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食料安保の問題

Excite エキサイト : 米国産牛肉の輸入再開訴え 牛丼ファンが署名提出

いや、気持ちは分からないでもないですよ。安くておいしいものを食べられるならそれでいいっていう気持ちは。
でも、一番重要な「安全性」に「?」マークがついているうちはおっかないです。
今回は政府が米国の外圧に屈していない。どうかこれを貫いて欲しいと思う。

それにしても、こういう話が出るたびにやっぱり気になってしまうのは、日本の食料安保に対する危機意識のなさである。
「牛肉が食べたい」から「外国から輸入」でいいのか?
すべてのニュースの論調を追いかけているわけじゃないけど、こういう問題が発生したときに、どうして「国内和牛農家の育成」という視点でモノを言ってくれるコメンテーターがいないんだ? 
まぁ、今回は「安全性」が切り口になってるから微妙にずれてるのかも知れないけど。

農水省の食料自給率のページをのぞくと、これまたおっかない現実が掲載されているよ。
大豆の国内自給率なんて5%だよ。今だって遺伝子組み換え云々ってやってるけど、今に味噌汁だって飲めなくなる日がくるかも知れないよ。小麦だって13%、魚介類だって46%と半分以下だからねぇ。
経済制裁なんてやられた日にゃ、日本は滅びるよ、ホントに。
弱腰外交とかこれまでさんざん批判もあったけど、これはある意味仕方のなかったことでは?良し悪しは別として。

かつての経済成長のおかげで、第一次産業は廃れ、一方で経済力をつけた日本は欲しいものを買えるようになった。でも、それと引き換えに取り返しのつかない道を歩んでいるような気がする。

でも少子化→人口減社会になるならそれでもいいのか?
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by miki_renge | 2005-03-31 11:49 | 社会・経済一般

「想定範囲内」

くさなぎくんネタ2題。

一つ目。昨夜の「スマスマ特別編」はくさなぎくんがタイ・チェンマイの孤児院を訪問するというドキュメンタリー。私もタイには10年前に行ったことがある。バンコク近辺でやっぱり農村調査の仕事だったけど。タイに限らず、東南アジア諸国では、番組にあったようにいかに現金収入を得るかが生活する上で非常に重要。だから、農産物はもとより、手工芸品などを一生懸命作って売り歩くのだ。大人も子供も。
日本で言えば失礼ながら内職のような感覚。でも東南アジア諸国の場合は必死だ。そしてそれを販売するための協同組合も数多く設立されている。中間搾取からの防御ということだ。

こういう光景を目にすると、日本はまだまだ少なくとも経済的には豊かだなぁって思う。
日本では小学校に行ってるような年齢の子供達が、こうやって働いているんだもの。
まして、甘えたい盛りの子供たち。でも親はいない・・・
パラサイトとかニートとかいう言葉が定着している日本とは比較にならない。

重い内容かなぁ、と思いながら見たけど、何だかサラッと、淡々としていた。
でもまぁ、お涙頂戴という企画とも違うし、何より彼らはそこで当たり前に生きているんだから、むしろそれでいいんだよね。
くさなぎくんのナレーションが心地よかった。

二つ目。「恋におちたら~僕の成功の秘密~」制作発表。
舞台はIT企業、六本木ヒルズ。フジVSライブドアのおかげで、他局でも随分と番宣してくれたドラマですな。
木曜22時といえば、かつて「スタアの恋」が放送されていた枠(関東では今日から再放送^^)。「僕生き」「僕カノ」と、ややシリアス系が続いたあとなので、思いっきりはじけたところが観たいですわ。
それにしても、
堀江氏が連発し、流行語大賞にも選ばれそうな「想定の範囲内」とのフレーズを使うことは事前に考えていたようだが「想定企画…想定?想定範囲内?」と失敗。「一番、大事なところでかんでしまいました!これだけが言いたかったのに」と赤面していた。
くさなぎくんが噛むのは「想定範囲内」でした。

Excite エキサイト : 草なぎセリフ変更「想定の範囲内」
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by miki_renge | 2005-03-29 11:49 | ジャニーズ

失業保険・国際比較

3月23日付ブログに関連して、失業保険について。
私の手元に、先進各国の失業給付を比較した資料がある(たぶんちょっと古いが)。
日本は、給付期間は90~330日、失業前の賃金水準と比較すると50~80%となっている。
給付条件が違うので一概には言えないが、日本の失業率の倍(10%前後)のドイツ、フランスでは、給付期間は32ヶ月(ドイツ)、5年間(フランス)となっている。
ちなみにアメリカは日本より日数、給付水準ともに若干抑えられている。

さて、これをどう解釈すべきか。
一つには、「この長引く不況のなか、日本ももう少し失業保険の給付内容を充実させるべきだ」という意見があるだろう。日本の場合、失業保険をもらっている間に再就職できなければ、あとは完全に収入の道を断たれる。ただでさえ生きていくのにお金のかかる日本(物価が高い)、頼りにできるのは生活保護だけになってしまう。
また、「とにかく急いで就職を!」と考えるならば、労働市場でのミスマッチが起きる可能性も高い。満足のいく就職活動もできなくなってしまうようでは本末転倒だ。

一方で、ドイツやフランスにおける高失業率は、この失業保険の給付内容・水準の高さにあるとする見方もできる。セーフティネットが充実しすぎているというわけだ。そりゃ、働かなくて済む環境であれば「しばらく休んで、のんびり就職活動を」と思って当然だ。

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by miki_renge | 2005-03-26 22:05 | 年金・保険

何度でもやり直せる?

日テレ系ドラマ「ごくせん」の最終回の視聴率が32.5%だったそうで。私もちょっとだけ観ましたが、う~ん、学生時代にあんな先生に会いたかったなぁ。
そのテーマソング「NO MORE CRY」、私も大好きですが、「何度でもやり直せる~♪」というフレーズが切ないですねぇ。そういや、「Mの悲劇」でもごろーさんがくらのすけさんに「やり直せるよ!」と叫んでいたけれど、くらのすけさんは「もう無理だよ」と吐き捨てていましたっけ。

実際、日本の社会で失敗した場合、何度でもやり直せるかって言うと、残念ながらそんなことないですよねぇ・・・
たとえば失業・退職したら?中高齢で失業したら、再就職先を探すのは実に難しい。出産退職した女性が前と同等かそれ以上の待遇の職を見つけようなんざ、夢のような話だ(不可能ではないと思うけど)。
たとえば学校を卒業して就職できなかったら?フリーター・ニート経験者に対する世間の風当たりは強い。それだけで不利になってしまう。たとえどんな事情があっても。
たとえば会社が倒産したら?一たび経営に失敗すれば、家族はもとより周囲も巻き込んで路頭に迷ってしまうのが現実。「クイズミリオネア」でもよくやってるよね。この辺は、失敗経験をキャリアとして肯定的に捉えるアメリカなんかとは実に対照的。

最近は偏見もなくなってきたけれど、昔は離婚もそうだったよね。
病気や障害に対しても同じ。だからこれだけ生命保険会社が頑張ってCMしてるんだよ。
やり直しても大丈夫そうなのは浪人生活くらいか?でも中退者には冷たいかも(イノッチ@「学校へ行こう!」より)。
まぁ、犯罪者になったとか言うのであれば話は別かも知れないけど・・・

すべてアメリカ的にしろってわけじゃないけど、「失敗しても何度でもやり直せるんだ」って心から思えないと、起業も増えないし経済は活性化しない。たった一度の失敗で絶望する自殺者も減らない。どこかで、「日本は先進国の中でやりたくもない仕事をやっている人の割合が一番高い」というデータがあると聞いたこともある。もちろん忍耐も必要。だけど「失敗したらやり直せない」って追い詰められながらやる仕事って、どうよ!?

何だか空しいよね。
平均寿命が延びてるんだから、確率的に?失敗することだって増えるだろう。
何度でもやり直せる、それが当たり前になって欲しい。それでないと、住みやすい社会って言えないよ。
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by miki_renge | 2005-03-23 11:08 | 社会・経済一般

「一人じゃない」(Mの悲劇)

この3連休、夫と娘はなぜか私の実家に遊びに行っている。安静状態継続中の私はたった一人、マンションで相変わらずつわりと闘っている。はぁぁ~

でも昨夜は頑張って(?)「Mの悲劇」最終話を観た。

人間の恨みって怖い。恨みが生きるエネルギーになっている人もきっとたくさんいるだろう。
でも恨みからは結局何も生まれない、ということが伝わってきた。一歩踏み出す勇気を持たなければ。
もちろん、恨まれた側だってそれを放置していい加減な対応をしていいわけではない。
ごろーさんが、「起こってしまったことは仕方ない、それにどう対処するかが重要だ」というような趣旨のことを言っていたけれど、その通りなんだよね。
ごろーさんは初めの頃は、「自分の身は自分で守らないと」なんて偉そうに言ってたけど、人間、所詮一人では生きていけないんだから。

その意味で、海岸でごろーさんがハセキョーに、「僕はいつでも君の味方だから!」「君は一人じゃないから!」と叫ぶところは心に響きましたねホント。ごろーさんの涙も美しかった。
涙と言えば刑務所でのくらのすけさんの号泣。ごろーさん母の謝罪を受け、少しは救われたでしょうか。彼はこれまで、こうやって感情を出さず、一人で苦しんでいたのかも。

全体としてドロドロした内容でしたが、クライマックスに向けて誰かが死ぬわけでもなく(くらのすけさんが自殺しなくてよかった)、最終回では皆に希望が見えるような終わり方でホッとしましたな。
成宮くんの「やっと安藤さんを助けることができました」のセリフ。実は幼い頃からずっとハセキョーを見守ってきた?借金取り尾崎。吉岡美穂とも和解したし。
そしてごろーさんとハセキョーをくっつけるという安易な終わり方じゃないのもよかった。

さて、今夜は「スマスマ」。友近ママとチーママ青木さやか御来店@goro's bar。ごろーさんとどんな会話をするのだろう。おっとその前に「FNSがんばった大賞」で、カミカミのくさなぎくんの司会も観られるわ♪
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by miki_renge | 2005-03-21 11:57 | ジャニーズ

エスカレーターの慣行に異議

昨日の東京新聞にこんな記事を発見。
東京消防庁が、事故防止の目的で、エスカレーターの右側を急ぐ人のために空ける“慣行”に対して何らかの対策をとってくれるようである。
調査結果では、事故のけが人の96%が転倒、転落が原因で、六十五歳以上の高齢者が全体の53%、酩酊(めいてい)者が三割以上、歩くなど何らかの動作をした人が24%を占めた。けがをした未就学児は、約半数が保護者と手をつないでいなかった。また、分速が二倍になるとけが人が出る割合が三倍に。つまずいた人の約七割が手荷物を持っていた。

もともとエスカレーターは振動には弱く、メーカーは人が歩くことを想定して製造しているのではない、と以前にも聞いたことがある。
今では片側を空けるのがマナーのようになっているが、実は両側に同じように乗った方が、乗りたい人全員が早く終点に着けるという実験結果もあるらしい。

私は基本的にエスカレーターでは歩かない。急ぐときは階段を使っている。
もっとも、空いた方に堂々と立ち止まる勇気はない。
しかし、これは一人で乗るとき。
以前、どうしてもラッシュ時に娘を病院に連れていかなければならず、駅でエスカレーターを使ったことがある。手足にハンディのある娘は、片手は私の手を、もう片手はエスカレーターのベルトをつかまざるを得ず、どうしてもエスカレーターをふさいでしまう(ちなみにエレベーターは駅にはなく、階段は到底無理だった。抱っこでは私が転倒する)。
かくして、私は数人のサラリーマン風の男性やOLさんに「どいてください!」と声をかけられてしまった。一人の男性は、娘の頭を鞄で殴っていった。娘は大泣き。さらに周囲のイライラに火を注いだに違いない。

私の方が非常識だったのかも知れない。
でもね、仕方なかったのよ。ラッシュだから次から次へと電車が来るし、人が途切れることもないんだもの。それに駅は、通勤・通学者のためだけにあるもんじゃない。身体の不自由な方だって、お年寄りだって利用するんだよ。以前、左半身不随で右でしかベルトを持てず、やはりエレベーターで突き飛ばされそうになった方の投書が新聞に載っていたけれど、公共の場所なんだから、いろんな人がいるってこと、分かって欲しいよなぁ。

“慣行”を変えるのは難しいとは思う。
でも、事故が起こってからでは遅いのだ。
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by miki_renge | 2005-03-19 11:31 | 社会・経済一般

さおだけ屋が潰れない理由

今結構な評判になっている、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本を読んだ。
いわゆる会計の入門書である。
ふ~む、なかなか面白かった。さおだけ屋が潰れない理由は私も疑問だったので・・・

私にとってかなりツボだったのは、「異業種交流会などで名刺を配りまくるのはナンセンス」という趣旨の話。
100人に名刺を配ったところで人脈が一気に広がるわけではない。むしろ、100人の人脈を持つ一人と深く付き合った方がよい、だから昔からの友人知人こそ大事にしなさい、という考え方。「リピーターのありがたさ」という項で出てきた話であるが、一理あると思う。
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by miki_renge | 2005-03-18 09:46 | 資格・勉強

悲しいとです・・・商店街編

ヒロシやだいたひかるのネタになりそうな、悲しいお話。

我が家に接している商店街(っつーか、我が家は商店街の中にある)では、ポイントカードを実施しているが、毎月第二土日曜日は「ポイントカード2倍セール」なるものをやっている。
しかし、昨日夫と娘が買い物に行ったところ、店が開いていたのは半分以下だったという。
懲りずに夫は、ドラッグストアでトイレットペーパーを、お茶屋さんでお茶っ葉を購入してポイントカードを出したところ、どちらも、「特売品にはポイントはつきません」と言われたそうな(よく見ると特売品だった、らしい)。

・・・おい。
こんなことやってちゃ、信頼失うよ。

私も商店街支援の仕事をしているが、皆さんに口をすっぱくして言うのは、「ポイントやスタンプは出し惜しみするな」ということ。あの商品はダメ、と言われても、お客様には分からないのだ。分からなくて当たり前なのだ。

ついでに商店街のセールをやるときは、できるだけ多くの店が開いているときにしましょうね。これも当たり前だと思ってたけどね~。だいたい、何のためのセールなんだか分からないもんね。
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by miki_renge | 2005-03-14 12:50 | 商品・サービス

保育園の途中入所、こりゃ大変だ!

いつ入院宣告されるか分からない崖っぷちに立っているので、家にいられるうちに・・・と、保育園の情報収集をしている。
いろいろ調べてみて、秋口からの途中入園がいかに難しいものであるかを思い知らされている。
認可はもともと期待はしていないが、無認可であっても相当厳しい。自宅から歩いて行ける範囲とか、娘の保育園の近くに、なんて言っていられる状況にはない。狙っていた保育園が3園ほど閉園していたのも痛い。区内の無認可保育園のほとんど、そして区外の保育園にも電話したが「夏頃には定員が埋まることが多いですね」という回答が多い。予約についても尋ねたが、私と同じ7月出産予定という人たちが、高い予約金(3万円以上、もちろん返却なし)を払って、既に続々と申込を済ませているという保育園もある。私なんて外出もおいそれとできないというのに・・・

さらに厳しいのは、冷凍母乳への対応をしてくれる園の少なさだ。無認可だから人もギリギリでやっているんだろう。一時保育も手広く展開してくれるような園は基本的にダメなようだ。中には「電子レンジでチンしてますよ♪」という返事が返って来たところもあるが、それって母乳に含まれるたんぱく質を壊してしまうんじゃないか?(基本的には自然解凍or冷水解凍です。by冷凍母乳経験者)

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by miki_renge | 2005-03-11 15:57 | 女性と仕事

父の退職

今日は実父の65歳の誕生日。
そして、父は今日、常勤の仕事を引退する。
と言っても、あと1年は、週2回ほど出勤することが決まっているのだが。

どんな気持ちだろう。
電話では、「さすがに疲れたなぁ、ゆっくりしたいよ」と言っていたけれど。
寂しいってことはないのかな。
でも、大学卒業して40年以上、ずっと働き通しだったから、のんびりしたいって言うのが本心かも知れないね。
私も弟も遠くに住んでいるから今日はお祝いには行けないけど、お母さんとお祝いしてね。
少し落ち着いたら旅行にでも行ってきてね。
本当にお疲れ様。そして、いつまでも健康でいて下さい。

それにしても、退職に当たっての手続きってのは面倒くさいらしい。
年金もこちらから手続きしない限りはもらえない。
健康保険は「任意継続(2年間)」か、国民健康保険に入るか、最終的には自分で損得を判断して決めなきゃいけない。
父の場合には当てはまらないけど、失業保険をもらおうとしたら、さらに手続きがいる。
私も、社労士の資料をひっくり返していろいろ調べてしまった。
まぁ、社労士としてはこういうところにビジネスチャンスがあるんだろうけどねぇ。
せめて年金くらい、自分で裁定請求するんじゃなくて、自動的にもらえるようなシステムにできないもんかって思っちゃうなぁ。健康で自分で手続きできるって人ばかりじゃないんだよ?
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by miki_renge | 2005-03-10 10:17 | 雇用・人事