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訃報にショック

お昼にネット巡りをしていて、知った訃報。
社労士の岸本ひろみ先生が、今月14日、亡くなられたとのこと。本名よりは、「なにわの元美人特定社労士」さんと言った方が、ピンと来る方も多いかも知れない。

私は岸本先生とは全く面識がない。ただ、先生のことは、社労士受験生時代から「最短最速合格法」のサイトで存じ上げていた。プライベートなことはあまりご自分でも書かれていなかったようだが、社労士になる前はいわゆる「国民年金3号被保険者」で、家庭を持って、頑張っていらっしゃるらしいということは分かった。
先生のブログには、何回かコメントさせていただいた。いつも丁寧なお返事を下さった。密かに憧れていた先生からお返事をいただけるのが嬉しかった。

今年1月からは更新が止まっていたブログ。てっきりお忙しいのかと思っていた。しかし、実は少し前から体調が悪かったらしい。
そんなこと、ブログからは全く伝わってこなかった。これがプロ、ということか・・・自営業者は、「健康不安」をお客様に印象づけてはならない(もちろん、本当に無理なら誰か信頼できる人に任せなければならないが)。最後の最後まで、気力を振り絞ってお客様のために働いた、ということか。

改めて、厳しい世界だ。そして、岸本先生は強い人だ。
身体もつらく、精神的にもどんなにかしんどかったろうに。

ご冥福をお祈りいたします。
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by miki_renge | 2008-02-28 14:05 | 資格・勉強

「中小企業も診断士も変わるべし」(J-Net21より)

今日は宣伝。
J-NET21の「中小企業診断士の広場」内、「中小企業診断士に期待する!」で、私が取材した電気通信大学の竹内利明教授の記事を掲載していただいている(竹内先生、関係者の皆様、その節は大変お世話になりました。)

  記事はこちら → 第1回 ・ 第2回 ・ 第3回
  (「企業診断ニュース」2月号にも紹介記事あり)

中小企業に対して、診断士がどのようにお役に立てるか、というのがテーマだったのだが、非常に示唆に富むお話を聴かせていただいた。
たとえば、真に「中小企業に強い」コンサルタントが育ちにくい理由。
それは、かつての中小企業は「大企業の下請」であり、大企業がコンサルの役目も果たしてくれたから。今、下請が自立の必要性に迫られても、その企業自身が知的なノウハウに対してお金を払う意識がないから。したがって、診断士が「実務」を身につける場が限られているから。それを打破するには、企業も政策も、そして診断士自身も変わらなければならないこと・・・

診断士が変えるべきなのは、意識。竹内先生からは、診断士に対して厳しいコメントも頂戴した。診断士も、「仕事のできる親分についてさえいればいい」というのでは、かつての「親企業」と「下請」の関係と同じ。それぞれが専門性を磨いて、ネットワークを構築できたら、相乗効果を発揮できるのだろう。

もちろん、先生は、厳しい言葉を投げかけるだけではなく、いかにコンサルが育つ土壌を作っていくかを考えている。ビジネス支援図書館しかり、インキュベーションしかり。そしてそれは、本当に中小企業の発展を願っているからこそ出てくるアイディアなのだろうと実感する。取材のなかで、私自身、もっともっと視野を広げなければ、と痛感させられた。
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by miki_renge | 2008-02-26 10:46 | 仕事場にて

週末は勉強モード

この週末は、子供を夫に任せ、思いっきり診断士モードだった。

土曜は、「夢をカナエルプロコンマスターコース」へ。今回は「書く・話す」が中心の内容。ある程度は慣れてきたつもりでも、こうやって基本に立ち返ると、まだまだできていないことが多いと実感。何のために「書く・話す」仕事をするのか、何を実現したいのか、自分の中できっちり整理したいと思った。

終了後、関西から上京したchisakoさんと合流。chisakoさんとは「ママ診断士」という共通点があり、ブログではちょくちょく交流があったが、こうして実際にお会いできる機会があるのは嬉しい。chisakoさん、ソフトで素敵な方でした。共通の仲間がいることも判明、ご縁に感謝。

日曜は、「女性起業家支援プロコンマスターコース」にお邪魔する。昨年度、受講したマスターコースであり、一度は今年の受講生に会いたいと思っていた。会場に着き、主催者・事務局の先生方の変わらぬ温かさに何だかホッとする。もう一人、同期の仲間が聴講に来ていたが、やはり元気そうでホッ。一方、今年の受講者は真剣そのものだ。
講義は、ビジネスプランの立て方について。コンサルに当たっては、「次の次の次を読め!」という話を聴き、世の動きに敏感になること、問題意識を持つことの重要性を痛感した。

帰宅後は、夫が疲れていた(苦笑)。このところ休日出勤続きで、やっと取れた2連休。そんな貴重なお休みに、子供の相手をしてくれてありがとう。私も、投資した時間だけ知識を自分のものにしていかないと、バチが当たるね。
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by miki_renge | 2008-02-18 11:10 | 仕事場にて

「働きウーマン」

遅ればせながら、「東洋経済」2/4発売号を読んだ。
特集は「働きウーマン 世界は女性を中心に回りはじめた!」
東洋経済がこの手の特集を組んだことに、まず驚き。

内容は、今活躍している女性の紹介だったり、それをサポートする企業の制度だったり、女性が働きやすい企業のランキングだったり。
「女性取締役が多い企業は少ない企業に比べて収益力が4割高い」という調査結果や、「取締役会は一方の性が40%を下回ってはいけない」とするノルウェーの会社法などは非常に興味深い。「女性一人を経営会議に突っこんでも効果はほとんどない」というコメントに納得。

「女性が働きやすい企業ランキング」は、やはり有名企業が多くランクイン。ベビーシッター代補助や事業内保育所設置など、やはりそれなりの体力のある企業でなければできないな、と思ってしまうところもあった(日々、「育休なんてとんでもない!」という中小企業の話を聞いていると特に・・・)。

あぁ、これが格差なのね、と思ったところで、特集の最後は「広がる働く女性の格差」。
月に4つの仕事を掛け持ちし、ようやく20万円を手に入れるシングルマザー、正社員として勤務した会社の給与の遅配に耐えかね、今は「キャリアアップなんて考えられない、とにかく途切れずに働き、収入を確保することだけ考えている」と語る派遣社員の女性。
もちろん、これらのいわゆる「ワーキングプア」に関する問題は女性に限ったことではないのだろうが・・・彼女達だって立派な「働きウーマン」だよ、それをもうちょっと認められるような仕組みができればいいのに、と思ってしまった。

おまけ。この東洋経済と並行して「会社を襲う!バリキャリ(働きマン)シンドローム―女性管理・監督職を救え! 」という本を読んだ。過労やストレスから体調を崩す女性が増えていることを、実例をもとに指摘している。「私がやらなければ」と立ち上がった女性は、ときには自分自身を追い詰め、結果的に多くのものを失っている、と。あとがきには「働きマンが理想であるかの風潮があるが、その陰に隠れている暗部も見ていくことが必要」と記されている。

いくら「バリキャリ」と言ったって、かつて「企業戦士」と呼ばれた男性と同じような働き方でようやく手に入れた地位だとしたら、カッコよくない(もちろん、東洋経済の特集で紹介された方を指しているわけではないですよ、念のため)。男性だから、女性だから・・・ではなくて、皆が誇りを持って、豊かな気持ちで仕事に臨めれば、本当の意味で明るい社会になるよね。
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by miki_renge | 2008-02-14 12:52 | 女性と仕事

写真館

我が家の目の前に、写真館がある。商店街でただ一つ、古くからあるお店。
ディスプレイには、その季節に合わせた家族写真などが掲示してある。
先日までは成人式、そして、ぼちぼち卒業、入学の写真に入れ替わってきた。

我が家も秋に、長女と次女の七五三を同時にお祝いした。もちろん、この写真館で写真を撮ってもらった。年配の女性が一人で切り盛りしているのだが、この方が実に面倒見がよいのだ。たとえば、写真館で2人のドレスや髪飾り、アクセサリーなどをお借りしたのだが、「こっちがいいかしら?あっ、こっちのもかわいいわね」と、この女主人自らが楽しんでくれている(ちなみに、これらをお借りするのは無料、というか写真代に含まれている)。
緊張気味の次女を上手くあやし、一番かわいらしく、きれいに写るように細やかに配慮して下さった。お陰で、人生の初めの節目とも言える七五三を、素敵な思い出として残すことができた。

考えてみれば写真館って、「人生の節目」に行くものだよね。
家族の幸せを一緒に願ってくれる写真館って、何だか心強くてありがたい。
女主人は「もう歳もとってきたし、ぼちぼち引退したいわ」と言っているが、まだまだ続けて欲しいよ。人付き合いが希薄になったと言われる昨今、こういうお店が商店街に存在していることは大きな意味があるんじゃないかと思う。
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by miki_renge | 2008-02-12 06:53 | 商品・サービス

飛行機

今日(いや昨日か)は、北陸の某県までお出かけ。相談員としてのお仕事だったが、こちらも機転を利かせることができず苦労した。帰宅して報告書をまとめながら、「あぁ、こんな切り口でアドバイスしてもよかった」と反省することしきり。もっと引き出しを増やすことが必要なんだろうな。はぁぁ。しばし落ち込み。

さて、某県へは飛行機で行った。実は飛行機は久々。どれくらい久々なのかと考えると・・・最後に乗ったのは長女を妊娠する前だから・・・8年半前だ!すごいブランク。それ以前は出張も多く、飛行機なんてしょっちゅう乗っていたはずなのに、今では空港の行き方すら怪しくなっていた私。実際、航空会社に電話までしちゃいました。

チケットって、最近ではインターネットで取れるのね~
2次元バーコードを近づけると、手続きできちゃうのね~
もうびっくりよ。昔は、自動チェックイン機があったくらい、かな?
飛行機に乗り込んだ後も、何度も携帯電話の電源が切ってあるか確認する。ド素人だわ。

でも、飛行機は嫌いじゃない。離陸の前後はちょっとドキドキするけど。
機内でどんな音楽が楽しめるか密かに楽しみだし(SMAP特集なんて言ったら降りたくないなぁ)、飲み物も美味しく感じる(単に機内が乾燥しているから?) 今日は中央の席だったから見えなかったけれど、夜、飛行機から見える夜景は大好き。飛行機って、「ほんのちょっとのリッチな気持ち」を味わえるところなのかも。あくまで「私」基準だけど。

小さな子供がいるうちは、地方の仕事はセーブせざるを得ないけれど(今回も日帰り)、もう少し大きくなったら・・・また飛行機の旅、楽しみたいな。って、その前に、交通費を払ってでもきて欲しいと、地方の方に思わせるくらい、スキルを磨くことが先か^^;
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by miki_renge | 2008-02-09 01:28 | 仕事場にて

サラリーマン川柳(平成20年)

今年もやってきた、サラリーマン川柳の季節。大先輩oratakiさん同様、毎年楽しみにしている。

今年の私のお気に入り。

・キャンプする 息子「海」「山」 親「ビリー」
・筋肉痛 3日もたずに 除隊する
 →「ビリー」ものは多いですねぇ。今も続けてる人、どれだけいる?

・「今帰る」 妻から返信 「まだいいよ」
 →我が家の場合、「もういいよ(帰ってこなくても)」かも。

・賽銭の 少ない人ほど 願い事
 →費用対効果も考えなければ。
   ここで賽銭の相場をふと考えてしまうのは、やはりマニュアル的人間ということ?

・社長業 今や問われる 謝罪力
・日替の 謝罪会見 今日はどこ?
 →異常事態だよね・・・頭下げてるだけじゃ、どこの会社が何を謝ってるか分からないし。

・無料でも 家族間での 通話なし
→「家族間通話無料」で、一体どれだけの人が喜ぶのか、冷静になって考えてみると・・・?
   ちなみに、うちの夫の一押しはコレ。
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by miki_renge | 2008-02-07 06:08 | 社会・経済一般

代替案は検討したの?

このブログは銀行関係者の方も読まれているかも知れないので、あまり悪くは書きたくないのだが・・・最近、腹立たしかったこと。

住宅ローンの手続き(初めの3年固定金利期間が終了する。放っておくと変動金利に移行となるため、10年固定金利に変更)のため、先日、夫と銀行に行った。この銀行、マンションを購入するときに業者が指定したもので(だからこの時点で選択の余地はなかった)、自宅からは結構遠い。夫も私も、仕事をやり繰りしてどうにか時間を作った。

銀行では若い女性行員の方が応対してくれた。
彼女、まぁ一生懸命説明してくれるのはいいのだが、西暦→和暦換算の記載を間違えたり、何か質問しても「確認してまいります」としばらく戻ってこなかったり、と、ちょっと心配だった。でも、とりあえず無事に手続きを終え、ホッとしていたところ・・・

その日の夜、夫が「銀行から電話がかかってきてさぁ、あっちのミスで書く場所を間違えたらしくて、訂正印を押しにもう一度来い、ってさ」と言う・・・向こうのミスなのに、何でこっちから行かなきゃいけないんだ?時間もお金もかかるのに。

翌日、その行員さんに事情説明を求めるべく、電話してみる。ダメモトで、「どうしてもそちらにおうかがいしなければならないんですか?郵送ではダメですか?」と質問したところ、
「少々お待ち下さい、上の者に確認してまいります」
・・・ここで私はプチンと切れた。自分のミスでしょ?客側に負担をかけないように、事前に代替案を検討したんじゃないの?検討して、どうしても難しいから「来行下さい」って言ったんじゃないの?郵送でダメなら、そっちが我が家まで来なさいよ!

その旨をできるだけソフトに話すと(でも怒ったぞ)、相手は、「すみません、すみません」を繰り返すだけ。「このまま放っておいたらどうなるんですか?」と聞いたら、「今回の手続きは全てなかったことになります」とのお返事。こちらにとって不利な条件になるってことか。イジワルな私、「じゃぁ、今から他の銀行に乗り換えてもいいってことですね!?」と言ってしまった。
結局、「郵送でもいいです」と言うことになったのだが・・・

ミスは誰にでもあると思う。ただ、どうしたらそれをリカバリーできるのか、それなりの代替案を検討した上で連絡して欲しかった。まぁ、相手の出方によって対応を変えたのかも知れないけど。
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by miki_renge | 2008-02-05 05:39 | 商品・サービス

独立への道:「企業診断」2月号より

1月はあっという間に終わってしまった。2月は逃げる、3月は去る。
年度末にかけては子供関係の予定が多い。平均すると週2回ペース。仕事との調整に四苦八苦。でも、子供のためには大事なことだよね・・・

さて、遅ればせながら「企業診断」2月号を読んだ。特集は「コンサルタントの卵たちへ」。独立診断士の体験談が中心だ。これから独立を考えている人はもちろん、既に独立した診断士にとっても、他人の独立の経緯というのは興味があるだろうし、自分も初心に戻れるよい機会になるあのではないだろうか。

体験談執筆者のうち何名かは、仕事や研究会等でご一緒したことがある。普段の真摯な姿勢を見ているからこそ、その内容に「あぁそうか」と納得できるものがある。

特に心に残ったことが2つ。

1.会社を辞める前に、独立後を見据えた実務経験を積む
 試験に合格し、独立を決意して、退職するまでの期間は貴重。その間に、会社でできることは精一杯取り組む。それは自分にとっての自信になるし、長年お世話になった会社への恩返し。もしかしたら、退職後も仕事のパートナーとしてお付き合いできるかもしれない。

2.専門にこだわらない
 「独立前は考えもしなかったような分野で仕事をしている」というコメントが見受けられた。こういう話は実はよく聞く。「やってみたら面白くて」「ご縁をいただいて」という方が多い。どんどんチャレンジするのが大事、ということだろう。

私自身はまだ孵化しきれていないヒヨコ(どんなのだ?) いつか立派なニワトリになるために、目標を見つめなおそう。ただただ、仕事と家庭の両立に向けて綱渡り生活してるんじゃ、消耗するだけ。この経験を、いつか自分の強みにできるように。
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by miki_renge | 2008-02-02 07:10 | 資格・勉強