カテゴリ:女性と仕事( 70 )

自信を持って、ワクワクしながら働きたい

土曜日は、こちらでも紹介させていただいた「ワーキングマザー予備軍」のためのセミナーにお邪魔してきた。会場は女性だけでなく、夫婦でこのテーマを考えたいという男性の姿も。

まず、「再就職を目指す女性をめぐる環境」という基調講演。逆風が吹き荒れていると思われがちだが、実はそうでもないということがデータで紹介される。
それを受け、インブルーム合同会社様の野村代表より、「お仕事復帰する主婦層の強み」について、納得性の高いお話が。そう、年を経た分、コミュニケーション能力は高いし、社会人としての基礎的素養はあると思う。まぁ、人によりけりなのだろうけど。
その後、実際に8年のブランクを経てフルタイム勤務したNさんの体験談があった。8年のブランクといっても、その間も内職や深夜のコンビ二パートなど、できることに真剣に取り組みつつ、「いつかフルタイム復帰を!」と強く決意していたNさん。今は管理職として働いているという。

こうして、将来の明確なイメージを持つこと。そしてどんな仕事でも腐らず、一生懸命取り組めば、神様は見ていてくれるってことだよね…

ポカポカと温かい気持ちになって、セミナーの帰り道に購入したのは、「プレジデントファミリー7月号」(笑) 特集は、「大変身!ママが輝く働き方」。40代で転職、再就職した方の事例が掲載されているが、皆、過去の自分の人生も含めて、自信を持っている様子が伝わってきた。もちろん、「いい面」しか書いていないのかもしれないが、共感できる部分が多々あった。

今の私は、まだ目の前の仕事に追われていることが多い。もっと自信を持って、ワクワクしながら働きたい、そう思った1日だった。

ワクワクといえば、昨日の「天地人」の、直江兼続と石田三成の会話はしっとりと、でもワクワクしましたなぁ。
昨日午前の「題名のない音楽会」の吹奏楽特集も懐かしかった(←一応吹奏楽経験者。高3のコンクールの課題曲「風紋」、何年ぶりに聞いただろう)。
そして「彼」の復帰がついに今週になりましたよ。ファンクラブの番協メールが回ってきたけど、区の窓口相談の出勤日だった^^; あぁ残念。仕方ないから「ポン酢」と「アリエール」を大人買いしてきたわ。
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by miki_renge | 2009-05-25 12:39 | 女性と仕事

ワークライフバランスに関する宣伝2つ

世間ではゴールデンウィーク。
しかし、子供がいたらそうそう休んでいられない…
PCの前に座るのもやっとこさ。まぁ、そんな時期があってもいいか。これも一つのワークライフバランス。

ということで、宣伝2つ。

1.ワーキングマザー及びその予備軍向けセミナー→詳細はこちら
<タイトル>あなたの隠れた才能を引き出す「ワーキングマザーになる!!」
<日時>5月23日(土)13:30~16:30
<場所>東京都銀座 京橋プラザ区民館2号室

親しくさせていただいている診断士グループによるセミナー。女性の再就職支援に力を注ぐ「合同会社インブルーム」様の就労相談つき。
5月になり、そろそろお子さんが新生活に慣れて自分の時間もできてきたけど、さて…と考えている女性の方には参考になるのでは?

2.中小企業経営者向けワークライフバランス導入手引き書→こちら(PDF,47ページ)
20年度に、私が所属する診断士グループが、中小企業診断協会の調査研究事業として作成。まだまだ勉強不足ですが、ご覧下さい。
ワークライフバランスって言うと、恵まれた大企業の施策と思われがちだけど、実は中小企業の方が柔軟に対応できるんだよね。今、他社に先行して対応できれば、5年後、10年後がきっと変わってくると思う。
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by miki_renge | 2009-05-05 10:39 | 女性と仕事

アラフォー女性の生き方考

「満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか」という本を読んだ。私はアラフォー真っ只中だが、共感できる部分も、できない部分もあり。まず、このように「世代」で一括りされることが嫌な自分を確認した(笑) 

でも実際、本書にあるように、「アラフォー」はいろいろ。「結婚する・しない」「子供を産む・産まない」「正社員で働く・働かない」などの選択ができるようになったのはアラフォー世代からだろう。自由も増したが、その分悩みが増えたという筆者の指摘はよく分かる。

共感できたのは、「仕事」の章。筆者はアラフォー世代を、「特別な覚悟のない普通の女の子が、社会で長く働く最初の世代」と評している。確かに、私より少し上の世代の女性は、結婚・出産しても仕事を続けるには相当の覚悟が必要だったはず。もちろん均等法施行直後の私の世代も苦労はしたが、諸先輩方のそれとは比較にならないだろう。
そして、アラフォーはそれなりに鍛えられていると思う。特にヒューマンスキルは長けているのでは。「アラフォーミセスの社会復帰」については、本書にもある通り、パソコンスキルさえ磨けば意外と容易かも知れない。

それにしても、昔(笑)は、「30歳過ぎたらお局」なんて言われてたなぁ…なんて、ちょっと懐かしい(笑) 

一方で、本書の中で共感できない部分も。それは主に、裏づけとなるデータが乏しいことに起因する。たとえば「アラフォーは自分探しには熱心でも、次世代のためにという意識は薄い」、あるいは「アラフォーは精神的に余裕を持って子育てできる」ということを、たった一人のインタビューで導き出しているのは少々乱暴ではないか。また、「アラフォーは不倫経験のある人が多い」と書かれているが、そんなデータはあるのだろうか?調査もしづらいだろうが(苦笑)、筆者の感覚的なもので「多い」と書かれても…と思う。

さて、元気いっぱい、エネルギッシュだと言われるアラフォー。しかし筆者は「40代中盤までにあれこれ挑戦することは終わらせて、あとは50代に向けてやるべきこと(自分のアイデンティティとして残すべきこと)を考えるべし」とアドバイスしている。うーん、40代中盤まで後数年。その頃には、今3歳の次女も小学校中学年。どうなっているんだろう、私。
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by miki_renge | 2009-04-14 21:03 | 女性と仕事

「働く女は、美しい」

AERAの臨時増刊「働く女は、美しい」を読んだ。
女性管理職の特集号。読み応えがあった。

まず、巻頭の、今をときめく勝間和代さんと佐藤悦子さんの対談。
「怖いものなし」という、強い女のイメージがある勝間さんだが、独りよがりにならないために、mixiで、自分の名前を検索し、評価を確認しているという。
いわれのない誹謗中傷もあるだろうに、それを「ありがたい」と話せるところがすごい。

次に参考になったのは、子育てや介護をしながら働く女性管理職の日常。
やはり管理職、残業は必須のようだ。しかし、シッターさんなど、外部の手を借りつつ、自分の中で仕事とプライベートのバランスを取っている様子はさすが。
管理職としてやっていくには、優先順位を上手につけられる能力が必要なのだな、と感じた。

また「上手な叱り方」についても納得。私もかつては男性の後輩がうまく叱れず、一人でストレスを溜めていた。叱るのが怖かった。しかし叱る目的を考え、ストーリー立てて叱ればよいのだ、ということが分かった。

さて最後に。この雑誌、以前勤務していた職場の同期と先輩が掲載されていたりする。
皆カッコいいなぁ。昔、昼休みに更衣室に転がって、仕事の愚痴をこぼし合っていた頃を思い出す。昔の仲間の活躍は、何よりの刺激だ。
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by miki_renge | 2008-11-14 18:25 | 女性と仕事

理系女子

こちらのコンサルグループでご一緒している仲間の一人が、その個人サイトで面白いことを書いている。
題して、「理系女子はもてるか?」
その希少性ゆえ、「理系の男にはもてる」というのが、彼女の仮説。

私は文系なのでよく分らないが、これだけ読むと、「男性を見る目を養うには理系に進むべきだったか」とプチ後悔(笑)

さて、文系か理系か、人生の選択?を迫られるのは、多くは高校時代であろう。
私の通っていた高校は一応進学校で、理数系の得意な女の子も多かったが、それでも半分以上は文系に進んでいた。
なぜ女子は文系に進むことが多いのか。
男女の脳に生物学的な差があるという話は聞いたことはない。とすれば、環境要因。

今にして思えば、将来を考えたときに、女性の職業として事務的な仕事が多いから、理系での活躍のイメージが思い浮かばない、ということがあったのだと思う。身近なロールモデルがいなかったのだ。
文系なら、たとえば学校の先生とか、公務員とか、販売員とかOLとか、何となくでも想像できる。が、たとえば研究者・技術者といったら未知の領域。「女性が結婚して、子供を産んでも、一生続けられる?」と考えると…

でも、それってもったいないよね。
少なくとも、「将来が見えないから」という理由で、素養もあり興味も持っている女の子が、理系選択を断念するのはさびしい。高校や大学でも、理系女子を育てようというプログラムが増えてきている。彼女たちがずっと夢を追い続けられるようなサポートがもっと充実することを期待したい。
高等教育を受けた女性に関する、こんな報告もあったことだし。

ちなみにこの仲間がを出すそうな。近日発売。
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by miki_renge | 2008-07-04 07:08 | 女性と仕事

コレクション

長女の難聴学級の待ち時間に、山本文緒さんの「絶対泣かない」を読んだ。
15人の働く女性の短編小説集。皆悩みながら、それでも前を向こうとしている。
お気に入りは、「人の話をしっかり聞こう」と思える、ワインメーカーの営業部員の話。
身につまされるのは、一生懸命働いて正社員に煙たがられる派遣社員の話。
女性の仕事コレクションとして読むのも面白いと思う。

そういえば、最近は、ビジネスのノウハウ本はあまり読まなくなった。お客様との話題作りのためにサッと目を通す程度。
ノウハウは集めるだけじゃダメ、それを実践しなければ単なるノウハウコレクター・・・こう教えてくれたのはこの方、ひろっしゅコーチ。それ以来、ノウハウ本より小説を読む時間が圧倒的に増えた。自分が豊かになる気がするから・・・って、単に小説の方が好きなだけかも^^;

さて、その関係でイベントのご紹介。
題して「ママコレクション2008」。ママ向けサークル・団体の活動紹介や、そこに参加したいママ達を繋ぐ場として、有志のメンバーで活動を始めたとのこと。
この手のものは従来、公共のものが多かったはず。
支援されるのを待っているだけではなく、自ら動こうというママが増えているんだよね。

開催は7月7日(月)。現役ママだけではなく、ママの起業や再チャレンジを支援したい人、地域に根ざしたNPO活動に興味を持つ人、そしてパパにも注目してもらいたいと思う。私も仕事の調整がついたらお邪魔するつもり。

もういっちょ宣伝。
私が関わっている、診断士のマスターコースのご案内。いずれも第一回は6月15日(日)。
私もそれぞれに顔を出す予定^^ どんな出会いがあるか、楽しみ♪

●「夢をカナエル!プロコン養成マスターコース
●「女性起業家支援プロコン養成マスターコース
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by miki_renge | 2008-06-12 16:52 | 女性と仕事

お化粧ってすごい!

先日、女性診断士仲間と、いわゆる「営業用」の写真を撮りに行った。
一応、こういう仕事をしている以上、外見は重要。・・・と思いつつ、日頃は子供達に振り回され、容姿に構う余裕はなく。
いい機会なので、写真を撮る前に、ばっちりメイクしてもらった。

当日。朝、洗髪して来るよう指示されていたので、朝4時に起きて朝シャン(死語?)する。
朝シャンなんて何年ぶりだろう。

そして次女を保育園に送ったあと、美容室へ。
美容師さんに、「どんなイメージにしたいですか?」と聞かれ、咄嗟に返事できない(苦笑)。「あぁ・・・えーと、ナチュラルな感じで」としか答えられない。
「ベースは丁寧に行きますよ~」と美容師さん。顔をヌリヌリ、パタパタ、うーん、気持ちいい。でもアイメイクはちょっとくすぐったい。そういえばアイメイクも久しくご無沙汰だったなぁ。だいたい、左右を同じようにやらなきゃいけないものは無理なのよ。片方が完成して、さあもう片方、と気合を入れた瞬間、「ママ、ウ●チ出た~」なんて言われたら・・・

お化粧は小一時間で終了。並行して髪の毛もセットしてもらうと・・・
鏡に映っていたのはまるで別人(笑)。いくら営業用と言っても、ここまで別人でいいのか!?
プロってすごい。お化粧品もすごい。そして私の日々の化粧技術・意識も(別の意味で)すごい。

写真撮影は無事終了し、軽くミーティングをした後、次女のお迎えに。
保育園の連絡帳には、本日の業務内容?とともに、「お迎え時、びっくりさせてしまうかも知れません」と書いておいたが、案の定、保育士さんは「ええーっ」「おおーっ」と叫んでいた。そして次女、私のことが分からなかったらしい・・・明らかに引いている。

帰宅して、メイクを落とす。そこにはいつもの自分の顔。この落差にもクラクラする。あぁ、もう少し気を配らないといけないなぁ。お化粧の仕方も工夫して、自分に似合う色や髪型も研究して・・・自分自身が商品なんだものね。

ちなみに今回の営業用写真は、こちらにて公開。どれが私か分からない・・・くらいがちょうどいいかも(爆)
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by miki_renge | 2008-05-09 06:35 | 女性と仕事

女性活用!?「日経WOMAN」より

今月の「日経WOMAN」を購入。
「女性が働きやすい企業ベスト100」という企画記事があった。416社を調査し、「管理職登用度」「女性活用度」「ワークライフバランス度」「男女均等度」の4つの指標に基づきランキングしたものである。

この関連の記事は、「日経ビジネス」や「東洋経済」でも最近特集されたが、申し訳ないことに、この「日経WOMAN」が一番すっきりしない印象を受けた(すみません)。
なんだろう、このモヤモヤした読後感は・・・

考えられるのは、「女性活用」という単語が数多く踊っていたこと、かな。
「日経ビジネス」は、「女性活用と言っている時点で、女性が働きやすい会社ではない、女性を特別扱いしている」という論調だったが、これがそういうことなのだろうな、と感じた(同じ「日経」なのに・・・女性対象の雑誌だとこうなっても仕方ないのかも知れないが)。

たとえば、「女性社員活用のための選任組織またはプロジェクト」が「ある」企業はランキングが高くなるのはどうなんだろう。また、女性にのみネットワーク構築の支援や、管理職候補を対象とした研修があることは?これがポジティブアクションなんだろうけど、あまり特別視されるのも・・・

また、他の指標として、社員中の男女の女性比率や既婚者、子供のいる女性社員比率等も挙げられており、「女性が働きやすい会社になる一歩は、会社に女性社員がたくさんいる状態を作ること。職場に既婚女性や子供のいる女性が増えればロールモデルも多くなり、働きやすさは増す」と述べられているが、これもそう単純ではないと思う。
「日経ビジネス」でも指摘されていた「負のロールモデル」は残念ながら存在するのでは。

育児支援策も結構。しかし実際、育児中の女性以外はこの制度をどう思っているのか、気になる。コストもかかることだし。
実際にこれらのランキング企業で働く女性の声も掲載されていたが、ほとんどがシングル、そして退社時間が遅い。仕事をバリバリするのにはよさそうだが。

本記事で伝えたいことはよーく分かっているつもりなのだが、ちょっと空回りしているような歯がゆさがあったりして・・・

ちなみにこの企画は、「日経WOMAN」20周年記念のもの。一つフォローすると、「働く女性の20年」のデータは大変参考になった。昔は「男性並みに働く」が当たり前だったものね。時代は変わったんだなぁ。
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by miki_renge | 2008-04-18 06:46 | 女性と仕事

見せかけの女性活用:「日経ビジネス」より

「日経ビジネス」3月10日号をようやく読んだ(1週間遅れだ--;)。
特集は、「だから女は働かない 見せかけ『女性活用』の落とし穴」。

※内容については、診断士の先輩であるきたぐちゆきこさんまこさんもブログに書かれているので、そちらもぜひご参照下さい。

記事では、「女性活用」に向けてさまざまな知恵を絞っている(恐らく主に男性)経営者・幹部が青くなるようなデータ、事例等が紹介されている。
確かに、「25~34歳のフルタイムで働く女性の6割が転職や退職を視野に入れている」というデータは、あぁ納得、と思った。30歳前後、女性がもっとも悩む時期だ。管理職予備軍としての選抜時期でもあり、出産適齢期でもあり。

そこに「負のロールモデル」しかいなかったり、見せかけの女性活用しか行われていなかったり(記事では「粉飾女性活用」となっていた。的を射たネーミングだ)、利用できないような制度ばかりがあったりしたら・・・そりゃ、当事者はどんどん「しらけて」いくだろう。

記事にもあるが、「女性活用」と言っている時点で、女性が働きやすい会社ではないと思う。
それぞれのライフプランにあわせて、柔軟に働き方を考えていける会社。
日頃からコミュニケーションを保ち、目的意識や情報の共有化ができている会社。
お互いにフォローしあって、効率的に仕事に取り組める会社。
そういう雰囲気であれば、結果的に女性も、そして男性も働きやすくなるはず。
・・・目標は果てしなく遠いような、でも意外と簡単なような。

個人的には、ゴールドマン・サックス証券の、「部下が妊娠したときの上司の対応」はすばらしいと思った(当たり前なのかも知れないけれど)。
「チームのメンバーに対して、誰がいつ妊娠を伝えるのかを、本人と合意しましょう」
「産休後は仕事に戻る予定かを尋ねることは控えましょう」
「産休中に仕事をする義務はなく、要求もされていないことを強調しましょう」
など。こうであれば、妊娠報告に過度な緊張はせずに済む。
・・・上司に妊娠報告をするのって、すごーく緊張するのよ。怒鳴られるんじゃないか、すぐに退職を迫られるんじゃないかって。私の場合、上司がまず「おめでとう」と言ってくれたので救われた。それで、「産休に入るまで精一杯頑張ろう」と思えたもの(でもそのあと早産して、退職しちゃったんだけどね・・・ホントにすみません。)
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by miki_renge | 2008-03-19 12:00 | 女性と仕事

「働きウーマン」

遅ればせながら、「東洋経済」2/4発売号を読んだ。
特集は「働きウーマン 世界は女性を中心に回りはじめた!」
東洋経済がこの手の特集を組んだことに、まず驚き。

内容は、今活躍している女性の紹介だったり、それをサポートする企業の制度だったり、女性が働きやすい企業のランキングだったり。
「女性取締役が多い企業は少ない企業に比べて収益力が4割高い」という調査結果や、「取締役会は一方の性が40%を下回ってはいけない」とするノルウェーの会社法などは非常に興味深い。「女性一人を経営会議に突っこんでも効果はほとんどない」というコメントに納得。

「女性が働きやすい企業ランキング」は、やはり有名企業が多くランクイン。ベビーシッター代補助や事業内保育所設置など、やはりそれなりの体力のある企業でなければできないな、と思ってしまうところもあった(日々、「育休なんてとんでもない!」という中小企業の話を聞いていると特に・・・)。

あぁ、これが格差なのね、と思ったところで、特集の最後は「広がる働く女性の格差」。
月に4つの仕事を掛け持ちし、ようやく20万円を手に入れるシングルマザー、正社員として勤務した会社の給与の遅配に耐えかね、今は「キャリアアップなんて考えられない、とにかく途切れずに働き、収入を確保することだけ考えている」と語る派遣社員の女性。
もちろん、これらのいわゆる「ワーキングプア」に関する問題は女性に限ったことではないのだろうが・・・彼女達だって立派な「働きウーマン」だよ、それをもうちょっと認められるような仕組みができればいいのに、と思ってしまった。

おまけ。この東洋経済と並行して「会社を襲う!バリキャリ(働きマン)シンドローム―女性管理・監督職を救え! 」という本を読んだ。過労やストレスから体調を崩す女性が増えていることを、実例をもとに指摘している。「私がやらなければ」と立ち上がった女性は、ときには自分自身を追い詰め、結果的に多くのものを失っている、と。あとがきには「働きマンが理想であるかの風潮があるが、その陰に隠れている暗部も見ていくことが必要」と記されている。

いくら「バリキャリ」と言ったって、かつて「企業戦士」と呼ばれた男性と同じような働き方でようやく手に入れた地位だとしたら、カッコよくない(もちろん、東洋経済の特集で紹介された方を指しているわけではないですよ、念のため)。男性だから、女性だから・・・ではなくて、皆が誇りを持って、豊かな気持ちで仕事に臨めれば、本当の意味で明るい社会になるよね。
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by miki_renge | 2008-02-14 12:52 | 女性と仕事