カテゴリ:女性と仕事( 70 )

女性はいつも後ろめたい?

渋谷ではたらく女社長のblogの「働く女はいつもどこか後ろめたい」を拝見して。

女性はどんな働き方、どんな生き方をしていても、「後ろめたい」んだろうなぁと思った。
例えば私は保育園に娘を預けて働いている。一緒にいる時間は限られている。
娘に、「ママ、今日お仕事休んで、一緒に遊んで」と言われると、罪悪感でいっぱいだ。
家事は手抜き。食事は基本的に手作りを心がけているが、掃除などは行き届いているとは言いがたい。まさに土日が勝負。

かといって、専業主婦時代にも後ろめたさを感じていなかったわけではない。
「夫に食わせてもらっている、税金も払っていない、社会のお荷物ではないか」という後ろめたさ。実際、専業主婦バッシングはマスコミでも取り上げられていた時代だ。

独身でバリバリ仕事をしているこちらの女社長さんのような方はそんなことはないのだろう、と思っていたら、やはりある種の申し訳なさはあると書かれている。

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by miki_renge | 2004-11-12 22:27 | 女性と仕事

保育園のクラス懇親会

昨日は、保育園のクラス懇親会があった。
私は役員なので、企画や準備でしんどかったが、周囲の皆がフォローしてくれて随分助かった。終了後も「お疲れ様、仕事も忙しかったのに大変だったでしょ」と労っていただき、本当にありがたかった。
正直なところ、通っている障害児施設の役員としては、「それくらいやって当然よ、働いてるからって甘えんじゃないわよ」と言われることが多いため、救われる思いだ。

懇親会が終わったあとは、有志で近所の公園へ昼食を兼ねて遊びに。
自分達の仕事のこと、子供のこと、学校のことで3時間くらいしゃべっていた。
とてもいい雰囲気のクラスなのだが、小学校はバラバラになるらしい。保育園だから仕方ないけど。あと1年半、何だか寂しいなぁ。

何人かのママは、「子供を保育園に通わせるために仕事をしている」と言っていた。
精神的にも肉体的にも、子育てしながら仕事を続けるのはキツイ。
でも、仕事をやめれば、保育園も退園になる。赤ちゃんの頃からのお友達や先生とも、慣れた環境とも離れなければならないのだ。
分かるなぁ。私だって仕事はしんどいけど、今から他の幼稚園に通わせる勇気はない。

でも、本来、親の職業の有無・種類で、子供が影響を受けるっていうのもおかしいよね・・・
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by miki_renge | 2004-11-07 08:50 | 女性と仕事

再就職はイバラの道

「年収1/2時代の再就職」(野口やよい著、中公新書ラクレ」という本を読んだ。

「M字型カーブ」という言葉があるように、女性の働き方としては、「結婚・出産退職→子供に手がかからなくなったら再就職」というパターンが一番多い。しかし、この「再就職」の時期がどんどん早くなっている。この本は、この背景についてのルポルタージュである。

これまで一般的だったのは、「子供が小学校に上がったら再就職」というものであった。
データによると、今は、「末子が幼稚園に入る年齢に達した母親の4人に1人は主にパートとして働いている」と推測されている(ちなみに、15年前は10人に1人)。
この背景にあるのは、女性が自己実現を図るため、などという格好のいいものではない(それもあるだろうが)とにもかくにも、夫の収入だけでは生活が苦しいから−本書はこう分析している。
本書にはまた、出産後に再就職した何人かの女性が登場する。
自分も仕事と育児・家事でヘトヘトで夫に手伝って欲しいが、さらに過酷な働き方をする夫に何も言えないで追い詰められていく女性。
非正規社員であるからと子供を認可保育園に入れられず、高い保育料を払って認可外保育園に預ける女性、または在宅ワークを選び、換算すると缶ジュース1本分くらいの時給で働く女性。
「派遣には産休も育休もないよ」と、妊娠中絶を迫られた女性。
一方で、優雅に?育休を取りつつ、2人、3人と続けて出産する、名の通った企業の正社員や公務員、教師などの女性。

世の中、育児休業制度も整備され、企業内保育所なども話題に上るようになってきた。しかし、これを利用できるのは、ほんの一握りの恵まれた人たちだけ。
制度があっても利用できる実態がなかったり、仮に復帰したところで過酷な長時間労働・通勤に耐えられないだろうという読みから、退職という選択をする女性は多い。
「働く女性が母親になる道は整えられてきても、母親が働く女性になる道は険しい」という言葉に、実感がこもる。

それでも、働かなければ生きていけない。
自己破産の申立をした人は、30歳代が全体の25%を占め、最も多い。しかも理由は圧倒的に「生活苦・低所得」「失業・転職」「住宅購入」が多く、しかもこの数字は激増している。企業でも50代のリストラが一段落し、次はバブル時代に採用された30代にターゲットが移ったとされている。この傾向はこれからますます顕著になるだろう。男性の働き方も、より厳しくなる・・・?

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・・・はぁ。
私もまさに、「長時間労働・通勤ができず」、「産休・育休を取れる雰囲気の職場でなく」、さらに子供が障害・病気を持ったために出産退職、という道を選択せざるを得なかった。しかし生活が苦しいので、娘が3歳になる前に働くことを再開した。初めは認可保育園に入れなかったので1時間1,200円を払って、無認可のベビールームに預けて(たぶんこの値段ならかなり安い方だけど)。
運良く認可保育園に入園できたが、それでもこれからかかる教育費のことなどを考えると頭が痛い。

私の仕事も不安定だ。コンサルとしての仕事は波がある。まだ発展途上(苦笑)なので、何をするにも時間がかかり、時給換算すると決して高収入とは言えない。パートの仕事だって、いつ契約解除になっても不思議ではない(一生懸命働いているし、会社の業績そのものは悪くはないが)。
いや、それ以前に子供の病院や訓練通いがある。結局、仕事に全力投球できる状況にはないのだ。少なくとも小学校に入学してくれるまでは。

この本を読んで、一つ確実に言えること。
「これじゃあ、子供は減るわけだよね」
ほら、昨日こんな記事も出てたでしょ。

昔の職場で、同じ女性総合職の先輩達と、「子供って、“贅沢品”だよね」って会話をしたことを思い出した。
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by miki_renge | 2004-08-26 12:21 | 女性と仕事

両立?子育て放棄?

家の掃除をしていたら、10年以上前に購入した「女性が子育てしながら働き続けるための本」とかなんとかいう本が出てきた。10年前は出産しても仕事と両立させて一生働くつもりでいたんだった(遠い目)。

で、その本。今読んでみるとすごい。
何がすごいって、「とにかく仕事優先」というところだ。
「二重、三重保育は当たり前、一時のことと割り切ってケチらないこと」
「頼りになるのは実家の母親。とにかく甘え上手になろう」
「残業できないときは、自宅に仕事を持ち帰って徹夜してでも仕上げるガッツが必要、できないと言ったらそこで捨てられる」
「海外出張時で身内に預けられない場合は、日本からベビーシッターさんを随行しましょう」

いやぁ、なんっつーか、一昔前の「モーレツ社員」の女性版って感じ。
体験談も、「ウィークデーは子供の顔を見ることはありませんが、充実しています」なんてものがあったり。

私が、実際子供を持った今だから言えるのは、
「こんな生活、絶対できないよ~」
ってこと。
こんなの両立じゃない、極論すれば「子育て放棄」だ。
いくら、子供と接するのは、「量(時間)」より「質」だと言っても、限度ってもんがあるだろう。

でも、一昔前はここまでしないと働き続けられなかったのかもな。うちの職場でも似たような人は少なくなかったし。

異論はさまざまあるだろうが、少なくとも私がこの本の通り実行していたら、きっと家庭は崩壊していただろうな。
もちろん、そうやって頑張っている人を否定する気はない、素直に「すごい」って思っちゃいますが。
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by miki_renge | 2004-07-25 00:48 | 女性と仕事

公立保育園の民営化

「少子化なんてとまらないっ!」にトラックバック。

今、うちの自治体では、「全ての公立保育園の民営化」と「公立幼稚園の廃止」が検討されている。
つまりは、財政難でお金がないからである。
こういうニュースを聞くと、「少子化対策」なんて本当にやる気があるのかな、なんて思ってしまう。

公立保育園の民営化については、全国的な流れとなっている。一部には、選択肢の幅が広がり、待機児の減少や長時間保育・休日保育のニーズに対応できている、という評価の声もある。
しかし、これらのコストは、保育料の値上げ、保育の質の低下、ということで跳ね返ってくる(ように思われる)。
今言われているのは、主に以下に集約される(らしい)。
・定員の弾力化 
 認可保育所は設備や職員数によって定員が決まるが、これを緩和しようというもの
・職員はパートや非常勤で
 しかも、人件費の高いベテラン保育士は雇わない、という話も
・結果的に、保育料の値上げへ
 民間がやるんだから、儲けてナンボ。これまで役所で決めていた保育料は、保育園が決める。

もちろん、民営化が全てダメというわけではないだろう。役所だって、一定の縛りは検討しているはずだ。
しかし、近隣の自治体で民営化に踏み切ったところの話を聞くと、「障害児は受け入れ不可になった」「アレルギーのある子は給食を作ってもらえず、毎日お弁当」「先生の入れ替わりが激しく、子供が不安定になった」と、少なくとも私の周りではいい話はない。
本当にするのかなぁ、民営化・・・
まぁ、うちの娘は年中だから、たぶん卒園までにはないだろうけど。でもこれじゃ、次の子を保育園に、なんて、ちょっと怖いなぁ。

じゃぁ、もし次の子を授かったら、仕事をやめて幼稚園に?
いや、近所の公立幼稚園ももうすぐ廃止でっせ。
これもコストがかかるんだって。
はっきり言って、「私立の幼稚園があるから、そこに通わせて下さい」ってことだ。
ちなみに、私立の費用は、平均して公立の4倍ほど。
就学前の集団生活を学ぶという意味の幼稚園も「贅沢品」になる。裕福な家庭しか通えなくなるんじゃないのかな。

子育て支援にもっとお金を使ってくれないかなぁ、っていうのは、ワガママですかね?
子育て中の主婦も働いて税金・各種保険料を払って社会貢献しろ、というんだったら、その前提として、安心して子供を預けられる場所を確保して欲しいと思うんですけど・・・
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by miki_renge | 2004-06-29 12:34 | 女性と仕事

少子化って言うけれど

昨日も、「出生率1.29」のデータが年金法成立前に分かっていたとか何とかでマスコミが騒いでましたね。
もういいよ、それは。むしろ本当に出生率が低いことで危機感を持ってるんだったら、何か一つでも実効性のある策を考えてくれ、と言いたい。
我が家も子供は一人。この先どうなるかは、神のみぞ知る、という状況。
他人様から見たら、見事に「少子化に貢献している極悪人」ということになるだろう。
まぁ、そんな仲間はたくさんいるけどね。みんな「極悪同盟」だわ。

テレビや新聞などでは、高齢化社会を支えるのが大変だとか、労働者人口が減って社会の活力が失われるとか言って、危機感をあおっている(ように思える)。
私を含む「極悪同盟」は、何だか雅子様のような気持ちになってくるね。

そうはいっても、少子化対策はどうもパッとしない。
女性が出産で仕事を失わないために、「長時間保育の場の確保」なんて、働く親にしてみたらいいのかも知れないけど、子供は大丈夫か心配になるし。
「育児休業の延長(3年)」なんて、そんなに休めるのは公務員か先生くらいでしょ?と突っこみたくなるし(こりゃ、施策というより企業の雰囲気の問題かも)。
一方で、のんびり子育てしようと専業主婦になったとしたら、税金も保険料も払わない、世間のお荷物だとバッシング。
児童手当の支給年齢が小学校3年生までに上がったのは嬉しいけど、お小遣い程度だからねぇ・・・

何だかね、子供も産んで、ちゃんと働け! もちろん子育てもしっかりして、間違っても「キレル子供」にしないでね、って言われている気分よ。
この辺りのことは、「少子化なんてとまらない」というブログに端的に記されています。激しく同感。

で、年金の話。
すぐに出生率の回復が望めるとはとても思えないから、若者が高齢者の面倒を見る、という「世代間扶養」を基本にした年金制度を、「構造改革」した方がいいような気がするんだけど。
たとえば、豊かな高齢者には年金ストップするとか(高齢者=弱者という視点で見る時代は終わったってこと)。まぁあくまで思いつきですが。
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by miki_renge | 2004-06-23 12:29 | 女性と仕事

女性の転職理由

一昨日、28日(金)の「笑っていいとも」の「1位を当てちゃいけまテン」は「働く女性の転職の理由」を当てるというものだった(データ出所はリクルート)。
1位は、「肉体的・精神的にキツイ」というもので2割超、これはだいたい予想ができる。
2位は、出演者も会場もちょっと意外というようなどよめきがあったが「結婚」であった。
でもまぁ、社内結婚だったりしたら女性が辞めることが多いし、遠距離恋愛の末の結婚だったらやっぱり女性がついていくことが多いし、それでなくても、家庭を大事にしたいと思ったら、一人でいた頃のペースで働くことが難しいだろうし。
退職の理由にはなりにくくても、転職の理由には十分なりうるなぁと思った。

ちなみに、平成14年の就業構造基本調査によると、男性の転職率は4.4%なのに対し、女性は6.3%。また、20代前半の女性の転職率は21.2%、後半は15.4%、30代前半は8.1%と、この世代は男性よりほぼ3%ほど高い。
いろんな要因があるだろうけど、まぁ、結婚がそれなりに大きな影響を与えてはいるんだろう。

でも、結婚退職(勧奨を含め)が当たり前だった時代に比べれば、「転職」という選択肢があるのは大きな前進。
今4歳の娘が働くくらいになったら、データはどう変わるのだろうか。

・・・ということを考えながらも、くさなぎくんが久々に黒の開襟シャツを着ていたこと、それが真っ白な肌と見事なコントラストをなしていたことに神経がいってしまいました。
胸のはだけ具合ががセクシーなのよね、オヤビン!(ほとんどエロオヤジ@ユースケ)
すみません、前置きが長くて。これが書きたかったんです・・・
でも、今日の「増刊号」では、金曜のコーナーが流れたのは11時15分からのわずか5分間!1時間45分の番組で、これって何よ~!! 新聞には「剛と千里子の妄想」って書いてあったからかなり期待してたのに・・・

5月28日の「いいとも」の様子はこちらにて・・・
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by miki_renge | 2004-05-30 16:25 | 女性と仕事

内助の功

調べ物をしていたら、こんな文献にめぐり合った。
企業内教育、というか、社員の妻に対して行われていた訓練の教材から。

「夫の飼育法20か条−夫が妻に望むこと」
20のうち、いくつかあげてみよう。

1.毎日にこにこ顔で送り出し毎晩にこにこ顔で迎えること。
4.家庭での化粧を忘れぬこと。
5.会社のことは絶対しゃべらない。
6.家事のことはタイミングを心得て切り出すこと。
8.会社が大事か家庭が大事かなど追い詰めないこと。
10.日曜日は夫の慰安日であること。
11.夫の趣味を理解しなさい。
13.家庭に於て亭主関白にしてやること。妻であり主婦くさくならない。
17.子供中心もほどほどに。
20.尻を引っぱたかないで夫と一緒に走れ。

う~ん、時代を感じるなぁと思って見ると、昭和39年の資料(賃金管理研究所)。
20のうち10をあげたが、私なんてこのうちの1つも実践できてないかも。

まぁ、「社員の妻」教育はさすがに今はないだろうけど、社内結婚したら女性が辞めるとか、妻の仕事の継続という理由で夫の単身赴任が断れない、とかいう話は今でもよく聞く。社宅生活が夫の職場の人間関係の縮図で息詰まりそうだ、とも。もしかしたら、これを読んで笑い話と思っていない人もいるかも・・・
まぁ、内助の功は求められるわけですね。^^;

でも、1くらいは実行するように心がけよう。
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by miki_renge | 2004-05-10 12:34 | 女性と仕事

共働きが続けられる家

こんな本を読んでみた。
「共働きで『家を選ぶ』ということ 妻が仕事を辞める家、辞めない家
(杉山由美子著、WAVE出版)

著者は、共働きを続ける条件として、以下の3つをあげている。
 1.私鉄沿線なら駅から歩いて10分以内
 2.保育園事情がよい区域
 3.職場から1時間以内

確かに、職場・保育園・自宅の3つが近くなければやっていけないだろう。
ちなみに私の場合、以前の職場は片道2時間。対して今のパート先は片道5分。
自宅から保育園も5分、夫も通勤は5分。以前とは負担度合が全然違う。

本には、「広さや環境、資産価値より狭くても職場に近い家」を選択し、以前からの職場で共働きを続けているケース、逆によりよい子育て環境を求めて郊外に引っ越し、職場やワークスタイルを変えてしまったケースが紹介されている。
筆者が前者を支持しているように読めてしまったのが残念ではあるが(私の感じ方が違うのかも)少なくとも金銭的に苦労をせず、子育て以外の自分の自由な時間を持ち充実した毎日を送るにはそちらの方がよろしい、ということなのだろう。

もちろん、ライフスタイルは人それぞれだけど。
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by miki_renge | 2004-04-26 12:20 | 女性と仕事

企業内託児所

gochiefsさんに再トラックバックします。
(gochiefsさん、ありがとうございます)

とある研修会の雑談で、企業内託児所のあり方について話題になった。
ある人は、「企業内託児所ができたら、際限なく残業させられそうで怖い」と言っていた。
一方で「企業も保育士さんや維持費のコストをかけているわけだから、託児所がずっと開いていることはないだろうし、むしろ無駄な残業をしなくなるのでは?」と分析する人もいた。
認可保育園への入園が(特に低年齢は)困難となっている中で、企業内託児所は確かにありがたい存在のはずである。企業イメージも向上するだろう。
あとは、仕事と育児のバランスをいかに取るか、個人の考え次第だ。基本的には預ける選択肢が増えることは歓迎したい。

あとは、直接は関係ないけど、通勤をどうするか、かな。私の場合、以前の職場は片道通勤2時間だったから、子連れ通勤となると・・・いやいや、うちの夫の職場は自宅から徒歩5分!夫にお願いすればよかったんだ。(笑)
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by miki_renge | 2004-02-17 10:44 | 女性と仕事