カテゴリ:社会・経済一般( 134 )

おみくじの原価は1円!?

実家にいたとき、初詣に行っておみくじを引いたら「吉」だった。
そして「堅実第一、今までのペースを変えないこと」と書かれていた。
ということで、今年の私のテーマは「堅実」となった。
もちろん、大野君がしつこいくらいに言っているように「健康第一」ももう一つのテーマ^^

さて、「おみくじの原価は1円!―時代を超えて生き残るビジネス」という本を読んだ。
大抵のおみくじは1回引いて100円だ。参拝者側も「高い」「安い」と考えず、神様からのメッセージと捉えてそれなりに厳粛に受け止める。その原価(紙代、印刷代)が実は1円だったなら…これは「暴利」だろう。しかし、それを暴利だと怒る人には滅多にお目にかからないし、だからこそおみくじビジネスは千年以上続いているのだ。

このように、「原価率の低さを消費者にあまり意識させない」ことがビジネスを成功に導く、とのこと。低価格商品もそうだが、他にも子供用写真館や葬儀ビジネスなど、「使い回し」の利くものは確かに儲かるだろうなぁというイメージはある。もっとも、「消費者の反感を買わない」ような価格設定をしなければならないが(その点、銀行の手数料には筆者と同じく、私も納得できない)。

ちなみに筆者がこのような原価に関心を持ったのは、一緒におみくじを引いた友達が、100円を払わず、開いた後そのままくじを返したことが理由だそうだ。友達はおみくじを「情報料」だと主張したとのこと。まるで本屋の立ち読みみたいだな。
…私が引いたおみくじにはお守りが付いていたが、このような「ただ読み」を防止したものかも知れない。おみくじ販売会社も知恵を絞っている、ということか。
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by miki_renge | 2010-01-08 06:42 | 社会・経済一般

回覧板

年末。ただいま静岡の実家に帰省中。
骨折のため帰省できるかどうか不安だったが、松葉杖をつきながらもどうにか戻ってくることができた。仕事がたまっているため、今回はPCも持参だ(汗)

帰省してまず私を出迎えてくれたのは、お隣さんからの回覧板。
東京でマンションに住んでいると、回覧板にお目にかかることがない。

回覧板に挟んであったのは、防災訓練の反省事項をまとめた資料と、地元中学(=私の出身中学)のPTA広報誌。
まず、このあたりでは年に2回の防災訓練が義務付けられているのだが、反省事項の細かいことったら。PDCAをしっかり回しているということか。
また、資料の最後には、「防災訓練はマンネリになりがちですが、有事のときの行動パターンを身体に覚えさせるのは非常に意義あることです」と書かれていた。
さすが、今夏の大地震でもびくともしなかっただけのことはある。

もう一つ、中学の広報誌。
いかにも「田舎の純朴な中学生」という容姿の若者達が、文化祭などの行事に取り組む様子が掲載されていた。こんなふうに情報発信すれば、地元中学に対する親近感もわくだろう。
それにしても、紹介されていた中学生の名前が「すべて読める」のには驚いた。むしろ「明治生まれです」と言っても通用するくらいの名前もある。

回覧板がまだ生きているのは、コミュニティが残っているということ。人間関係が希薄な東京に住んでいると、何だか羨ましい。

いやいや、今年も、ネット上でももちろんリアルでも、さまざまな方にお世話になった。私の仕事を応援してくれた方、子供の健康状態や、4.23事件以後の私の精神状態を心配してくれた方、骨折のお見舞いを下さった方…本当に多くの方に支えられて生きているということを実感した。感謝カンゲキ雨嵐である。

さて、今日は例年通り、紅白歌合戦とジャニーズカウントダウンコンサートを観る予定。紅白で「下克上コント」はありうるのか、そして嵐はカウコンに間に合うのか?
動きづらい私のために表参道のポスターをメールしてくれた仲間も。ありがとう!!

来年も素敵な年になりますように。
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by miki_renge | 2009-12-31 08:02 | 社会・経済一般

「起業のルール」についての本

診断士の四ッ柳茂樹先生が書かれた「あたりまえだけどなかなかできない起業のルール」を読んだ。四ッ柳先生は、かつてこちらのマスターコースでお話を聞いたことがある。エキサイティングで面白い講義だった。そのとき教えていただいたノウハウは、今でも役に立っている。

本書でまず共感できたのは前書きの内容。こちらにあるように、この不況の時代、「会社にしがみついていれば何とかなる」と考えている人が多いようだが、それが実は危険な思い込み。また、やりたいことにチャレンジできず、不完全燃焼のまま自分のキャリアを終えてしまうのはもったいない。起業家、そして自営業者が元気になれば、日本全体が元気になると私も信じたい。

もちろん本書では、起業の厳しい面についても触れられている。
特に5つの「起業に失敗しそうなタイプ」の分類は興味深い(第4章の目次から想像してみて欲しい)。私自身、この5つに陥らないよう注意しなければ、と改めて思った。また、起業後の「仕事をしない時間を作ろう」「起こった問題を、よい経験と考えよう」はその通り。がむしゃらに突っ走るのではなく、一歩一歩着実に、が大事だよね。

ちなみに四ッ柳先生の「理系アタマのつくり方」も、論理力を磨くのに役に立つと思う。「風が吹けば桶屋が儲かる」確率を知りたい人は是非読んで欲しい。
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by miki_renge | 2009-12-22 16:55 | 社会・経済一般

中小企業もいろいろ

今月4日から「中小企業等金融円滑化法」が施行された。
区の融資相談で、中小企業の社長さんや金融機関の方とお話していると、いろんな思いが込み上げてくる。この法律で真に救われるのはどんな企業なんだろうとか、リスケを申し出る企業を金融機関はどう見るのだろうとか、景気は本当に良くなるのかとか。
まぁ、決まったからにはそれに従うしかないんだけど。

今朝、「新報道2001」で診断士仲間が話していたけれど、この状況下、淘汰される中小企業は出てくるだろう。それはそれで受け止めるとして、再チャレンジできる環境が整備されて欲しい。

これからどうなるんだろう…と漠然と考えながら、本日向かったのは「わくわくワークフェスタ in 世田谷2009」。世田谷で活躍する女性起業家の皆さんの展示等を見てきた。
手作り雑貨や子育て支援、癒しなどさまざまな分野の起業家が出展していたが、共通して感じたのは、「この仕事が好きで、誰かの役に立ちたくてやっているのだろうなぁ」ということ。それがパワーの源なんだよね。

いろんな企業があるよね、と改めて感じた1日。
その分かれ目はどこにあるんだろうね。それが分からないとうまく支援できないよ…

さて、この「わくわくワークフェスタ」で、ずっとお会いしたいと思っていたブログ仲間にお会いできたのが、本日何より嬉しかったこと。ありがとうございました^^
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by miki_renge | 2009-12-06 16:53 | 社会・経済一般

事業仕分け

概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」の前半戦が終了した。
私は民主党支持者ではないが、これは「やってよかった」と思っている。

結果をざっと見ていくと、個人的にかかわった事業や団体もチラホラ。そのなかには、すでに民間での事業が浸透しているものや、役所に窓口を一本化してほしい(やたら事業が細分化され、結果的にたらい回しにされるケースが多い)ものも少なくなく、納得。

確かに「1事業1時間」というのは乱暴な気もするが、必要性を訴える力を含めて評価されているのだろう。そういえば、かつての私の職場でも、新規事業の予算化のとき、資料をA4、1枚にまとめるように厳命されたっけ。「それは無理」と思ったけれど、トップが「誰にでも分かるように、そして心に響くようにアピールできないのであれば、その程度の事業」と言われたことを思い出した。レベルは違うが、そういうことなのだろう。

そして何より、国民にこれらの過程を開示した意味は大きいと思う。国民に考えるきっかけをくれたのだから。秋のNHK土曜ドラマ「再生の町」でも似たようなことをやっていたよね。財政破綻寸前の大阪府なみはや市(架空)で、「公開部局折衝」を行って事業を見直した、というお話。実際、財政破綻なんて言ったら、「本当に必要な、最小限の事業」に絞り込んでいくしかないものね。

ということで、今後に期待。

さて、どうでもいいが昨夜の「うたばん」は面白かった。
中居君の嵐ちゃんたちに対する愛情が感じられた。嵐ちゃんたちも中居君には頭が上がらないようだ。それにしても、中居×大野の「下剋上コント」って2002年から46回も続いてたんだね。「A・RA・SHI」を歌うのもお約束。でも下の歯茎を見せながら歌うのは無理だよ、中居君。
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by miki_renge | 2009-11-18 12:54 | 社会・経済一般

新聞

今月は、恐らく年に一番遠くへ出かけている月。この前は千葉、昨日は東京の北の方、そして明日は埼玉へ。来週は神奈川でも山梨県境へ。

電車の中でやることと行ったら、中づりやドア付近の広告のチェック。そして人間観察。
この前千葉に行くときに乗った電車のドア付近の広告は「朝日新聞」の「ガン探知犬」の記事だった。ガンで家族を失った方が、人脈を広げてガン探知犬の育成に携わろうというもの。
一方、昨朝乗った電車では、同じドア付近の位置に「読売新聞」の広告があった。いじめられっ子に対して「強くなれ」という、編集手帳の記事が載っていた。

新聞って、本来こういうものだよねぇ。
人と人をつなげたり、問題意識を持ってもらったり、誰かを励ましたり。
政治家の汚点ばっかり探ってるわけじゃないよねぇ(毒?)

が、ふと周囲を見回すと、新聞を読んでいる人は誰1人いない。本を読んでいる人がチラホラいる程度で、あとは携帯をいじっている。そうかと思えば、目の前の立っている男性、パンを食べ始めたぞ。朝食か?でもパン屑は落とさないで~

さて、ネットの普及によって新聞の発行部数が大幅に落ちているという話も聞く。
新聞がこの世から消えたらどうなるか、考えてみる。
ネットだけじゃ断片的な情報しか得られないよな、とか。
新聞配達員のお仕事がなくなって、どれだけの失業者が生まれるんだ、とか。
広告宣伝(チラシ)に代わる媒体は何か、とか。

一番怖いのは、文化が失われることだろうか?
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by miki_renge | 2009-10-17 07:35 | 社会・経済一般

格差は遺伝する!?

土曜日、長女が39.6度の熱を出した。インフルエンザの簡易検査では陰性で、実際、日曜には平熱だったのだが、さすがに心配した。体調もさることながら、学校でバイ菌扱いされるのだろうなぁ、と。クラスではまだ出ていないらしいから…

さて、格差に関する執筆をする必要性に迫られ(汗)、「格差が遺伝する!」という本を読んだ。副題は「子どもの下流化を防ぐには」とあるが、一読して、「そう言われても今さらどうしようもないなぁ」と思ってしまう部分が多かった。まぁ、そういう傾向もあるよね、ということで理解したい。

今回、特にやりきれないなぁと思ったのは、「父親が土日休みの方が、子供の成績がよい」というデータ。曰く、

●普通のサラリーマンは土・日休みが多いが、主に第3次産業の仕事は土日両方休めるケースは少ない。
●しかし、過去30年にわたって日本で増えてきたのは第3次産業の就業者。彼らは、土日休みの就業者に比べて学歴が低い。
●便利になったことで、深夜でも働かなければならない人が増えてきた。両親の生活時間が不規則になると、家族一緒の時間が減り、子供にも悪影響。
●子育て期にある父母が、土日や夜に働くのは好ましくないはずだが、より高い賃金を求めて、土日や夜に働こうとする。

うーん、構図は分かるんだけど…第3次産業で、誇りを持って働いている人だってたくさんいるだろうし。現実とは言え、こんな書かれ方したら、サービス業、特にこれからの高齢化社会、医療、介護、福祉職につく人は「負け組」とみなされ、激減するかもなぁ。
あぁ、私自身も第3次産業だった^^; しかも土日なんて関係ありませんわ。

その後の方のページで、「多様な価値観を忘れないでいたい」という小見出しがあるが、正直、心に響いてこなかったりする。私の僻みか(笑)

それでも、「成績のよい子の母親は料理好き」「成績のよい子の母親はお弁当を手作りする」というデータは、一応覚えておこうと思う。
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by miki_renge | 2009-09-28 06:47 | 社会・経済一般

田沼意次から総選挙を想う

昨日の総選挙は民主党が大勝。これからどうなるのか、期待もあるが不安も大きい。大増税時代がやってくるだろうし、仕事に関しては制度が変わってやることが増えそうだ。
どうでもいいが、昨日、初めて「出口調査」をやっている場面に遭遇。私に声を掛けてくれたらいくらでも話すのに~なんて思っていたけれど、出口調査のスタッフは1人。前に選挙会場を出た人が長々と話をしていて、私が入りこむ余地はなかった(苦笑)

さて、これから大きく変わりそうな政治の世界。
この転換点や、今の時代に政治にかかわった人たちが、後世でどのように評価されるのか、いろいろ想像(妄想?)してしまう。

歴史の蘊蓄を語り始めたら止まらない長女によると、現代でもっとも理不尽な評価を受けている歴史上の人物は「田沼意次」だと言う。
私も、中学時代は「賄賂政治=田沼意次」と学び、寛政の改革を推し進めた松平定信は「いい人キャラ」という印象が強い。しかし、今にして思えば、年貢の取り立てはこれ以上無理と判断し、重商主義政策に転じた意次の判断はあながち間違ったものとも思えない。貨幣制度の統一(南鐐二朱銀)や、中国との貿易の活性化(海産物など)、株仲間制度と、そこから納税させる仕組みの確立など。
しかし、まぁ、当時は理解されなかったのだろう、意次は次第に孤立していく。たまたまその時期に起こった天災までも、「意次のせいだ」と言われ、息子が殺されたときは彼を殺した佐野正言が賞賛される始末。意次は失脚し、寂しい晩年を送る。

…なーんか、ちょっと今の世の中と被る?
松平定信は「質素倹約」を旗印に改革を進めたけれど、庶民が本当に楽しく暮らせたのは意次の時代だという説もある。
この先、我々庶民はどんな「年貢」を支払うのだろうか。楽しく生活できるのだろうか。
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by miki_renge | 2009-08-31 13:14 | 社会・経済一般

まもなく選挙:少子化に関して

ということで、週末は衆議院議員選挙。
でも、解散当初と比べて今一つ盛り上がっていない気も。マスコミも、8月からのりPの覚醒剤事件一色になっちゃったもんなぁ。

各党のマニフェストで目に付くのは、子供に関すること。
民主は「子ども手当」、自民は「幼児教育無償化」。
まぁ、我が家は一応恩恵を受けられる対象家庭ではあるのだが、正直どうなのかなぁ、と思う。今、子供のいる家庭にとっては確かにプラスだが、これが「少子化解消」になるかというと、疑問が残る。

国際比較において、日本はGDPに対する子供関連の支出が少ないと言われるが、国際比較ってそんなに大事なのだろうか。

この財源確保のために「無駄を省く」という主張もなされているが、これも怪しい。そもそも、「無駄」って誰にとっての無駄なんだろう。本当にそのサービスを必要としているごく少数の人が切り捨てられはしないか心配だ。

個人的には、子ども手当も幼児教育無償化もいらない(お金に困っていないから、というわけではないが…)。それより、ただ生きていくだけのコストを減らすことが大事なのではないか。そして、再チャレンジしやすい社会、セーフティネットの充実した社会になって欲しいと思う。将来に向けて漠然とした不安を少しでもなくすことが、一番の少子化対策になると思うから。
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by miki_renge | 2009-08-28 06:59 | 社会・経済一般

平和なお盆

ただいま実家に寄生虫、じゃなかった帰省中。
と言っても、しばらく母と離れていた子供達はべったり甘えてくる。予想されたことだが、とてもじゃないけど仕事ができる雰囲気ではない。今、ビニールプールに子供達を突っ込んで、ようやくPCの前に辿りついたところだ。

13日の夕刻、新幹線にて品川駅を出発。東名高速を諦めた人たちで混雑することを心配していたが、過去数年のお盆で経験したことのないくらい空いていてびっくり。やはり「高速千円」の威力が大きいのだろうか。でも、これって本当にいいのかなぁ。環境にもやさしくないし、運転できない人にとっては意味ないし。それより公共交通機関を(地方も含め)充実させ、利用しやすくしていった方が、長い目でみたら効果的だと思うけど。フェリー会社などはこれで大打撃を受けているというが、地方の赤字ローカル線がなくなっていったらかなわないよね。

そんなことを考えつつ、品川駅を出てすぐに爆睡していたが、異変に気付いて目が覚めた。どうやらトンネル内で新幹線がストップ。車内も薄暗く、じんわり蒸し暑い。しばらくして、静岡で起こった地震(余震?)の影響で停電していることが判明。幸い10分程度で運転再開したけれど、ちょっとした恐怖を味わった。

実家は、飾り棚のこけしが倒れていたくらいで、被害はなし。
数年前に耐震補強をしていたこと、家具を固定しガラス飛散防止フィルムを貼っていたことなどが良かったのだろう。周囲を見回しても、ブルーシートがかかっている家はごくわずか。防災意識の高さはさすがだ。

が、今回の地震で収穫間近の梨がだいぶ落ちてしまったようだ。どれだけの被害になるのか分からないが、梨農家の方はさぞ悔しいことだろう。せめて残った梨は美味しくいただきたい。
そして、東名高速は今朝、無事に復旧したらしい。このお盆休暇を返上して、作業をしてくれた方に感謝。
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by miki_renge | 2009-08-16 13:24 | 社会・経済一般