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格差は遺伝する!?

土曜日、長女が39.6度の熱を出した。インフルエンザの簡易検査では陰性で、実際、日曜には平熱だったのだが、さすがに心配した。体調もさることながら、学校でバイ菌扱いされるのだろうなぁ、と。クラスではまだ出ていないらしいから…

さて、格差に関する執筆をする必要性に迫られ(汗)、「格差が遺伝する!」という本を読んだ。副題は「子どもの下流化を防ぐには」とあるが、一読して、「そう言われても今さらどうしようもないなぁ」と思ってしまう部分が多かった。まぁ、そういう傾向もあるよね、ということで理解したい。

今回、特にやりきれないなぁと思ったのは、「父親が土日休みの方が、子供の成績がよい」というデータ。曰く、

●普通のサラリーマンは土・日休みが多いが、主に第3次産業の仕事は土日両方休めるケースは少ない。
●しかし、過去30年にわたって日本で増えてきたのは第3次産業の就業者。彼らは、土日休みの就業者に比べて学歴が低い。
●便利になったことで、深夜でも働かなければならない人が増えてきた。両親の生活時間が不規則になると、家族一緒の時間が減り、子供にも悪影響。
●子育て期にある父母が、土日や夜に働くのは好ましくないはずだが、より高い賃金を求めて、土日や夜に働こうとする。

うーん、構図は分かるんだけど…第3次産業で、誇りを持って働いている人だってたくさんいるだろうし。現実とは言え、こんな書かれ方したら、サービス業、特にこれからの高齢化社会、医療、介護、福祉職につく人は「負け組」とみなされ、激減するかもなぁ。
あぁ、私自身も第3次産業だった^^; しかも土日なんて関係ありませんわ。

その後の方のページで、「多様な価値観を忘れないでいたい」という小見出しがあるが、正直、心に響いてこなかったりする。私の僻みか(笑)

それでも、「成績のよい子の母親は料理好き」「成績のよい子の母親はお弁当を手作りする」というデータは、一応覚えておこうと思う。
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by miki_renge | 2009-09-28 06:47 | 社会・経済一般

実務補習が一区切り

昨日で、ようやく診断士の実務補習が終了。
いやはや、疲れた。シルバーウィークも吹っ飛んだし。
でももっと疲れているのは受講者の皆さん。本当にお疲れ様でした!
(と言っても、報告会はまだだったりして…)

それでも、実務補習は(今回に限らず)楽しい。
まず、いろんなアプローチ方法、考え方、アイディアに触れられるのが楽しい(たぶん、受講者が非常に優秀だからだろう)。
いろんな人と知り合えるのが楽しい。
実習初日に、「この業界について、2次試験以上の知識はないです…」と戸惑い気味に話す受講者が、ものすごく真剣に、相手先のことを考えてくれるのが嬉しくて楽しい。
昨夜は反省会だったが、今の大企業の職場環境がどうなっているのか知ることができるのも楽しい。そういえば仕事でお付き合いする男性も、このところ独立診断士が多いよなー、と気づく。
…指導員たるもの、こんなに自分が楽しんでいいのか?(すみません)

さて、これから、ストップしていた他の仕事やら子供達の通院やらが目白押し^^;;;
頑張ってきます!

あ、忘れてた。シルバーウィークにせっせと家事をし、子供たちの面倒一切を見てくれた夫にも感謝。これだけ楽しく仕事ができたのは、家族のおかげ^^
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by miki_renge | 2009-09-25 14:31 | 仕事場にて

戦国生活

世間ではシルバーウィーク。しかし本日も明日も1日お仕事。夫は娘2人とどうやって過ごすのだろうか…

さて、それでもどうにか時間を捻出して、昨日は「いきなり黄金伝説」の草なぎ君の「24時間戦国生活完全版」を見た。
戦国時代の生活、大変だね。自分で食料を調達して、火を起こして。草なぎ君本人も言っていたけれど、今の当たり前の生活に感謝しなきゃ。そして、その便利さを作ってくれた先人たちにも感謝。きっと「不便だ」とか「もっといい方法があるはず」という問題意識が、新たな知恵や技術を生み出したんだろうね。創意工夫が世の中を変えていくことを実感した。

全ての市場が飽和していると言われる今だって、400年くらいあとの人から見たら、「何でこんなことしてたの?」と思われたりして。

それにしても、次は縄文時代編?木村君の「全力坂目黒区編」とどっちが先?あぁ、もうテレビ朝日Good Job!草なぎ君のふんどし入浴シーンを写し、「全裸」という言葉まで引き出しちゃったりして。番宣絡みの接待&パロディコントばかりになってしまった「スマスマ」よりよほどワクワクするぞぉ^^ 

さて、「BALLAD」の原案、「クレヨンしんちゃん」原作者の臼井儀人さんがお亡くなりになったとのこと。以前は娘たちに「下品だから観るんじゃありません」と言ってきたのに、うっかり1回だけ観たら一家ではまってしまった「しんちゃん」。だから、とても残念。ご冥福をお祈りいたします。
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by miki_renge | 2009-09-22 06:37 | ジャニーズ

答えのない世界(「任侠ヘルパー」より)

昨日はヘビーな仕事のダブルヘッダーで、朝7時過ぎに家を出て、帰宅は21時。シルバーウィークは仕事。あと1か月はこんな日が続くのだが、乗り切れるのだろうか^^; 「任侠ヘルパー」終わっちゃったし(泣)、次は「ぷっすま3時間スペシャル」を目標に仕事しよう。

そう、「任侠ヘルパー」。いつもは録画を見るけれど、最終回は翌朝まで待てなくて、リアルタイムで見た。余韻の残る、本当にいいドラマだった。

最終回、行き場を失った「介護難民」が、これまた閉鎖の決まった「タイヨウ」に続々と押しかけてくる。スタッフ皆で受け入れ先を探すのだが、なかなか見つからない。とりあえず任侠ヘルパー達は空腹の老人達を放っておくわけにいかず、炊き出しを行う。しみじみ感謝する老人たち。
しかし、そのうちタイヨウ内で集団感染発生し、多くの老人が入院することに。
そのような事件が起こって初めて、皆の受け入れ先が決まる。

受け入れ先が決まって良かったね・・・となりがちな展開だが、当の老人たちは喜んでいない。またタライ回しにされるのか、とつぶやく彼ら。そして、退院した彼らは「タイヨウ」に戻ってきてしまった。タイヨウの所長@大杉漣さんは、そんな彼らに腰を下ろして「おかえりなさい」と優しく声をかける。

その後、「どうせ彼らは新しい施設に行っても結局たらい回しにされるだけだから、自分たちが最期まで面倒みる」と言って施設に立てこもる彦一@くさなぎ君と任侠ヘルパーの皆さん。厚生労働省を敵に回し、警察との大乱闘が始まる。
ここで、厚労省幹部@陣内さんは「皆が皆、目の前の老人だけを救っていたら介護行政は崩壊する」と言うが、彦一は「目の前にいるような人間を見殺しにしなきゃ成り立たねえ制度だったら、つぶしたらどうだ?」と応戦。

…これも答えはない。
そう、このドラマは、「システマチックな介護」「身体拘束」「延命治療」など、どちらがいいか分からないテーマを描いている。「極道」という一般的には分かりやすい「悪」を用いて。

「研修」を終えた任侠ヘルパー達は、それぞれが選んだ道を進む。その選択が清々しかった。極道が介護施設で研修を行う目的は最後まで明かされなかったが、それも含めて視聴者が考えるべきなのだろう、と思った。アルツハイマーとなった羽鳥@夏川さんの「何があっても、自分は自分でしかない」というメッセージがそこに生きてくるのだろうと。そしてその選択の基準は、「一番守りたいものは何か」ということも。

最終回が終わって、チャンネルを変えると「子ども手当」や「公立高校の無償化」などの政策が報道されていた。何だか脱力。そりゃ、子供が増えれば将来の見通しは明るくなる。しかし、子ども手当がなくても困る人は多くないだろう。それよりも、今、介護している人・されている人、苦しんでいる人は救われなくていいのだろうか…これも答えのないテーマ、か。

ここからはおまけ
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by miki_renge | 2009-09-19 07:45 | ジャニーズ

家庭生活に関するセミナーのご案内

秋。それはセミナーの季節(って違うか?)
ということで、私が所属する団体のセミナーのご案内を3つほど。

1.「結婚をゴールにしない婚活」~結婚前に話し合いたい大切なこと~
 9月26日(土)10時~12時 用賀にて
 独身の男女向け。結婚前に知っておきたいポイントを説明。出会いの場としてもご活用を。
 
2.「結婚契約書」をつくってみよう!婚活中・既婚者のライフデザイン講座
10月2日(金)10時~11時30分 東京ウィメンズプラザにて
 1と同じ「婚活」という言葉が入っているが、こちらは既婚者もウェルカム。「結婚契約書」を作ると、いろんなものが浮き彫りになるはず。ご自身の結婚生活を見つめなおしたい方、ぜひ。

※1、2の詳細はこちらまで。

3.お父さん、その働き方は危ない!男性のワーク・ライフ・バランスを考える
 10月18日(日)13時30分~16時 埼玉県男女共同参画推進センターにて
 ワークライフバランスは女性だけのものじゃない!女性も男性も、お互いの仕事や家庭との関わり方をみなおそう、というもの。夫婦でのご参加大歓迎。不肖、私がメイン講師を務めさせていただきます^^

※3の詳細はこちらまで。こちらは原則として埼玉県在住者対象です。
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by miki_renge | 2009-09-16 06:56 | 仕事場にて

犯罪を犯した人の再チャレンジ(「任侠ヘルパー」より)

一昨日から診断士の実務補習。
大変ではあるけれど、受講者が皆優秀なので、充実したものになりそうだ。

昨日は私が出かけている間、長女と夫は「障害児向け水泳教室」へ。かつて療育センターで出会った仲間と再会したりして、楽しかったようだ。が、開会挨拶でどこかのお偉いさんが、「じっとしていられない、黙っていられない」ハンディちゃんに、「人の話はまじめに聞け!」と一喝したらしい。何にも分かってないんだなぁ…何でこんな人が挨拶するの?

仕事が込んでいて、「黄金伝説」は未見。「任侠ヘルパー」10話だけは資料整理しながら流し見(明朝じっくり見る予定^^)
ざっと見て思ったのは、「極道だったり犯罪を犯した人がシャバに復帰することの難しさ」。
一緒に働いてきた彦一やりこが実は極道だと知り、すっかりビビる晴菜ちゃん。気持ちは分かる。しかしこういう気持ちが、彼らの社会復帰を妨げて、社会からの疎外感→再犯を誘発しているんだろうなぁと思った。まぁ、怖いという感情はどうしようもないけれど。

以前、安部政権が掲げた「再チャレンジ」で、「犯罪を犯した人の再チャレンジ」という項目があったように記憶している。研究しようと試みたものの、情報が少なく断念したっきり。
決して犯罪者に甘くしろ、と言っているわけではないが、彼らを全て除け者にしてよいのだろうか。どこかで線を引くべきとは思うが…難しい。

それにしても、あれほどヘルパーという仕事に情熱を燃やしていた晴菜ちゃんが、スタッフが減って忙しくなったらトゲトゲしくなっちゃって。これも施設の現実だろう。やっぱりワークライフバランスが取れていないと。ほどほどの余裕がなきゃ、顧客満足だって実現できない。このネタ、セミナーで使おう(笑)
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by miki_renge | 2009-09-13 10:17 | ジャニーズ

介護施設は姥捨て山か(「任侠ヘルパー」より)

またもや「任侠ヘルパー」ネタ。先週は「延命治療」、今週は「看取り介護」がテーマだった。

まず8話(先週)
脳梗塞の後遺症で身体が不自由になり、介護施設「タイヨウ」に入所した夏夫さん。家族はさっぱり様子を見に来ず、同室の鷲津さん@組長は怒っている。夏夫さんが心筋梗塞で危険な状態になって初めて病院に駆けつけた家族は、医師に「延命治療をお願いします」と懇願する。
そのとき付き添っていた鷲津さんは、そんな家族を一喝。「いつ来られるかも分からないのに、何で延命なんかすんだよ?これまでずーっとほったらかしにしやがって!」

・・・待っている方は辛いよね。私も、妊娠中の長期入院で少しはそれが分かった。介護施設に入ったら、病院に移ることはあっても、基本的にはもう自宅に戻ることはないだろう。どんなに会いたくても、自分からは家族に会えないんだよね。

そして9話(今週)
夏夫さんの容態が落ち着いて、家族は「タイヨウ」に看取り介護をお願いする。夏夫さんの息子は、そう申し出つつも、「これって父を殺すことにならないんでしょうか。父は喜んでくれるでしょうか」

・・・そう思ってるなら、少しは面会に来い!と思う反面、忙しい仕事をしていたり、受験生を抱えたりしていたら、仕方ない、のかな。決してこの家族が特別に冷たいわけではない。日々の忙しさに流されて、ついつい後回しになってしまうことはあるだろう。安易には責められない。

そして、夏夫さんは、施設の皆に見送られながら旅立っていった。鷲津さんが言うように、大勢に囲まれて嬉しかったのだろうか。見送った方は「嬉しかった」と思いたいだけなのかも。

この2つの話と、羽鳥さんの「介護施設は姥捨て山」という社長辞任会見が見事にシンクロしていた。「介護施設を作ったことで介護する人の負担を軽くして、結果的に孤独に死んで行く人を減らせると思った」と語った羽鳥さん。実際、その通りなんだよね。2話くらいまでは「何だこの女?」と思っていたけれど、今ならそれが良く分かる。それでも、「歳を取って衰えることは、自分で寿命も決められないってことか、病院も介護施設も姥捨て山か…」という、鷲津さんの言葉も切ない。

来週は羽鳥さんの若年性アルツハイマーがさらに進行?涼太@子供店長はどうなってしまうのか。母1人子1人の家庭で、母親が倒れたら?子を持つ親として、他人事ではない。

いろいろ気になるし、他にもツボが満載のドラマなのだが、9話は特に任侠ヘルパーさんたちのビジュアルに惚れ直した^^ 夕日を背負って仲間を助けに行く彦一たち、かっこよすぎる。
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by miki_renge | 2009-09-06 07:36 | ジャニーズ

最低賃金が千円になれば

9月は大きな診断が2つある、診断月。ただいま、資料集めに奔走中。
ちなみに10月は研修月。レジュメ作りが待っている~!!
もちろん、その間、今まで通りの窓口相談もあり、その他さまざまな打ち合わせもあり。ちゃんとバランスとらないとなぁ…

さて、その窓口相談で聞かれるであろうこと。
「民主党政権になったらどうなっちゃうんでしょうね」

私が一番おっかないと思うのは、「最低賃金1,000円」である。これをやったら、アルバイトやパートタイマーを大勢雇っている流通業・サービス業は、雇用そのものがリスクになる。もちろん、それを価格に転嫁することもできよう。それでも客が離れなければ、の話だが。
一方で製造業も雇用を守るだけで手一杯だよね。むしろ、ますます海外移転に流れる可能性あり?
中小企業の法人税減税もマニフェストでうたわれていたが、そもそも法人税すら払えない中小企業も多い。窓口相談の感覚では、8割は払えてないよ(だから相談に来るんだよ、という突っ込みはあるだろうが)。他にどんな恩恵があるのかなぁ。

最低賃金が上がり、製造業派遣がなくなれば、失業率は5.9%じゃ済まないだろう。それなのに緊急雇用対策にかかる予算も凍結
子ども手当の前に、いよいよ父さん母さん失業ってことにならなきゃいいけど。

…って、ネガティブなことばかり書いたけど、民主党になって少しでも世の中がいい方向に変わるよう、期待したい。この記事についても、もしかしたらマニフェストの読み落としがあるかも知れないのでお気づきの方はご指摘を。

おまけ。「中小企業の非正規雇用活用」について、「企業診断」9月号に執筆させていただいた。「同等の労働には同等の賃金を」と思うが、一方で賃金のみにとらわれない方法で、経営者も雇用者もハッピーになることが可能なはずだ。
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by miki_renge | 2009-09-03 06:28 | 雇用・人事