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年金手帳

社会保険の得喪手続きをしていると、よく遭遇するのが、「年金手帳紛失、要再交付手続き」というメモ。そう、転職などのときに基礎年金番号が分からないと、手続きする側としてはちょっと面倒なのだ。

年金手帳。
年金加入者に対し、社会保険庁より交付される手帳。20歳以上なら必ず1冊持っている(はず)手帳である。会社入社時や年金の受給手続きを行う際に必要となる、いわば「年金制度の加入員証」のようなもの。今は表紙はブルーだが、基礎年金番号が導入される前はオレンジだった。

・・・まぁ、そうは言っても、健康保険証と違って、「いつも使う」ものではないから、失くす人も多いよね、きっと。

そういえば、ちょっと前(調べてみたら3月だった)の「ニューデザインパラダイス」で、年金手帳のニューデザインについての企画があったっけ。
年金手帳の付録として、年金加入者であることを証明する(?)アクセサリーをつけ、加入者としての自覚を促すとか、年金保険料を払っている人には、10年毎(節目)に人生のマニュアル(「●代の心得」など)のようなものを送り、手帳に挟み込んでもらう、なんていうアイディアがあったことを記憶している。

私なんぞは、「こんなに失くす人が多いなら、どうせ社会保険庁のコンピュータで管理してるんだからいっそのこと手帳自体を失くしちゃえば?」と思うのだが、コンピュータも万全ではないだろうし、やはり「受給資格」を証明するものだと思えば、やはりありがたく大事にしまっておくべきなのだろう。(会社員の方は、会社が預かっている場合が多いかも)

もっとも、今年金保険料をたくさん払っている現役世代が一番知りたいのは、「将来いくらもらえるか」という年金制度の見通しなんだけどね(笑)。人生のマニュアルじゃなくて、そういう目安みたいなものが3年に1回くらい送られてきて、それを綴じておけたりすると意識もまた変わるんじゃないかなぁ・・・って、これも税金の無駄遣いか?悪い方に意識が変わったりして(毒)
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by miki_renge | 2006-05-30 05:49 | 年金・保険

支会の総会に参加

今日は午後から、所属する診断協会の支会の総会及び新人歓迎会に出席。昨年は入院中で行けなかったっけ。だから、久々にお会いする方がほとんど。でも、ご無沙汰していた方から、「出産おめでとう」と声をかけていただけるととても嬉しい。また、ブログを読んでいただいていると思しき方から、「お子さん達、もう大丈夫?」と心配されたりして。いやぁ、ブログに阿呆なことは書けませんね^^;

でもこうやって、その道の第一線で活躍されている先生方とお話できる機会があるのはありがたい。特に、過去に仕事や研究会等で一緒になった同期の仲間の活躍には刺激される。

私は現在、支会でウェブ関係のお手伝いをしており、メールだけのお付き合いの方が少なくないが、こういう場面で「実物」の先生にお会いできるのも嬉しい。
こちらも、「あっ、イメージ通りだ!」とかなんとか、1人で納得(笑)。
やはり直接会うことによってグッとコミュニケーションが深まる。子供のことを考えるとどうしても懇親会等の参加は制限されるが、それでも大事にしたいと思う。

そうそう子供繋がりで。密かに憧れていた大先生(女性)が実は子育て真っ最中だったとか、妊婦診断士がいたとか(無事に出産して下さいね)、意外と仲間が増えそうだと知った。
子育て診断士の大先輩(とてもカッコいい素敵な女性)から、「本気で独立を考えるなら、子供が保育園のうちの方がいいわよ」とアドバイスされた。ここでも「小学校の壁」を実感。でもまず実力付けてナンボだよね。

閉会後、駅で今川焼きを買って(笑)急いで帰宅。が、既に子供達は寝ていた・・・夫によると、長女が「ミニママ」となって、次女の寝かしつけをしてくれたらしい。何だ、私がいない方がしっかりしてるじゃんか~
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by miki_renge | 2006-05-28 07:40 | 資格・勉強

就業規則

仕事でしばらく、某企業の就業規則の見直しのお手伝いをしていた。と言っても、私がやったのは最終的な原稿のチェックだけ。それでも、とても勉強になる。「どうしてこういう表現になったか」「どうしてこの一文を入れなければならないか」背景を読み取ろうとすると面白い。

さて、就業規則。
作る方はあらゆる事態を想定して、一生懸命考えながら作るのだが、社員はそれをどれだけ読むだろうか。自分が会社勤務していたときのことを考えても、就業規則を丁寧に読んだ記憶はない。せいぜい、「あっ、有給ってこれくらいもらえるんだ」くらい(笑)。すみません。

いくつかの社労士の方のブログを拝見すると、よく、「社員のやる気を上げる就業規則」という文言が出てくる。就業規則そのものは無味乾燥な文書だ。それをどう、モチベーション向上につなげていくか。
正直なところイメージがわかないが、就業規則のもととなる経営理念・目標や人事制度を含んだ会社システムについて、経営者側が問題意識を投げかけ、あるいは社員と話し合う中で、「文書化」されるのであれば、「やる気を上げる」というのも分からないではない。
場合によっては、「やる気を下げる」かも知れないけど^^;

就業規則は目的ではなく手段のはず。

今年2月のセミナーでお世話になった峰岸先生の記事にTBさせていただきました。
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by miki_renge | 2006-05-25 05:31 | 雇用・人事

障害者雇用

障害者の就職件数が過去最高になったそうで。
厚生労働省は16日、2005年度の障害者の職業紹介状況をまとめた。ハローワークを通じた就職件数は3万8,882件(対前年度比8.4%増)で、過去最高を記録。新規求職申し込み件数も前年度に比べ4.8%増加した。知的障害者の就職件数は初めて年間1万件を突破している。職業別に見ると専門的・技術的職業、サービスの職業の伸びが大きい。
厚生労働省HPより)
実はこのデータが発表される前日、支部の研究会で障害者雇用について発表してきたのだった(無謀な・・・)。私自身は直接的に関わったことはないが、長女の訓練施設での勉強会や作業所との交流で、それなりの知識や経験を得た。いずれボランティアベースでも携わっていきたいテーマではある。

研究会の皆さんは私の拙い発表をとても熱心に聴いて下さったのだが、やはり根本の「なぜ障害者雇用か?」という点での思いは様々なようだった。
障害者雇用による社会貢献と言っても、現実は難しいのだ。

とは言っても、今後社会保障費がますます莫大になるなかで、障害のある方が普通に働くことで、企業全体で社会的コストを吸収する、というのは重要な意味をもつはず。
そして、障害者が働きやすい社会は、皆にとって働きやすいはずだ。

ちなみに、日本では全人口に占める障害者の割合は約5%なんだとか。多い?少ない?
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by miki_renge | 2006-05-20 07:25 | 雇用・人事

子供の臓器移植

昨日、新聞で、悲しいニュースを知った。
重い腸の病気と闘っていた神達彩花ちゃんが亡くなったのだ

彼女のことは、テレビのニュースで知った。確かお父さんが鹿島アントラーズのサポーターだった縁で、Jリーガーが結束して海外での移植のための募金活動をしていたのだった。
目標金額はあっという間にクリアし、渡米後すぐにドナーが見つかり、移植手術は成功。その頃から「あやかちゃんを救う会」のHPもちょくちょく覗いていたが順調に回復していたようだった。なのに急変。HPのあやかちゃんの笑顔の写真を見ると、涙が出てくる。

移植をしなければ、あと数ヶ月の命と言われていたあやかちゃん。
渡米し、移植することを決断したご両親の気持ちはいかばかりだったか。

一方で、移植を諦め、残りわずかな期間をゆったりと過ごす決意をした重症のお子さんもいるだろう。いや、こちらの方がはるかに多いに違いない。移植するとしたら今は海外しかない。莫大な費用がかかる。精神的負担も大きいだろう。

日本でも子供の臓器移植を認めたら・・・という議論も耳にする。しかし、医学的にどうなのか、という疑問はある。たとえば、うちの長女が生まれたとき脳出血を起こしてものすごく心配したが、子供の脳は可塑性があり、一箇所がダメになっても、他の部分が肩代わりしてくれることが珍しくないと聞いた。実際リハビリで刺激を与えられた長女は、ここまで成長してくれた。

難しいね。子供の脳死なんて親なら誰も認めたくないよね。
でも一方で難病の子供を持ったら、どうにかして助けたいよね。

もう一人、移植を海外で待つお子さんで気になっているのは「中山ななみちゃん」。なぜなら彼女はうちの次女と誕生日が一日違いだから。妊娠6ヶ月のときに、お腹のななみちゃんの異常は分かっていたという。「生まれてすぐに死んでしまうかも」ということも。それでも、ななみちゃんは今、ドナーが現れるのをマイアミで待っている。
あやかちゃん、天国でななみちゃんを守ってあげて。
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by miki_renge | 2006-05-18 23:48 | 社会・経済一般

便利さを追求すると

次女に続いて長女も発熱。2人仲良く38.5度。長女は嘔吐、次女は下痢でぐずっている。長女は軽い脱水症状を起こし、点滴を受けてきた。こうなると仕事どころではない。今日は地元の診断士会の総会もあったが、ドタキャンせざるを得ず・・・来週はいったいどうなるのだろうか・・・それにしても、保育園、まともに行けないなぁ(泣)。私も眠い。

さて、病気の子がいるといないとに関わらず、小学1年生と0歳児を抱えていると、なかなか自分の時間が取れない。特に朝は戦争だ。
そのなかで、何と言っても強い味方は「食器洗い乾燥機」だ。朝食後、茶碗やお皿を入れてスイッチを押すだけ。帰宅時にはピカピカになっているのは本当にありがたい。

次のターゲットは、「全自動洗濯乾燥機」。我が家では全自動洗濯機はあるが、やはり朝干すのは面倒この上ない。洗濯物が、「スイッチ一つで帰宅後にたたむだけ」になっているならかなり助かるのだ。
しかし、ここで気づいた。こうやって便利さばかり追求していったらどうなるのだろうかと。

以前、長女の保育園の保護者会で、保育時間の様子のビデオを見せてもらった。
長女は、「おせんたくなの」と言って、お人形さんのお洋服を棒にかけていた。
私の真似をしていたのだろう。よく見ているなぁ、と思った。

スイッチ一つで何でもできるようになったら、こんなこともやらないだろう。洗濯の干し方、食器の洗い方すら分からない人間ができてしまうかも知れない。それでいいのか?
それとも、将来、それがスタンダードになれば、余計なことなど覚えなくてもいい?

私は大学時代までは二槽式を使っていた。親の代は洗濯板だった。今、この二つが使えなくても別にどうってことない。いずれ「洗濯物を干す」という概念もなくなるだろうか。

便利になることは歓迎すべきことなのだろうが、このように、ふと不安になることもある。
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by miki_renge | 2006-05-13 22:58 | 商品・サービス

こんな少子化対策ってあり?

昨夜は3時までお仕事。でも全然終わらなくて、朝から青ざめながらPCに向かって調べ物をしていたら、次女の保育園からお迎えコール。
私は一体どうなってしまうのでしょう・・・明日は出勤日だけど、どうしよう・・・

帰宅後、再度PCに向かって発見したこんなニュース。一気に脱力しましたわ。
3世代同居支援で補助制度 政府チームの少子化対策案
政府の「家族・地域の絆(きずな)再生プロジェクトチーム」(座長・長勢甚遠官房副長官)が提言する少子化対策の中間取りまとめ案が9日、明らかになった。親子孫3世代同居を支援する住宅建設補助制度の創設や、より多くの子どもを持つ家庭への所得税負担の軽減などが柱となっている。
同チームは近く中間取りまとめを決定。6月に経済財政諮問会議が策定する「骨太の方針」への反映を目指す。
取りまとめ案は、深刻な少子化の原因として「過度に経済的な豊かさを求め、個人を優先する風潮がある」と指摘。家族や地域のネットワークが子育てには重要との認識を強調している。
いやぁ、突っ込みどころ満載なんですけど。まず3世代同居支援って何?ジジババに育児を手伝ってもらいなさい、ってこと?いや、3世代同居という選択肢がある人を支援するよりは、親戚縁者が遠方だったりして頼る人が近所にいない核家族を支援するためにお金を使って下さいよ。そもそも同居なんて、出産よりずっと個人的な問題でしょ。
それよりも、同じお金を使うなら、まず産婦人科に補助金でも出して欲しい。出産できる病院の減少を食い止める方が、よほどまともな少子化対策になるはずだ。

家族や地域のネットワークが重要なのはよく分かる。でもその前に、いわゆる子育て世代に時間的ゆとりを下さいよ。うちの夫なんて、帰宅は連日午前様。以前にも書いたけど、時間外労働が当然のように思われている正社員の職場環境を何とかして欲しい。これじゃ、家族の時間も何もないよ。

それでもって、「個人を優先する風潮がある」と切り捨てられてもねぇ。
30代でも、こんな記事がありましたよ。
<いのちの電話>自殺相談最多4万5600件 30代が3割(Yahoo!ニュースより)
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by miki_renge | 2006-05-10 15:30 | 家族・育児

非正規社員もいろいろ

あぁ頭痛い・・・このところ、次女が昼夜逆転生活で、毎朝(?)2時に起きてます。次女が果てる頃、長女が「おはよ~」と・・・。私はいつ寝ればいい?今日はヘロヘロしながらGW前のお仕事を片付けてます。

さて、今週の「エコノミスト」。
「新・家族の崩壊」という特集につられて買ったのだが、むしろ面白かったのは、「正社員とは全く違う非正社員の動かし方」というリポートだった。

記事によると、非正社員のタイプはおおよそ7つに分けられる。
 1.理想の職場追求タイプ=新卒時に本意でない就職をしてしまった人
 2.スペシャリストタイプ=フリーランスに近い、職人肌の人
 3.仕事そんなに大事じゃないタイプ=仕事より趣味や生活が大事な人
 4.とりあえず就職タイプ=「つなぎ」で働いている人
 5.正社員疲れちゃったタイプ=頑張らされた?昔のトラウマを抱えている人
 6.仕事大好きがんばりやさんタイプ=正社員に近い、熱意・やる気のある人
 7.なんとなく働きたいタイプ=就業が社会との接点と考えている人

どうやら、「働く動機」「職場に求めるもの」によって、とるべきマネジメントが大きく異なってくる、ということらしい。それは当然だ。非正社員は正社員以上に「いろいろ」なのだから。非正社員への仕事の与え方、モラールアップの仕方などを一律に考えたら間違いなく失敗する。

非正社員には面接の機会すらないという企業も少なくないようだが、今後ますます増え続けるであろう彼らにこそ、きめ細かな対応が求められよう。そしてそれが企業の命運を握ることになると思う。

労務管理もいよいよ大変な時代になった。でもそれだけやりがいもあるだろうな。
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by miki_renge | 2006-05-01 10:45 | 雇用・人事