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残業代を請求しない理由

もうすぐ11月も終わってしまいますが、厚生労働省では、11月を、「賃金不払残業解消キャンペーン月間」としているようですね。電話相談もやっていたようで。

その一方で、連合総合生活開発研究所が10月に実施した「勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート調査」の結果によると、「賃金不払い残業」がある雇用者は43.2%で、前年同月の39.2%を上回った、とのこと。

調査では、さらに、長時間労働であるほど「不払い残業比率」は高まっていることや、不払い残業の理由として、残業時間や残業手当の上限および上司等への気兼ねが上位にあがっていることが報告されている、そうです。

上司への気兼ね、あるだろうなぁ。
「時間内に仕事を終わらせるように効率的に仕事を進めれば、残業なんてせずに済む、怠けている奴に残業代は払えない!」という方針の会社もあるだろうし(これ、本当に本人の能力がない場合もあるだろうけど、仕事量が膨大ってこともありうるよね)。まともに残業代を払っていたら会社が持たない=雇用すら怪しくなる、という事情もあるだろうし。
「会社への忠誠心」を大事にする日本的経営では、会社のために奉仕=タダ働きすることが未だに美徳とされている側面もあるんだろう。

取り組みが進んでいないというのは、結局、労使ともにそれほど問題意識を持っていないということなのかな・・・
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by miki_renge | 2005-11-29 10:44 | 雇用・人事

実家に頼りながらの仕事継続

私の従姉の義母(私からすればかなり遠い存在だが)が倒れて入院した。幸い、すぐ回復して退院したそうだが、その理由やら背景を聞いてびっくりした。自分の娘・孫の面倒を見続けて、体調を崩したのだと言う。

義母の娘(つまり従姉から見れば小姑)は、いわゆる「バリバリ働く女性」。
出産後、職場復帰にあたり、自分の親と同居し、家事・育児を全面的に手伝ってもらうことになったと言う。子供の保育園の送り迎えから遊び相手、食事や掃除洗濯などの家事一切を、70歳を過ぎたおばあちゃんにお願いしていたとのこと。いや、我が娘・孫かわいさに、おばあちゃんが一生懸命やり過ぎた、という側面もあるらしいが。

その一方で、小姑は、「女性も仕事を持って自立しないと」「外で働いているんだから、たまには息抜きも必要よね」「こうやって頼ることが親孝行」と、悪びれた様子はないそうだ。もちろんその夫も家事は全くしない。そして、今回おばあちゃんが倒れたことで、そのとばっちり?は、その近所に住む私の従姉(パート勤務)が受け、小姑一家の面倒を見ていると言う。誰かに助けてもらうことが仕事の前提になっているため、小姑は今さらペースダウンできないらしい。

従姉は「結局、親離れできていない娘と、子離れできていない母親の悲劇よね」と評しているが、その通りだなぁと思った。言っちゃ悪いが、こうやって実家にパラサイトしている人に、「女性の自立」を語る権利はない、と思う。

でも一方で、仕事継続のために、実家からの支援があるとないとでは大違い。ここまでベッタリでなくても、子供が病気のときなど、実家が頼れればどれだけ心強いか。逆に、気兼ねなく頼れるところがなくて、仕事を辞めたり、大幅にペースダウンした人は数知れず・・・本当は、夫婦で解決する問題のはずなのにね。おばあちゃんだって自分の人生楽しみたいだろうに。

実家がそばにあって、しかも母親が健在で仕事や介護を抱えていない状態だということが、女性の就労継続の鍵になる世の中なんておかしい、と、実家が遠方&両親とも現役で働いている私は思うのであった。
・・・単なる僻み?(苦笑)いや、実のところ私自身、近所に住む義父母には随分と助けてもらっているから、双方の実家を全く頼れない人からすれば、「アンタもまだまだ甘いよ」ってことになるんだろうな。身近なところでうちの両親がそうだった。保育園の友人にも、そうやって頑張っている人はいる。すみません、私も全然なってません。^^; 義父母に心から感謝。

結局、もっと働きやすい世の中になってくれれば、ってことか・・・
「誰かに支援してもらいながら仕事」ではなく、「自分達で無理なく仕事も家庭も大事にできる」のが、ベクトルの本来の方向ではないかと思うが・・・理想論すぎ?

p.s.私は仲良しの従姉の話しか聞いてないから、ちょっと辛口になっています。たぶんこの小姑さんにも言い分はあるでしょうね。仕事そのものは頑張って欲しいです。
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by miki_renge | 2005-11-27 11:33 | 女性と仕事

エスパルス・澤登選手引退

サッカーJ1・清水エスパルスの澤登選手が現役を引退するそうですね。
Jリーグの発足時から活躍し、ドーハの悲劇も経験している選手が、また一人いなくなってしまうのか・・・残念。

実は、澤登選手とは同い年。
私の出身高校も、一応サッカーの名門校と言われているが(ジュビロの中山選手の出身高です→密かに自慢)、澤登選手のいる東海第一高には随分やられた。
高校3年の選手権県大会の準決勝、後半残りわずかで点を取られて負けたときは悔しかったなぁ。でもまぁ、そのときから注目されていた選手だったということで・・・敵ながらあっぱれでした。

こうやって同年代の人が一つの区切りをつけると、自分も年取ったなぁなんて思ってしまう。
ちなみに紀宮さまも同い年。これは大変おめでたいこと。

今はつながりにくいけど公式サイト→http://www.nobori10.net/
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by miki_renge | 2005-11-24 09:55 | サッカー

幸せな老後:「Triangle」より

こんなサイトを発見。
「あなたは何歳まで生きられますか?」
私は106歳でした。どんな未来が待っているんだろうね。楽しみでもあり、不安でもあり。

今日、SMAPのニューシングル、「Triangle」の発売日ですね。
先日、「スマスマ」でプロモーションビデオを見ましたが、SMAPの皆さんは老人ホームの職員さんという設定でしょうか。あんなカッコいいお兄さん達に介護されたら老後は楽しいでしょうね。
「反戦歌」というイメージの強い曲だけれども、あのプロモを見て、単純に、「無事に歳を重ねられることの幸せさ」「世代を超えて助け合うことの大切さ」を訴えたかったのかな、と思いました。・・・つまり「年金保険料をちゃんと払いましょう」ってことか?

あーあ、また長女が風邪ひいちゃったよ。インフルエンザの予防接種の二回目が打てない。
仕事もたまってきた。どーしましょ。
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by miki_renge | 2005-11-23 12:18 | ジャニーズ

人事に関することに新規性はない

昨夜は東京支部の研究会。
そのなかで聴いた、「人事に関することに新規性はない、忘れているか知らなかっただけ」という言葉が妙に心に残った。

今、さまざまな人事制度の導入が試みられている。
過去には年功主義、そして能力主義、成果主義の採用。これらは一見、新しい手法のように思えるが、実は「人はこのような場合、こういう動機で動くのでは」という仮説や前提条件に基づいて、制度が修正されているに過ぎない。成果主義だって、選択肢としては昔からあったのだと思う。以前はそれよりも年功を重視していた、というだけで。

そもそも、人間そのものだって同じ。
千年以上昔から、「人はこうあるべし」というものは哲学者等によって言われていた。
なのに、そのときから人間は成長しているのだろうか?
むしろ、今でも実行できていないものの方が多いのではないか。

人事に関することは、とにもかくにも基本を大切に進めていくことが大事なのだなぁと思った。
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by miki_renge | 2005-11-22 12:19 | 雇用・人事

メイドカフェ?

ほぼ一週間遅れで見た、「ぷっすま」にて。

メイドカフェの各種メニューの値段を当てさせるというコーナー。
私はメイドカフェなんて入ったこともないし興味もないが、紹介されるそのメニューのネーミングや値段にびっくりした。

たとえば(記憶が曖昧なのだが)「ご主人様ご奉仕セット」。
くさなぎくんの悪友?東ミッキーが頼んだのだが、メニューそのものはごく普通のピラフ。
それを「お口あーん」して食べさせてもらう(一口のみ)。そして口を拭いてもらう。
これでおいくらでしょう?・・・答えは確か2千円。
たぶん食事だけならファミレスで700円くらいのもんだと思いますが。

他にも、「お仕置きセット」(早食いすると怒られる)とか、「ジャンケンミックスジュース」(メイドと3回ジャンケンをして、負けるたびにヘンな食材をジュースに入れられる)など、よくもまぁこれだけ思いつくなぁと感心するネーミング。しかも値段は恐らく通常の倍以上。

ちょっと引いてみると「ぼったくり商売」以外の何物でもないんだけど、何が魅力なんだろうね。「ご主人様」って言われるのがいいんだろうか。確かに、いつもニコニコ、自分のためだけに仕えてくれるメイドさんって、非日常的でありがたい存在なのかも? メイドさんの笑顔や、その場の雰囲気に、それだけの価値があると判断するお客が存在するということなのだろう。
・・・でもミッキーはメイドさんにビンタされてたぞ、確か2千円で。

ところで、先週は芸能ニュースはほとんどチェックできてなかったのだが、紅白の司会候補として中居くん、慎吾ちゃん、くさなぎくんが上がっていたようですな。
中居くん慎吾ちゃんはともかく、くさなぎくんはないよ、あり得ない。2年前の紅白の大トリで、全国何百万人のくさなぎファンが手に汗握っただろうか。あの思いを4時間以上もしなければならないなんて耐えがたい。結局みのさんになって、胸をなで下ろしています。
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by miki_renge | 2005-11-21 10:03 | ジャニーズ

研修は一発勝負

30分前主義」(「こんさーる日記」)を読んで、昔担当していた研修会のことを思い出した。

研修会の講師を、とある教育業者を通じてお願いした。
しかし研修会当日、その講師が時間になっても来ないのだ。
当時は携帯電話も一般的でない。「どうしたんだろう、こちらが日程を間違えたのかな」とあたふたしながらも、講師がまもなく到着することを信じて待つしかなかった。

実はこの研修、教育担当者向けのインストラクター養成研修会。前日の講義には、タイムリーにも、「万一、研修に穴があいたら」という内容もあった。まさにそれを実践してしまったのだ。
講師が来ない、あるいは何分くらい遅れるという目安があれば、思い切って討議の時間とするか、プログラムを組みかえる。研修の初日などであれば、自己紹介を丁寧に行うこともできる。ただ、「どれだけ遅れるか分からない」というのが一番困る。結局このときは、簡単に出来る研修ゲームの紹介をいくつか行って時間をつないだ。

結局、講師は30分遅刻してやってきた。タクシー乗り場で待たされていたらしい。実は、会場である研修所は最寄り駅からタクシーで15分ほどかかる。その日はたままた天気が悪く、駅でタクシー待ちの列ができていたとのこと。
終了後、講師からは「タクシーは待つこともある、って事前に言ってもらえたらよかったのに・・・」とお叱りを受けた。
まぁこちらにも非はあるが、もうちょっと余裕を持って来てよ、とも言い返したかった。

私自身も研修講師を務めてきたが、この一件以来、必ず「最低でも30分の余裕を持つ」ことを心がけるようになった。焦って受講生の前に出たんじゃ、とてもじゃないけど落ち着いて話をすることなんてできない。特に初めての会場なら、事前に研修会場を見て、黒板や各種機材の位置、適当な声の大きさ、マイクの操作方法などを確認しておかないと、講義に集中できないのだ。何と言っても研修は一発勝負。

・・・と偉そうに書いても、失敗談は多々ありますが。それはまた別途。
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by miki_renge | 2005-11-16 11:28 | 仕事場にて

「ドラッカーさんが教えてくれた」

経営の神様、P.ドラッカー氏が亡くなりましたね。

最近、「ドラッカーさんが教えてくれた 経営のウソとホント」という本を読んだ。内容は入門書レベルかも知れないが、それだけに(育児の合間にも)スーッと読める本だ。

その中で書かれていた「ウソ」の一部。

■コンピュータやインターネットによって世の中が便利になったことを、「革命そのもの」と勘違いしてはいけない。人類の歴史から見た情報革命とは、「文字の発明(メソポタミア文明)」「本の誕生(中国・紀元前1300年頃)」「印刷技術の誕生(1450年頃)」であろう。インターネットを過信してはいけない。むしろ、コンピュータに入っていない重要情報に注意を払わなくなっている経営者が増えている。

■日本経済が過去に成功したのは、いわゆる「日本的経営」のためではない。むしろ、低コストの資金を使えたこと、裾野の広い産業を持っていたこと。若い人口構成→預金増→銀行がこの金を低金利で産業に回したことだろう。

■いわゆる「カリスマ型経営者」は不要。これからヒエラルキー組織がネットワーク組織へ移行していくだろうが、ネットワーク組織では誰かが命令することがなければ意思決定できない。つまり意思決定者の役割がますます重要になる。その意味では、経営者にとって「部下に信頼される」ということが何より大事。

当たり前のことかも知れないが、心に留めておきたい内容だ。

合掌。
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by miki_renge | 2005-11-14 15:41 | 資格・勉強

「笑い」の処方箋

昨夜の金スマにて。
「女の秘密」のコーナーで、大学病院の外科医を辞めて、非常勤医師として働く傍ら、お笑い芸人をやっている女性が出演していた。
きっかけは、その大学病院に、あの「欽ちゃん」が見舞い客として来たこと。患者さんが今まで見たこともないリラックスした表情をしていることに衝撃を受けたという。
ネタそのものは面白くなかったけど(ごめん)、「お笑いと医療の融合ができれば」と語るその女性の思いにちょっと感動。

病院って、できれば行きたくないところ。ずっと緊張しっぱなしのところ。
でも、お医者さんって、検査したり手術したり、あるいは薬を処方するだけの人じゃないよね。
病気の人を、精神的にも救ってくれるところであるべきだよね。

な~んて考えてたら、笑い療法士のニュースを思い出した。記事には、
病気は笑いで吹き飛ばせ――。医療や福祉の現場に笑いを広げて自然治癒力を高めようと、「癒しの環境研究会」(代表世話人=高柳和江・日本医大助教授)が設けた「笑い療法士」の第1回認定授与式が23日、日本医大(東京都文京区)であった。全国から約150人の応募があり、心理学や脳の仕組みなどの講義を2日間受けた49人が認定された。
とある(10月24日「asahi.com」より) 。

「1日5回笑って、1日5回は感動する!」という笑いの処方箋を広めたい、とのこと。素敵な生き方だよね。

昨日の私・・・
ビデオに撮っておいた「ぷっすま」と「Goro’s Bar」を見て笑った。
「笑っていいとも」に出ていたくさなぎくんが、髪を短く切っていて感動した。
・・・いいのかそんなことで。
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by miki_renge | 2005-11-12 16:23 | ジャニーズ

老後の不安

・・・って言っても、まだ実感ないけど。

金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)が、2005年の「家計の金融資産に関する世論調査」の結果を発表した、そうです。
調査によると、「貯蓄を保有していない」と答えた世帯は23.8%(「単身世帯」41.1%、「2人以上世帯」22.8%)で、昨年より0.9ポイント上昇したとのこと。

あわせて、老後の心配についても以下のような調査結果が。
・老後の生活について心配である(「多少心配である」と「非常に心配である」の合計)と答えた世帯は約8割。年齢60歳未満の世帯では「心配である」と回答した世帯が8割強。
・「心配である」としている世帯では、その理由について「十分な貯蓄が無いから(7割強)」、「年金や保険が十分でないから(約7割)」が、高い割合となっている。

老後、漠然とした心配はありますねぇ。
60歳過ぎてもマンションのローンはまだ残ってるし(夫の退職金で一括返済したいけど)、将来、年金や医療制度はどうなってるのかも見えないのが不安。我々第二次ベビーブーマーのはしりが還暦を迎える頃は、雇用環境や社会保障制度など、どうなっているんだろう?
いや、そんな遠い話よりも、まずは家族4人でどうにかこうにか暮らしていくことが目標だな。

とりあえず私がもっともっと頑張って働くしかない!
・・・と思っていたら、長女に続いて次女もついに風邪っぴき。
また仕事がたまる~!!(泣) 
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by miki_renge | 2005-11-08 13:06 | 社会・経済一般