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田沼意次から総選挙を想う

昨日の総選挙は民主党が大勝。これからどうなるのか、期待もあるが不安も大きい。大増税時代がやってくるだろうし、仕事に関しては制度が変わってやることが増えそうだ。
どうでもいいが、昨日、初めて「出口調査」をやっている場面に遭遇。私に声を掛けてくれたらいくらでも話すのに~なんて思っていたけれど、出口調査のスタッフは1人。前に選挙会場を出た人が長々と話をしていて、私が入りこむ余地はなかった(苦笑)

さて、これから大きく変わりそうな政治の世界。
この転換点や、今の時代に政治にかかわった人たちが、後世でどのように評価されるのか、いろいろ想像(妄想?)してしまう。

歴史の蘊蓄を語り始めたら止まらない長女によると、現代でもっとも理不尽な評価を受けている歴史上の人物は「田沼意次」だと言う。
私も、中学時代は「賄賂政治=田沼意次」と学び、寛政の改革を推し進めた松平定信は「いい人キャラ」という印象が強い。しかし、今にして思えば、年貢の取り立てはこれ以上無理と判断し、重商主義政策に転じた意次の判断はあながち間違ったものとも思えない。貨幣制度の統一(南鐐二朱銀)や、中国との貿易の活性化(海産物など)、株仲間制度と、そこから納税させる仕組みの確立など。
しかし、まぁ、当時は理解されなかったのだろう、意次は次第に孤立していく。たまたまその時期に起こった天災までも、「意次のせいだ」と言われ、息子が殺されたときは彼を殺した佐野正言が賞賛される始末。意次は失脚し、寂しい晩年を送る。

…なーんか、ちょっと今の世の中と被る?
松平定信は「質素倹約」を旗印に改革を進めたけれど、庶民が本当に楽しく暮らせたのは意次の時代だという説もある。
この先、我々庶民はどんな「年貢」を支払うのだろうか。楽しく生活できるのだろうか。
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by miki_renge | 2009-08-31 13:14 | 社会・経済一般

まもなく選挙:少子化に関して

ということで、週末は衆議院議員選挙。
でも、解散当初と比べて今一つ盛り上がっていない気も。マスコミも、8月からのりPの覚醒剤事件一色になっちゃったもんなぁ。

各党のマニフェストで目に付くのは、子供に関すること。
民主は「子ども手当」、自民は「幼児教育無償化」。
まぁ、我が家は一応恩恵を受けられる対象家庭ではあるのだが、正直どうなのかなぁ、と思う。今、子供のいる家庭にとっては確かにプラスだが、これが「少子化解消」になるかというと、疑問が残る。

国際比較において、日本はGDPに対する子供関連の支出が少ないと言われるが、国際比較ってそんなに大事なのだろうか。

この財源確保のために「無駄を省く」という主張もなされているが、これも怪しい。そもそも、「無駄」って誰にとっての無駄なんだろう。本当にそのサービスを必要としているごく少数の人が切り捨てられはしないか心配だ。

個人的には、子ども手当も幼児教育無償化もいらない(お金に困っていないから、というわけではないが…)。それより、ただ生きていくだけのコストを減らすことが大事なのではないか。そして、再チャレンジしやすい社会、セーフティネットの充実した社会になって欲しいと思う。将来に向けて漠然とした不安を少しでもなくすことが、一番の少子化対策になると思うから。
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by miki_renge | 2009-08-28 06:59 | 社会・経済一般

2009年夏休み最後の週末は

本日より長女は学校再開。これで私も少しは仕事のやり繰りがしやすくなる、かな。

さて、夏休み最後の週末。歴史好きの長女と夫は、神田小川町のこちらのお店へ出かけて行った。その前日、「天地人がやって来た!3 レキジョ大集合」というNHKの特集番組を見て、いてもたってもいられなくなったとのこと。
戦利品?は「殿といっしょ」というマンガ。長女は昨日は学校の支度もしないで、この本を読みながらケラケラ笑っていた^^; 「勉強しなさいよ」と声をかけ、何気なく国語の教材を見ると、「以前は嫌いだったけど最近ちょっと好きになった人」の欄に「大谷吉継」と書いてあった。何を考えてるんだか。

しかし、このお店のサイトを見ても、歴史を切り口にいろんな商品やサービスがあるもんだと感心する。歴史がなぜこんなにブームになっているんだろう。この不確実性の高い世の中、本能的に「先人たちの教えに学びたい」という意識が芽生えるんだろうか。いや、もっと軽いノリのような気もするなぁ。まぁ、どんなきっかけにせよ、歴史に興味をもつのはいいことだと思う。

ちなみに長女と夫がこのお店に出かけている最中、次女と私はテレビ朝日へ。「BALLAD」の展示と井尻又兵衛さんのサインを見にいくためである…すみません。でも、「歴史」つながりということで^^;
六本木駅のSoftbankのパネルに萌えた(笑)

そういえば8月23日は、白虎隊自刃の日だったっけ。今平和な世の中に生きられることに感謝。
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by miki_renge | 2009-08-25 11:24 | ジャニーズ

「任侠ヘルパー」で介護休業を考える

昨日は、新規のお客様をご訪問。こちらのお客様、かつての勤務先と至近距離。片道2時間かかった職場のそば、滅多なことでは行かないと思っていたが、ご縁があって嬉しい。

さて、帰宅してから観た「任侠ヘルパー」(第7話)は、 「非婚アラフォーのシングル介護」。また重いテーマをぶつけてきましたなぁ。

母一人娘一人の家庭。母が要介護状態になれば、娘は一人で介護するしかない。仕事中も、母親からひっきりなしにかかってくる電話。本人は心身ともにヘトヘトのはずなのに、「しっかりしなければ」と自らを奮い立たせている。
しかし、仕事をクビになって、さらにその後の就職活動も全滅で、がんばりきれなくなってしまった…「もう疲れた。楽になろうよ、母さん…」と、包丁を振り上げたそのとき、

翼彦一登場!
包丁を手で止めた、痛い!でもよく耐えた!

でも実際、介護疲れで親を殺して自分も自殺、というケースはしばしば報道されている。「あんなに一生懸命介護していた人が…」ということも少なくない。第三者は、「ヘルパーさんや施設に頼れば」と言うけれど、そうしたら羽鳥さんのように、「母親殺し」と非難されかねない、かも。そもそもお金もかかるし。

「介護休業」についても考えさせられた。現実的に介護休業制度は使いづらいと聞く。結局、仕事を辞めることになるケースが圧倒的に多いようだ。退職後に再就職しようとしても、介護をしている人間を好き好んで雇おうという職場は少ないだろう。また、介護終了を待っていたら(つまり「死」か)、大抵の場合、年齢がネックになるだろう。
女性の育児休業の取得率が9割を超えた(←ただしこれも妊娠中の退職を含んだ数字ではないので実態を反映しているとは言えないが)というニュースの陰で、介護休業の取得率は0.04%(平成16年度の数字、それ以降は調査が見当たらない。厚生労働省「女性雇用管理基本調査」より。) この現実ともっと真剣に向き合うべきと思う。
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by miki_renge | 2009-08-22 07:49 | ジャニーズ

平和なお盆

ただいま実家に寄生虫、じゃなかった帰省中。
と言っても、しばらく母と離れていた子供達はべったり甘えてくる。予想されたことだが、とてもじゃないけど仕事ができる雰囲気ではない。今、ビニールプールに子供達を突っ込んで、ようやくPCの前に辿りついたところだ。

13日の夕刻、新幹線にて品川駅を出発。東名高速を諦めた人たちで混雑することを心配していたが、過去数年のお盆で経験したことのないくらい空いていてびっくり。やはり「高速千円」の威力が大きいのだろうか。でも、これって本当にいいのかなぁ。環境にもやさしくないし、運転できない人にとっては意味ないし。それより公共交通機関を(地方も含め)充実させ、利用しやすくしていった方が、長い目でみたら効果的だと思うけど。フェリー会社などはこれで大打撃を受けているというが、地方の赤字ローカル線がなくなっていったらかなわないよね。

そんなことを考えつつ、品川駅を出てすぐに爆睡していたが、異変に気付いて目が覚めた。どうやらトンネル内で新幹線がストップ。車内も薄暗く、じんわり蒸し暑い。しばらくして、静岡で起こった地震(余震?)の影響で停電していることが判明。幸い10分程度で運転再開したけれど、ちょっとした恐怖を味わった。

実家は、飾り棚のこけしが倒れていたくらいで、被害はなし。
数年前に耐震補強をしていたこと、家具を固定しガラス飛散防止フィルムを貼っていたことなどが良かったのだろう。周囲を見回しても、ブルーシートがかかっている家はごくわずか。防災意識の高さはさすがだ。

が、今回の地震で収穫間近の梨がだいぶ落ちてしまったようだ。どれだけの被害になるのか分からないが、梨農家の方はさぞ悔しいことだろう。せめて残った梨は美味しくいただきたい。
そして、東名高速は今朝、無事に復旧したらしい。このお盆休暇を返上して、作業をしてくれた方に感謝。
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by miki_renge | 2009-08-16 13:24 | 社会・経済一般

筆談ホステス

昨夜の「金スマ」は、「筆談ホステス」斉藤里恵さんの特集。
実は昨日のお昼、たまたま立ち寄った本屋さんで、彼女の本「筆談ホステス」を購入したばかり。なんてタイムリー。

彼女は1歳10ヶ月のとき、髄膜炎で聴力を失った。それでも、彼女は力強く生きてきた。周囲からの好奇の目、教師からのいじめ、同僚ホステスからの妬みにも負けずに。

聞こえなくても、筆談でここまでコミュニケーションが取れることに、まず感動。
しかも、きれいな言葉遣い、美しい文字。退屈そうなお客様には、四字熟語クイズを出すなど、知的好奇心を満たすように。疲れているお客様には、心に寄り添って。
お客様へのお礼のメールも、ホントに心がこもっていた。いわゆる「定型文」ではなく、相手が一番喜ぶ言葉を知っている。

ただ…痛かったのは、ご両親から、「耳が聞こえないから、健常者よりいろいろできないといけないよ」と言われて育ってきたという経験。
これ、私が長女に、常に話していることだ…「手足が不自由でも、耳が聞こえにくくでも、その分頑張りなさい。そして一目置かれる存在になりなさい。何か一つでも認めてもらえれば、いじめっ子はいなくなる」と。これも、プレッシャーなのかなぁ。

長女も発音は若干不明瞭で、私はいつも「はっきり話しなさい。そんな発音じゃ伝わらないよ」と突き放している。難聴学級の先生からは、先日の面談で、「それは酷です。それよりも、表現力を磨くように教えなさい。内容で勝負です」と言われた。
反省しつつも、「作文の通信添削でもやらせようかしら」と考えた私は鬼?長女のことを考えてこその思いなんだけどなぁ。

番組を観終わってから、もう一度「筆談ホステス」を軽く読み返す。コラムに、里恵さんのお母様のコメントがあった。「ハンディがあっても普通に育てたい」という思いが伝わってきた。「母親に殺されかかった」こともあったようだが、この人も必死で育ててきたんだなぁと感じた。
そして、最後のページに一回り大きな字で「お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう」と書かれているのを見て、グッと来た。

どんなにこじれても、親子は親子。
…これ、「任侠ヘルパー」第5話のキーワードでもあった。その通りだよね。
ふと、草なぎ君&子供店長@与六と、覚醒剤容疑で逃走?している酒井法子さんが重なった。親を心配する子の気持ち、そして裏切られた気持ち…酒井さんにはぜひ、「任侠ヘルパー」をご覧いただきたい。
そして、矢田ちゃんも大丈夫だろうか。あぁ、「僕の生きる道」の後で、噂通り草なぎくんとくっついてればよかったのに(って、あれはホントの噂か^^;)
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by miki_renge | 2009-08-08 07:13 | ジャニーズ

理想だけでは食べられない(「任侠ヘルパー」より)

いよいよ何のブログなんだか(爆)

すでに1週間経とうとしているが、「任侠ヘルパー」第4話について。今回は「詐欺ヘルパー」のお話。詐欺ヘルパー(山田優ちゃん)は、老人に優しくし、信用されたところで、通帳を預けてもらったりして、お金を騙し取る。それを彦一(草なぎ君)たちが見つけてしまう。

詐欺ヘルパー曰く、
「家族と離れて暮らしているお年寄りは沢山いるし、そういうお年寄りを喜ばせることなんて、簡単。安い給料で、規則に縛られてるより、自由にやって、家族代わりになった方がずっといい。お年寄りをほったらかしにしている家族の方がよほど悪い。面倒みないくせに、死んだら、金に群がるの。」

…ご説ごもっとも。
介護できない家族の事情はそれぞれあるんだろうけど、現実はこの一つ。

ハートフルバードの羽鳥さんは、「目の前のお年寄りだけ救えれば良いとは思えない」と言う。機械的な世話になっても、まずは、施設の経営安定が大事。理想を求めたところで、施設が継続的に成り立たないことには、ヘルパー不足を招いて、介護を必要とする人たちに対応できない。そのためには、過酷な労働条件で働くヘルパーの離職率を下げて、働きやすい環境を整えなければ。従って、システマチックな介護もやむを得ない。
・・・これが、羽鳥さんの言い分。

介護施設だって一つの企業と捉えれば、継続してサービスを提供していく社会的責任がある。「理想を求めたけれど、できませんでした。ごめんなさい」で済む話ではない。どこでどう、折り合いをつけていけばいいんだろう。

これは、全てのサービスに言えること。特に公共性の高いサービスに関しては。
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by miki_renge | 2009-08-05 17:17 | ジャニーズ

睡眠力

以前から、「日本人って睡眠に対して意識が低いのかなぁ」と思っていた。たとえば、睡眠時間を削って仕事をすることが美徳になっているのはどうなんだろう、と。

「週刊東洋経済」8月1日号の特集は、「差がつく睡眠力」。まさに納得の内容だった。

国際比較調査では、日本人の睡眠時間は世界最短。
「働きすぎ」というのもその一因だろうし、テレビ放送24時間化、終夜営業の商業施設の増加、ネットの普及などが影響していると思われる。
本特集によると、米国では企業や教育の現場でも、「睡眠の大切さ」に関する教育が行われているのだと言う。日本でそんな話が聞けるのは、メンタルヘルス関連のセミナーくらいだろうか。

では、具体的な睡眠不足の影響は?
特集では、眠らずに働いた場合の効率の悪さも紹介されている。「2時間の睡眠不足は、弱度酩酊状態と同じ」というデータがあるそうだ。もっとも、仕事に影響があるくらいならまだいい。睡眠不足が生活習慣病などの発病を招くことは明らかのようである。
適切な睡眠時間については、いろいろな議論があり、個人差も大きいらしいが、6.5~7.5時間程度の睡眠時間がもっとも健康度が高い、というデータもあるとのこと。

正社員で働いていた頃は、「世のため人のためになるなら、自分の睡眠不足なんて」と考えていたけれど・・・そのときは貢献できた気になっても、病気になって医療費をかけたり、大事な人に迷惑をかけたら元も子もないよね。一時しのぎの安易な自己犠牲は禁物。
私も仕事が込んできたときは、つい睡眠時間を削ってしまうのだけど、あとでリカバリーするのは大変なのよね^^; やはり7時間睡眠を目指そう。
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by miki_renge | 2009-08-02 09:53 | 社会・経済一般