に勧誘され、こちらはごく普通に手続きをしたはずなのに「違反」と言われ、気分が悪かった。

結局、入院日数に応じた保険金は受け取ることができたのだが・・・

「面倒な告知は一切不要!」などという売り文句で、保険会社は新しい客を呼び寄せている。しかし契約してお金だけ払わせておいて、いざというときに「対象外です」ではあんまりではないだろうか。これならどの会社も儲かるでしょうよ。
それならまだ、「告知は医師の診断書を含め、きっちりやります。その代わり保険金はしっかりお支払いします」とした方が、信頼できるのではないだろうか。

個人的には、生命保険ってそれほど必要なのか、と思う。日本の医療保険制度の中には、「高額医療費」という給付もある。少なくとも、いざというときに頼れるか分からないものに毎月お金を払うのなら、他のことに回した方がお得かも知れない。まぁ、そう思いつつも、私も一番安い保険だけは相変わらずかけているのだが・・・
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by miki_renge | 2007-04-17 12:07 | 年金・保険

「国民年金未納マニュアル」

「払わずもらえる!国民年金未納マニュアル」という本を読んだ。
社労士資格のある人なら少なくとも知っているような内容ではあったが、それを「いかに払わないか」ということを切り口にすると、こんな風に見えるんだなぁと、ある意味興味深かった。

ただ、本当に保険料を納めずに年金を受給できる人がそんなに多くなるとは思えない。
たとえば実家で親と同居している人(主に若者)の保険料免除申請。この場合、親に相応の収入があれば親に保険料支払い義務が生じる。そこで「親に自分を扶養控除から外してもらい、自分一人の独立した世帯になる。そして実家から引っ越せばいい」という記述がある。しかし免除申請のために、居心地のよい?実家を出る人がどれだけいるだろうか。

また、保険料を納めずに受給資格期間を稼ぐため、「通信制で学べる大学に入学し、『学生納付特例』を受けよ」、とか、「海外に住もう」などというのは、かなり「ぶっとんだ」提案だと思う。「社会保険料を安くするためには副業せよ」(社保のある本業に社保のないバイトを組み合わせる)というのも、選択肢としてはあるが・・・

さらに、「厚生年金に入る夫のいる妻は、国民年金のタダ券を一枚持っているようなもの」というのは、まっとうに国民年金(第一号被保険者ですわよ)、国民健康保険料を払っている私としては、複雑な思いを抱いたのも事実だ。第三号被保険者制度を頭から否定する気はないけれど(この制度によって女性の年金権が確立されたのだから)、「三号で得する!」なんて認識を持たれるのはあんまり面白くない。自営業者の奥さん(専業主婦だけど第一号被保険者の人)は、もっと複雑ではないだろうか。

もっとも、社労士試験受験生が年金制度のイロハを理解するにはいい本かも知れないが。
皆が本当にこんなことを実践したら怖いなぁ・・・それほど目くじらを立てるもんでもないか。
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by miki_renge | 2007-04-09 12:56 | 年金・保険

年金手帳

社会保険の得喪手続きをしていると、よく遭遇するのが、「年金手帳紛失、要再交付手続き」というメモ。そう、転職などのときに基礎年金番号が分からないと、手続きする側としてはちょっと面倒なのだ。

年金手帳。
年金加入者に対し、社会保険庁より交付される手帳。20歳以上なら必ず1冊持っている(はず)手帳である。会社入社時や年金の受給手続きを行う際に必要となる、いわば「年金制度の加入員証」のようなもの。今は表紙はブルーだが、基礎年金番号が導入される前はオレンジだった。

・・・まぁ、そうは言っても、健康保険証と違って、「いつも使う」ものではないから、失くす人も多いよね、きっと。

そういえば、ちょっと前(調べてみたら3月だった)の「ニューデザインパラダイス」で、年金手帳のニューデザインについての企画があったっけ。
年金手帳の付録として、年金加入者であることを証明する(?)アクセサリーをつけ、加入者としての自覚を促すとか、年金保険料を払っている人には、10年毎(節目)に人生のマニュアル(「●代の心得」など)のようなものを送り、手帳に挟み込んでもらう、なんていうアイディアがあったことを記憶している。

私なんぞは、「こんなに失くす人が多いなら、どうせ社会保険庁のコンピュータで管理してるんだからいっそのこと手帳自体を失くしちゃえば?」と思うのだが、コンピュータも万全ではないだろうし、やはり「受給資格」を証明するものだと思えば、やはりありがたく大事にしまっておくべきなのだろう。(会社員の方は、会社が預かっている場合が多いかも)

もっとも、今年金保険料をたくさん払っている現役世代が一番知りたいのは、「将来いくらもらえるか」という年金制度の見通しなんだけどね(笑)。人生のマニュアルじゃなくて、そういう目安みたいなものが3年に1回くらい送られてきて、それを綴じておけたりすると意識もまた変わるんじゃないかなぁ・・・って、これも税金の無駄遣いか?悪い方に意識が変わったりして(毒)
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by miki_renge | 2006-05-30 05:49 | 年金・保険

日本の医療制度

昨日は東京支部の新人歓迎会だったようで。私はその時間、高熱にうなされる次女の看病をしておりました。もっとも、次女が元気でも、長女の学童の保護者会があったから、どちらにしても行けなかったんだけど。あぁ、土日に自由に動けるようになるのはいつの日か・・・今朝もまだ、次女は苦しそう。長引くとは言われたけど、明日も保育園は無理かな。

さて、先週参加した支部の研究会のレビューを。

テーマは「日本の医療制度改革」。
少子高齢化によって財政が厳しい状態にあるのは、何も年金ばかりではない。医療保険だって同じだ。日本が世界に誇る国民皆保険制度が崩れるかも知れない。現に、年金と同様に国民健康保険では10%以上が保険料未払いというデータもある。年金がなくても生活できる人はいるが(貯金があれば)、医療はそうはいかないだろう。

あわせて、病院経営の効率化についても意見交換がなされた。医療機関自身がサービスを充実させ、ITの導入などによる効率化を図ることで、医療体制をより確固たるものにしていかなければ、という話になった。

ところで、私は今回はじめて知ったのだが(不勉強ですな)、日本では病床数は多いが、病床数当たりの医師数と看護職員数が、諸外国と比較すると圧倒的に少ないそうだ。

ちょいとまとめてみると、だいたいこんな感じ。
       (人口千人当たり病床数)  (100ベッド当たり医師数・看護職員数)
・日本         10.8             15人・42人
・アメリカ        4               77人・230人
・ドイツ・フランス   8~9             40人(医師数)

それでもって、日本の平均在院日数は28日。世界でも断トツに長い。つまり、「面倒を見ず、ただ長いこと寝かせておく」という、治療というより療養型の入院が多いってことだ。いわゆる「社会的入院」というものだよね。
これじゃ、非効率、というか医療費の無駄。だけど、それに代わる受け皿が少ないのも事実。今話題になっている尊厳死・安楽死も、一歩間違えば「医療費削減のために死んで下さい」になってしまう恐れがあるだろうなぁ。おっかないことだ。
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by miki_renge | 2006-04-23 06:54 | 年金・保険

適格退職年金の廃止後

研修会ネタその2。月曜は、月1回どうにか参加している支部の研究会。
お題は「退職給付制度」。主に、2012年3月で廃止される適格退職年金の引継先についての話であった。
行き先としては、確定給付企業年金、確定拠出年金、中小企業退職金共済制度が選択肢ではある(もちろん解散して一時金払ってそれっきりというのも)。中小企業における見直しはこれからが本番だ。

まぁ普通に行ったら中退共なんだろうなぁと思う。
特に、昨年4月から資産持込の上限(10年分)が撤廃されたし(これまでは、10年を超えて勤務していた部分は差額を従業員に支給していた。この支給分は一時所得の扱いになり、退職所得控除が使えず、余計な所得税がかかった)。

大企業は確定拠出企業年金でだいぶ落ち着きつつあるみたいだけど。

それにしても年金はややこしい。ただでさでゴチャゴチャした数字と付き合わなければならないのに、企業内で制度を変更するのにも、行政に許認可を得るにも時間がかかる。
中小企業の社長さんも困っているだろうから、本当はこの部分にビジネスチャンスがあるんだろうけどねぇ。

あぁそれにしても眠い。次女の夜泣きは本格化。夜も昼も仕事にならず。
明日は長女の訓練施設の卒園式。在籍期間が長いというだけで保護者挨拶まですることに。やる気みなぎる受講生相手の研修ならともかく、こういうしんみりした場の最後に大勢の人の前で話をするのは苦手だ・・・

昨日、保育園の帰り道の桜並木が、ほんのり色づいているのに気づいた。きっと3月31日にはもっときれいだろう。長女を自転車の後ろに乗せてここを通る日もあとわずかなんだね。本当によく頑張って通ったね(というわけでスキン変更)。
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by miki_renge | 2006-03-23 10:15 | 年金・保険