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本気になれない商店街

昨日は区の診断士会の打ち合わせ。
雑談の中で、商店街支援の話になった。

行き着くところはいつも同じ。
「自分達が食べていけるだけでいい、という感覚でやっているからねぇ」
「土地持ち(商店が自分の家)の人は、さっさとマンションに建て替えて家賃収入で暮らしていけるから、商売はオマケのようなものだよね」
「お客が来るのはイベントのときだけ。一時的にはすごく盛り上がるんだけど、それだけだね」
「普段のサービスは、お世辞にも、あんまりよくないところが多いね」

商店街の存在意義って何だろうね。もちろん、近所で買い物ができるっていうのは当然なんだけど、それ以外にも地域のコミュニティ機能とか、社会貢献機能とか、いろいろあると思う。
商店街自身がそれに気づいて、もっと誇りを持って商売することができれば、違ってくるんだろうけどね。このまま、「本気じゃない」商売をやっていたら、ジリ貧になるばかりだよ・・・
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by miki_renge | 2006-04-30 07:25 | 商品・サービス

離職票

今日は出勤日ではないので、自宅でこまごまとした雑務を片付けている。次女の風邪で何にもできなかったもんなぁ。メールの返信が遅れている方、すみません。

昨日は事務所で、大量の離職票作りに四苦八苦していた。これ、日数計算や賃金計算もあって結構複雑。かといって賃金は間違えられない。だってこれが、その人の失業手当に直接影響するのだもの。

経営不振で希望退職を募った企業様の分も担当した。希望退職者を募るに至るまでの背景等が記載された文書も添付されていたが、こうせざるを得なかった社長自身の苦悩がにじみ出ていた。悩んだだろうな。大企業ならいざ知らず、私が処理をするのは、せいぜい社員数数十名程度の企業。社員の顔も見えるだろうし、もしかしたら家族ぐるみの付き合いがあるのかも知れない。その人たちの首を切るのは、一体どんな気持ちだろう。

希望退職に応じた社員さんも、私と同年代か少し上の世代。これからどうするのかな。早く再就職先が見つかりますように。
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by miki_renge | 2006-04-28 10:34 | 仕事場にて

「東海地震説」は間違いだった?

・・・という説があるようですね。詳しくはこちら(静岡新聞)を。それに対してご本人の反論もあるようですが。

高校卒業まで静岡に住んでいた私。小学2年生のときに「東海地震説」が発表されてからは、恐怖とともに生活してきた。いつ地震が起こっても対処できるように、毎日ヘルメットをかぶって学校に行った。避難訓練も抜き打ちで行われた。通常の授業の時間を割いて地震についての学習時間もあったため、同年代の静岡出身の人間は、地震のメカニズムについてかなり詳しいと思う。もちろん、地震対策は今でも全国一のはずだ(この辺のことは、「ちびまる子ちゃん」のマンガでも描かれている)。

・・・で、「間違い」ですか。^^;

だけど、とても責める気にはなれない。だって東海地震じゃなくても、この30年、どれだけの地震が起こってどれだけの人が犠牲になったか。そのたびに、対策の必要性が言われ、「地震対策先進県・静岡」のノウハウがどれだけ参考にされたか。

今回、「間違い」説を受けて、「じゃぁ、地震対策はもうしなくていいんだね」とならないことを切に望む。地震対策は確かにキリがない。お金もかかる。でも、地震は防げないのだよ。地震予知も含めてどんどん研究して、今度は日本のノウハウを世界に伝えることができれば、それでよいではないか。

昔国際関係の仕事をしていた頃、東南アジアからのお客様に喜ばれたお土産は、「地震対策グッズ」だったことを思い出しました。

こけ玉さんのブログを参照させていただきました)。
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by miki_renge | 2006-04-26 06:01 | 社会・経済一般

日本の医療制度

昨日は東京支部の新人歓迎会だったようで。私はその時間、高熱にうなされる次女の看病をしておりました。もっとも、次女が元気でも、長女の学童の保護者会があったから、どちらにしても行けなかったんだけど。あぁ、土日に自由に動けるようになるのはいつの日か・・・今朝もまだ、次女は苦しそう。長引くとは言われたけど、明日も保育園は無理かな。

さて、先週参加した支部の研究会のレビューを。

テーマは「日本の医療制度改革」。
少子高齢化によって財政が厳しい状態にあるのは、何も年金ばかりではない。医療保険だって同じだ。日本が世界に誇る国民皆保険制度が崩れるかも知れない。現に、年金と同様に国民健康保険では10%以上が保険料未払いというデータもある。年金がなくても生活できる人はいるが(貯金があれば)、医療はそうはいかないだろう。

あわせて、病院経営の効率化についても意見交換がなされた。医療機関自身がサービスを充実させ、ITの導入などによる効率化を図ることで、医療体制をより確固たるものにしていかなければ、という話になった。

ところで、私は今回はじめて知ったのだが(不勉強ですな)、日本では病床数は多いが、病床数当たりの医師数と看護職員数が、諸外国と比較すると圧倒的に少ないそうだ。

ちょいとまとめてみると、だいたいこんな感じ。
       (人口千人当たり病床数)  (100ベッド当たり医師数・看護職員数)
・日本         10.8             15人・42人
・アメリカ        4               77人・230人
・ドイツ・フランス   8~9             40人(医師数)

それでもって、日本の平均在院日数は28日。世界でも断トツに長い。つまり、「面倒を見ず、ただ長いこと寝かせておく」という、治療というより療養型の入院が多いってことだ。いわゆる「社会的入院」というものだよね。
これじゃ、非効率、というか医療費の無駄。だけど、それに代わる受け皿が少ないのも事実。今話題になっている尊厳死・安楽死も、一歩間違えば「医療費削減のために死んで下さい」になってしまう恐れがあるだろうなぁ。おっかないことだ。
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by miki_renge | 2006-04-23 06:54 | 年金・保険

給与計算

昨日、保育園からの呼び出しコールまで私がやっていた仕事は、「給与明細の封をすること」だった。非常に地味な作業だ。でも、心を込めてやった。今年度初の給与。なかには人生初の給与、という人もいるだろう。お疲れ様、これからも頑張るんだよ、大事に使ってね、と。

社労士事務所ではさまざまなお手伝いをさせてもらっているが、一番大変だな~と思うのが給与計算だ。私はこれまで給与計算の経験はなかったが、間違いがあってはならないこの作業の大変さと奥深さが、ほんの少し分かったような気がした。

給与計算で特に注意すること。
まず、勤務時間のチェック。正社員なら残業時間(割増賃金との関連)。パートやアルバイトなら勤務時間を正確に把握すること。
そして扶養のチェック。これは委託している会社さんから直前になって連絡をいただくこともあり、注意しなければならない。
年金や各種保険料の控除も、いつから控除するのか確認。たとえば4月入社なら5月分の給与から社会保険料を控除。3月退職の場合は、社会保険料の控除は2月分まで。介護保険の場合は、資格取得日が40歳の誕生日の前日で、実際に保険料を控除するのは翌月の給与支払日から・・・はぁ、受験勉強みたい。しかもかなり忘れてる・・・

今日は次女発熱につき、お休み。社労士受験時代のテキストでも見直しておこう。
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by miki_renge | 2006-04-21 12:29 | 仕事場にて

学校指定品の怪

先週の金曜日は、長女の小学校の保護者会だった。先生はベテランらしく、さすがにパワフルだった。長女にも、どうにか頑張って通ってもらいたいと思う。

さて、先日も書いたが、学校で使用する学用品等については、やはり何となく不透明というか、納得できないものを感じる。
まず、入学式の写真。集合写真といくつかのスナップ写真があったが、集合写真は一枚千円。スナップ写真も一枚100円。保育園時代のママ友と一緒にぶっ飛んでしまった。保育園ならスナップは37円(実費)、卒園式の集合写真も大判のものが200円だったのに。

学校指定の防災頭巾や体操服なども、う~ん、ちょっと高い?というお値段。
防災頭巾は市販品でもよいことが判明したが、サイズが決まっているため、右も左も分からない新一年生の親は、結局指定品を購入。

それから、学校の集金。入学式の日にはさみやのり、クレヨンなど、文房具一式が配布されたが、その代金を集金するので保護者会に3千円を持ってくるようにというお達しがあった。
しかし不審なのは、「内訳は7月に報告します」というもの。なぜ今できないの?
もしこれから他にも集金すべきものがあって、残金はプールしておくというなら、それは初めに伝えて欲しいな。

まだまだ割り切れないことはたくさんありそうだ・・・
あぁ、明朗会計の保育園が懐かしい。
でも、やはりそこは新一年生の親、まだまだ学校に意見する勇気もなく、とりあえず静観している。うるさい親、と思われるのもちょっとねぇ・・・
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by miki_renge | 2006-04-16 07:32 | 商品・サービス

どうするアイフル

<アイフル>全店舗対象に業務停止命令 金融庁
最近、消費者金融のCMが目立つなぁとは思っていた。しかも「バランスは大事に」「事前によく確認して」というコンセプトの、いかにも「さわやか」ってものが。
と言っても、お客に借りてもらわなきゃ商売にならないわけで、どうにも胡散臭い。
アイフルのこの件で、よりそれが増幅された気がする。

社長は、「成果主義を求めすぎた」と言っているそうだが、成果主義自体は別に否定するものではないだろう。運用は別として。むしろ、私は消費者金融会社そのものの社会的意義について今ひとつピンとこないため、これらの会社に「法令遵守を」と言っても、そもそもそれが可能なのかが分からない。

違法行為にかかわった社員の人が、「1件でも多くの貸し付けができれば、自分と支店の業績につながる」と説明したとのこと。アイフルでは、貸し付けや回収率など支店ごとにノルマを設定し、成績が悪ければ支店全員のボーナスが下がる制度を採っていたそうだ。このような制度そのものは決して珍しくないと思うが、そこに社会的意義が見出せるかどうかが、世間の理解を得られるかどうかにつながるのではないか。まぁ社員にも言えることだが、社員は会社の存在意義に納得して入社しているだろうから疑問は感じていないのかも。
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by miki_renge | 2006-04-15 07:30 | 社会・経済一般

夫婦別姓

親子ともども、新生活に少しは慣れてきた、ような気がするが・・・しかし子供2人は鼻水たれている。疲れてるんだろうなぁ。

さて、結婚して10数年、今さらなのだが、私は今の姓(夫の姓)に慣れず苦労している。
新しい仲間に「○○さん(←現姓)」と呼ばれても、実はピンと来ない。たぶん反応の悪い奴、と思われているだろう。

私の旧姓は、かなり珍しい姓だ。今まで親戚以外でこの姓の人に巡りあったことはない。
小さい頃はそれでからかわれたり、ことある度に「どう読むんですか(書くんですか)?どちらの出身ですか?名字の由来は?」と聞かれるのが非常に面倒だった。もっとも、社会人になってからはそのインパクトのある名字に助けられた部分もあり、「今まで耐えてきた甲斐があったなぁ」と思う場面もしばしば。
そんなふうに捉えられるようになった頃、日本で5本の指に入るくらいポピュラーな名字の人と結婚した。

当時の職場では別姓は認められていなかったため、事実婚を選ぶ先輩もいたが、身内からはそこまでの理解を得られず、職場で通称として旧姓を使うことを貫き通そうとした。
しかし、人事担当者から、「あなた1人のためにどれだけ手間がかかるか分かってるの!」と何度も言われた。
社会保険等のしくみを知った今となってはその苦労も分かるが、当時は、「いいじゃん、そのくらい!」と心の中で舌を出していた(すみません)。そして、「早く夫婦別姓が法制化されないかなぁ」と思っていた。

それから数年後、やむなく出産退職。
今では、旧姓で呼ばれるのは、同窓会など、ごく私的な場面に限られている。

もし今、夫婦別姓が法制化されたら?う~ん、どうしよう。
旧姓への愛着はあるが、子供2人を持ってみて、「やっぱり家族で姓が違うのって不自然かなぁ」と思う。
でも、夫婦別姓の選択肢があっても、それはそれでいいんじゃないかな、とは考えるけど。反対派の人たちは、「家族崩壊につながる」って言うけれど、それは当事者が十分に配慮すればいいってだけの話だよね。別に強制するわけじゃないんだし。

それよりも、結婚したら女性の側が改姓するのが当然、という現状の方が、何となく不自然。今の時代では仕方ないのかな・・・
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by miki_renge | 2006-04-13 05:49 | 社会・経済一般

「パート活躍度診断サイト」

21世紀職業財団が開設したそうですな。
「パート活躍度診断サイト」
  http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/04/h0405-2.html
   http://parttimers-21.jp

パートって、その企業によって位置付けや仕事内容が大きく違うから戸惑うよね。
社員並の仕事をすることもあるし(小売業じゃパートタイマーの店長がいるくらいだし)、一方で「忙しいときだけ来てくれる、使い捨て労働力」と思っている会社もあるし。
パートの扱いを誤ると怖いと思うよ。現実として、地元の主婦を雇うことが多いだろうから。悪い噂が立ったらお終いだよね。

自分もパートの経験があるから分かるけど、仕事内容の割に、あまりに正社員との待遇格差があったりすると、やる気をなくしちゃうんだよね。働く以上はその会社に貢献したいと思うし、そのためのスキルアップの道筋も示して欲しいし。
これからは特に人手不足の時代。「貴重な戦力」として活用しなきゃ、もったいない!

ちなみに、日本の(女性)正社員とパートタイマーの賃金格差(所定内給与)は、正社員を100とした場合、パートは67だとか。スウェーデンは92、ドイツ、フランス、スペインも80代。日本の場合、これに所定外給与(賞与、退職金等)を含めると55となる。
まさに、「All or Nothing」。
既婚女性で一旦退職した場合の再就職場所がパート中心となる現状を考えると、少子化対策・子育て支援の観点からも、検討すべき課題だと思う。
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by miki_renge | 2006-04-10 06:21 | 雇用・人事

「失業理由からみた失業構造の変容」

内閣府発表のレポートより。
「失業理由からみた失業構造の変容」

それによると、
全年齢の失業者の仕事につけない理由をみると、「年齢があわない」と「希望する仕事がない」が多くを占めるが、前者は35歳以上、後者は15~34歳に多い。
若者を中心に、「条件にこだわらないが仕事がない」という理由よりも、「希望する仕事がない」という構造的な要因とみられる失業が高まっている。
正規雇用を希望する割合は低下していることから、雇用形態よりも、むしろ仕事の内容への「こだわり」から「希望する仕事がない」と答えた若者が増えているのではないか。
う~ん、まさに仕事のミスマッチ。何でもいいから仕事しろ、甘えるんじゃない、ということもできるが、やりたくない仕事に就いてすぐ退職、というのも何だかねぇ。

世の中、サービス経済化が言われて久しいけれど、どうしても接客の仕事はイヤ、なんて人はいるよね。

それにしても、35歳以上の仕事につけない理由、「年齢があわない」」がこれだけ多いっていうのは(減ってはいるけど)・・・確かにこの前、ハローワークに行って求人票を見たら、パートでも35歳以下の募集が圧倒的に多かった。もったいない話だよねぇ。どれだけの優秀な人材が埋もれているかと思うと。
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by miki_renge | 2006-04-06 06:53 | 雇用・人事