カテゴリ:女性と仕事( 70 )

ママ友達の再就職

先日、出勤前にストッキングの予備を補充しておこうと自宅近所のコンビニエンスストアに立ち寄ったら、専業主婦時代の友人にバッタリ会った。
彼女と知り合ったのは長女が1歳半になり、ようやく自由に外出できるようになった頃。未熟児で生まれた長女の後遺症に不安で押しつぶされそうになっていた私を支えてくれた、大事な大事な友人の一人だ。

「今から仕事?私も実は仕事を始めたのよ~」
聞くと、このコンビニで週4回、朝6時から9時まで、早朝パートをしているらしい。
そういえば服が制服じゃないの。

彼女はかつて、営業ウーマンとしてバリバリ働いていたらしいのだが、ご多分にもれず、出産退職したと言っていた。旦那さんの仕事が忙しく、育児は基本的に彼女の担当。そのなかで悶々とした思いもあったという。
今年、上のお子さんが小学校に入学して、下のお子さんも年中になり、それなりに聞き分けがよくなってきたことから思い切って社会復帰の第一歩を踏み出したというわけだ。もっとも、学童も保育園も満員御礼という事情があり、また、お子さんに「お帰りなさい」を言ってあげたいという気持ちから、早朝パートを選んだそうだ。

早朝なので朝は4時に起き、家事を一通り終え、朝食の支度をして家を出る。子供2人の送り出しだけは旦那さんの役目なんだそうな。
「やっぱり眠いのよ。もう毎日夜7時半を過ぎるとウトウトしちゃうの」という彼女。それでも何だか生き生きしている。

「お互いに仕事頑張ろうね!」とエール交換をして、それぞれの仕事に向かった。何だか、とっても爽やかな気持ち。よーし、私も元気をもらったぞ。
[PR]
by miki_renge | 2006-12-09 13:44 | 女性と仕事

育児休業中の賃金補償

今週も、月曜の真っ昼間から、保育園の「お迎えコール」を受けてしまった。次女、39度の熱。昨日は夫が午前中休んでくれたので、私はどうにか半日だけ仕事できたが、今日は私が一日お休み。うちの事務所も、よくこんな私を雇ってくれているとしみじみ思う。申し訳ない思いで一杯だ。頭をひたすら下げるしかない。

さて、昨日の朝、事務所で見た日経新聞の一面の記事。
「育児休業中の賃金、雇用保険で最大7割補償・厚労省方針」
「企業が育休をとる社員への経済的支援を手厚くした場合に雇用保険の財源で助成する仕組み。育休前賃金の4割となっている雇用保険助成額を最大7割まで引き上げ、企業による独自支援と合算して賃金の全額補償にも道を開く。」のだそうな。

ここ数年、育児休業制度そのものは充実しつつあるが、私はひねくれ者なのか、どうも違和感を覚えてしまう。先日、中小企業白書この部分を読んだからだろうか(以下一部引用)。
出産1年前に就労していた女性を100%としたとき、出産前後に退職する者の割合は47.8%、育児休業取得後に退職する者の割合は21.2%もおり、育児休業後も継続就業する者は31.0%に過ぎない。また、こうして出産を機に退職した女性(計69.0%)のうち再就職している女性は17.8%のみである。
「育児休業を取れる雰囲気にない」という声は本当によく聞く。特に非正規社員には制度利用は実質的に無理だろう。2004年の年金改革で、育休中の厚生保険料免除期間が3年に延長され、政府は「少子化対策はやっています」と胸を張っていたが、よく考えるとそもそも育休を1年以上取得できる企業は全体の1割程度。もちろん、適用される人には朗報だが、少子化対策としてはどれだけの効果があるのだろうか、と懐疑的になってしまう。

財源が限られた中で考えるなら、むしろ保育園・学童保育対策、非正規社員と正規社員の格差是正対策、女性の再就職支援対策、男性の長時間労働対策に力を注ぐ方が、実態に即しているのでは・・・という気がする。いや、今回の方針に反対しているわけではないですよ、念のため。ただ、何となくずれてるかなぁ、また「バラマキ」かなぁ、と思ったもので。うちの自治体の保育園も民営化に向けて着々と動いているし、同じ学童のお友達はママの勤務時間が短いということで退所させられちゃったし(→近いうちに記事にする予定)、こういう現実を見てると、ねぇ。
[PR]
by miki_renge | 2006-10-18 09:28 | 女性と仕事

女性の働き方もいろいろ・・・だけど

一昨日は、支部の研究会に参加。
メンバーの先生の一人が、「どこの会社もそうだと思うけれど、うちの会社の女性社員は、もともと総合職入社の女性、一般職から転換した総合職女性、一般職のまま歳を経た女性、そして派遣社員、などがいて、現場はマネジメントに苦労しているようですよ」と話されていた。
確かに、会社の中に正社員しかいなくて、しかも女性は皆、補助的業務を担っていて、時期がきたら(?)退職する、という頃とは比べ物にならないくらい大変なんだろう、と思う。
そういえば、昔は職場恋愛の管理?が大変だったと、かつての上司が笑って話していたっけ。ある意味、呑気な話だ。

この研究会へ向かう電車の中で、「迷走する両立支援-いま、子供をもって働くということ」という本を読んだ。(何だか前記事と同じこと書いてるな。でも本をゆっくり読めるのって、電車の中と役所の待ち時間くらいしかないのよね。こんなことじゃダメだと思うけど)。
そのなかで、“「お互い様」にならない職場の構造”という記述があった。

子供を持って働くなら断然正社員の方が待遇面で優れている、というのはもはや常識である。職場に不満はあっても、「どうにか正社員にしがみつきたい」と、リストラ寸前のオジサンのようなことを考える女性は少なくないと思う(その是非はさておき)。
しかし一方で、たとえば正社員のみに認められる育児中の短時間勤務を選択すれば、同僚であるパート、派遣・契約社員に比べて労働時間が短いのにも関わらず、賃金などでの処遇は恵まれている、という事態が起きる。同じような業務内容であれば、制度を利用した正社員女性への風当たりは強まる恐れはある。まぁ、非正規社員からみたら当然かも知れないが。

これはあくまで一つの例だけど、雇用形態の問題、働き続けるための制度の利用可否の問題など、管理職はさまざまな配慮をしなければならないんだよね。従来以上に、個別対応をしないと、職場全体のモチベーションは上がらなんだろうね。多様化するって大変だなぁ。もちろん、そこで働く一人一人を見つめるというのは、労務管理の上で大事なことなんだけど。
関連記事:非正規社員もいろいろ

さて、各種制度の恩恵が受けられない我が家、今日は私は午後から診断士の更新研修のため、体調不良の次女を無理やり保育園に預けなければならず・・・実は数年前の研修時も、長女の保育園からお迎えコールがあったのだった。鬼門だ。
[PR]
by miki_renge | 2006-09-27 10:11 | 女性と仕事

夏休み最後の日曜日は・・・お勉強

夏休み最後の日曜日、私は1日、女性起業家支援のマスターコースを受講していた。

午前はコミュニティビジネスやNPOについてのお話。地域で活動する女性と、引退して地域に帰ってくる団塊世代が上手くマッチすれば、コミュニティビジネスはより活発になる、という講師の言葉に妙に納得。団塊世代に限らないが、社会の第一線で活躍してきた人のノウハウや技術が求められる場面は多いだろうから。
あとは大きな仕事に取り組んできた男性陣が、「そんな小さなビジネスやってられるか!」と思わないかちょっと心配。私の周囲(かつての上司とか)を見ていて思うこと。

午後はCSについてのお話。講師は大企業で女性採用三期生だったという方。講義の最後に(CSとは関係ないが)、「男性と女性が同じような働き方をするのが男女平等ではない。女性が持っている才能を発揮できることが平等なのだ」とおっしゃっていた。う~ん、目から鱗。かつての私にはあり得なかった発想だ。あとは、この姿勢を貫き通せるかどうか、かな。

昨日も終了後は一人だけ懇親会に参加せず帰宅。こういうときに懇親会に参加すればもっと面白い話も聞けるだろうなぁ、と思いつつ。でも、帰りの電車の中で多くの親子連れを見て、「あぁやっぱり帰って、長女の話を聞いたり宿題を見たり、次女と遊んだりしよう」と思った。この辺のバランスは難しいね。
[PR]
by miki_renge | 2006-08-28 06:50 | 女性と仕事

「保育園ママのおたすけガイド」

保育園ママのおたすけガイド」という本を読んだ。
次女が保育園0歳児とは言え、姉は保育園を4年経験している、私もはたからみれば立派な「保育園ママ」なんだろうが、まだまだ試行錯誤の状態だ。

この本のよかったところ。まずいろいろな働き方をしている人の事例があったこと。本や雑誌によっては、「フルタイムマザー、しかもそれなりに責任ある地位にいる人」の事例しかないこともあり、子供や家庭の状況にあわせて多様な働き方をしている事例が紹介されていたのは興味深かった。

もう一つ、この手の本は、「実家の助けを借りて」という結論になることも多い。実際、祖父母の力を借りざるをえない人も多いのだと思うが、それでは、祖父母が近くにいなければ「あぁ、うちはアウトだ」と、そこで終わってしまう。でも、この本には夫婦2人で工夫しながら働く人の事例もたくさんあった。ちょっと元気をもらった気分。

一番心に残ったのは、「今は脇役に徹する」と割り切り、「続ける」ことにこだわっている非常勤の臨床心理士さんの事例。決して目先のことであせらない、地道にできる努力を重ねること-大事なことだ。
この方は、残業及び夜の会議は一切出ないことにしているそうだ。「出られるときは出る」というスタンスは人間関係において不調和のモトとなりかねない、という理由だとのこと。私は「出られるときは・・・」というタイプなので、考えさせられた。

その他、「発熱を繰り返す子供が心配」という0歳児の子の話(ウチと一緒だ)から、保育園とのトラブルに関する対処法、私立・公立の違い、幼稚園の預かり保育の事例まで、盛りだくさんの本。これから保育園を検討したい、という人には、間違いなくお勧めできる。

私は、仕事も好きだけど、子供も大事。「子供の入院をきっかけにフリーになった人」も掲載されていたが、そのような人生の転機も「自分の運命」と割り切って大切にできたらいいと思う。
[PR]
by miki_renge | 2006-08-08 06:35 | 女性と仕事

均等法20周年

社会保険の算定基礎届の作業が大詰めを迎えている中、昨日は朝っぱらから次女の「お迎えコール」。扁桃腺が腫れているらしい。労働保険の年度更新のときもこんなんだったような・・・今日は夫を拝み倒して、午後から夫に休暇を取ってもらい、私は出勤させてもらう。本当に昼に帰宅してくれるか、「やっぱり帰れないよ」とならないか、すごーく心配・・・

さて、「男女雇用機会均等法20周年」の今年。東京新聞で、先日まで興味深い連載をしていた。記事はこちら(「20歳の均等法」をクリック)

この記事を読むと、何だかんだ言っても、女性にとって働きやすい環境が少しずつ整えられているのだなぁと実感する。

均等法前世代では、「辞めるか産むか」の二者択一しかなかった。今もそれは変わっていないという声もあろうが、20年前とは切実感が違うだろう。

また、第3回の記事の中で、今も就業し続けている均等法第1世代(1986-90年採用)の総合職女性に対し、内閣府が2004年に行った調査も紹介されている。
それによると、「仕事を続けるうえで最も大変だったこと」の1位は、既婚者が「子どもの保育」(21.7%)、未婚者が「ロールモデル(手本)の不在」(23.7%)。
「仕事を継続できた理由として最も重要だったこと」の1位は、既婚者が「夫の理解・協力」(32.6%)、未婚者が「独身だったこと」(50.0%)だった。

私は均等法では第2世代と言ったところだ。それこそロールモデルも不在で、自分では茨の道を歩いてきたつもりだったが、それでも道を切り開いてきた諸先輩方には感謝しなければなるまい。一方で、この後の世代の女性たちを羨ましくも思う。たとえば、ほんの数年前までは、育児休業なんてとても考えられなかったもの。それが、そこそこ認知されてきているというのはすごいことだ。私も、長女の出産がもう少し遅ければ、育休を取れていたかも。

2人の娘が成人する頃にはどうなっているかな。働きやすい世の中でありますよう。
[PR]
by miki_renge | 2006-07-07 06:12 | 女性と仕事

「Hanako」の特集

ちゃいさんのところで知った、「Hanako」、6/8発売号は「いつか生まれるあなたと私のこどものために」。最近はHanakoもこんな特集をやるんだ~と思いつつ、仕事帰りに購入。
一読してみて、なるほど、「日経ウーマン」やいわゆる育児雑誌とは切り口が違うと思った。他誌はどちらかというと、「保育園事情」「スピードおかず」「両立しやすい環境づくり」などの視点が中心だが、Hanakoは、広く「子供を持つこと」(自分が産む、以外にも)に関する情報を提供している。

読んでみた感想。

1.世界各国の出産事情がとても興味深かった。フルタイムとパートタイムの格差を完全になくす法体制を整えたというオランダ。働く人は誰でも労働時間の増減を使用者に要請できる権利を認めたとのこと。日本でもできたらいいと思うが、経営者は要員管理に苦労するだろうなぁと思ってもみたり。オランダの労務管理事情を知りたいと思った。

2.「東京23区育てやすさランキング」。基準が全て書かれていないので分からないが、やや信憑性に欠けるデータだと思った。ざっとみたところ子供に関する施設数の多さや、金銭的な助成制度のようだが、公園の多さなど、自然と触れ合える環境についても入れて欲しかった。あと駅のバリアフリー度とか、ファミリー層への家賃所補助制度とか。一応「順位はあくまでも参考で」と書かれてはいるが、統計のとり方の難しさを感じた。ちなみに私の住む区は下位。

3.「子育てにやさしい会社」および「男性の育児休暇経験者の声」。確かに頑張ってるなと思うが、やはり大企業がほとんど。こういう記事を目にして、「所詮中小企業とは違うよな~」とまるで他人事のようにしか感じない人も少なくないのではないか。他に事例がなかったのかな、うん、なかったんだろうな。これはHanakoが悪いわけではないが。

4.「何歳までこどもは産めますか?」。寿命は伸びても、卵巣年齢は変わっていないという医師のコメントに納得。卵巣の活動ピークは24,5歳とのこと。昔と比べ結婚年齢が上がり、ピークをはるかに過ぎてからの妊娠となれば、不妊率が増えて当たり前。不妊治療の費用助成も結構だが、むしろ「若いときに産める」各種支援が何よりもの不妊対策になりそうな気がした。
卵子バンクや卵巣を一部切り取って冷凍保存、という高度医療も研究されているようだが、ここまでやるのかなぁ、神の摂理に相当逆らってない?と個人的には思う。
あと、高齢出産のメリットとして、「心のゆとり」があげられているが、これは人によるよね。高齢出産だから経済力がある、っていうのも、年功序列の時代の遺産ではないだろうか。

いろいろ書いたけど、まぁ、全体として新鮮でした、Hanako。これで390円はオトク。
[PR]
by miki_renge | 2006-06-09 06:50 | 女性と仕事

病後児保育のハードル

次女はまたもや、39度の熱を出している。病院に連れて行ったら「突発かもね」と言われた。それならそれでいいのだが・・・
先週に引き続き、やはり仕事にならないぞ。というときに限って、添削の仕事が多かったりして。うわぁ、頑張らなきゃ!

長女が、保育園から「病後児保育」のお知らせを持ってきた。来年度から私の住む自治体でも病院併設のものが実施されるらしい。こういうものがあれば、代わりのきかない講師の仕事も受けやすいかなぁ、と思いつつ内容を見る。

利用料は一日2千円。これはありがたい。
定員は一日4名、早い者勝ち。初日は診察があり、その結果預けられないことも。
持ち物・・・保険証などの他に、バスタオル2枚、お手拭タオル2枚、お弁当、おやつ2回分、着替え3組、ビニール袋2枚、食事用エプロン2枚、哺乳瓶、ミルク、オムツ8枚、お尻拭き1セット。おおっ、すごい荷物になるぞ。

まぁ、病気の子を預けるんだから、それなりにハードルが高いのは当たり前か。

でも本当は、病気の子を預けることなんてしたくないよね。病気の子にとって本当に必要なのは薬なんかじゃない、親(別に母親に限らず)の温かい手だと、どこかで読んだことがある。
病後児保育もありがたいけど、子供が病気のときに気兼ねなく休める雰囲気作りも大事だよね、会社の場合。って、ずーっと前から言われてることだけどさ。

それ以前に、長女は学童に、次女は認可保育園に入れるかが今の一番の不安だったりして。もうその予定で4月以降の仕事を予定しちゃってるんですけど・・・
[PR]
by miki_renge | 2006-01-24 09:44 | 女性と仕事

学会の保育室

今週書いてきた、託児所関係のお話で余談。

いろいろな学会で、学会時に保育室を設置しようとする動きがあるんですね。
参考→「日本獣医学会の保育室へ行こう!」
そうだよね、学会だったら地方に2~3日、出かけるってのが珍しくないもの。
子供の預け先が見つからず、結局子育て期間中は学会参加を断念、っていう人がかなりいるだろう、ということも予想できる。そして、最新の情報・技術についていけなくなることに恐怖感を抱く人も・・・
どの学会でも、開催中は保育室が設置されるのが当たり前だという世の中になれば、優秀な女性が(いや男性も含めて)キャリアをあきらめることなく、出産に挑めるのではないだろうか。そしてそれが、産業界の発展に貢献することになるのでは。

かくいう私も2年前までは某学会に属していたが、研究集会等、全く参加できなかったので、退会した。残念だったが仕方がない。会費もばかにならなかったし・・・

そうそう、診断士や社労士の研究会だって、今はなかなか参加できないけど、保育サービスがあれば絶対利用して行く!
そういうニーズってあるかな?
保育付の「ママさん診断士or社労士の会」なんて作ったら、賛同してくれる人いるかな?

お金を出し合って保育士さんをお願いする以外にも、メンバーが持ち回りで保育を担当してもいい。乳幼児だけじゃなくて、小学生くらいまでのお子さんを預かって、保育時間にはときどき「子供のための勉強会」なんてのを開いて、経済の仕組みとか年金についてとか簡単な話をしたりして・・・いつか実現できないかな・・・
[PR]
by miki_renge | 2005-12-10 10:42 | 女性と仕事

企業内託児所を生かすには?

昨日は、FNS歌謡祭も見ず、長女に次女の子守をお願いして、明け方まで仕事しましたわよ。この辺が在宅ワーカーのつらいところ。

でも少し光が見えてきたので(?)昨日の続き。
今日は、今まで(個人的には)否定的に考えていた「企業内託児所」。

まず、なぜ企業内託児所を否定的に考えていたかというと・・・
1.ラッシュの中、長時間通勤に子供をつき合わせるなんて無理。
  他人の目も気になる。荷物が多い日には泣きたくなる。
2.都会の企業内託児所は、環境面で劣ることが多い(お散歩が難しいなど)。
3.低年齢限定だと、年齢が進んでから転園しなければならない。
 また、地域のお友達ができにくい(同じ小学校に進学する子がいないなど)。
4.「託児があるから」と言って、無意味な残業に付き合わされる恐れあり。
5.同じく、「託児があるから」と、本人の意に沿わない時期での職場復帰を強要されるかも。
6.家庭内で、託児を利用する親(大抵は母の職場だろう)にかかる負担が大きい。

でも、これらはもしかしたら、クリアできる話かも知れない。1.は都心への通勤を想定しているが、これが車通勤だったらまた違うだろう。2、3も同じく地域による。4、5はその職場の雰囲気によるものだし、6は家庭での約束事を決めておけばそれで済むこと。

一方で、企業内託児所があることのメリットを考えてみる。
1.「職場復帰したい」と思ったときに復帰できる可能性大。 
 保育園を探すことは、少子化の時代にも関わらず精神的な負担が大きい。「預け先はどうにかなる」と思えるのは非常に心強い。これらが、優秀な女性をつなぎとめる一つの要素になるだろう。企業のイメージアップにもなる。
2.母乳育児ができる
 働く女性が母乳で育てるとなると、搾乳して冷凍したものを運ぶ・・・という作業が必要になる。解凍して飲ませる保育士の手間もかかるだろう。それらの負担が軽減され、赤ちゃんに一番よいとされる母乳育児ができるのは大きい。
 昼休みに託児所に行って授乳しながら、他の部署のママと仲良くなれるかも?
3.(2にも関係して)いつでも子供の様子を見に行くことができる
 「ちょっと心配な症状が・・・」というときでも、すぐに子供を見に行ければ安心だ。もっとも、オンとオフを完全に分けたい人もいるだろうが。
4.時間の節約になる
 通常の通勤ルートは、自宅→保育園→職場だが、保育園へ行く時間が省ければ、その分移動時間も短くなる。

こうやってみると、結構いい点もあるもんだなぁ。
通勤の負担は避けられないけれど、それ以上にメリットがあれば、企業内託児所、考えてもよさそうかな。あとはコスト。それも、いかに優秀な保育士さんを連れてこられるかが大きいな。

人事労務屋さんのブログにTBさせていただきました。
[PR]
by miki_renge | 2005-12-08 08:56 | 女性と仕事