「ほっ」と。キャンペーン

<   2010年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

「大奥」とジェンダー

今週はお休みが2日。雇われの身だった頃は、週の半ばの祝祭日がとてもありがたく思えたけれど、今はさすがにそんな悠長なことは言っていられない。いかに時間をやりくりするか考えると、頭が痛くなる。

それでもこの休みの日に「絶対やろう!」と決めていたのは、マンガ「大奥」を読むこと(爆)
幸いにして、図書館で5巻まで借りられたので、一気に読んだ。ついでに映画の公式ガイドブックも買ってきた。

この「大奥」の魅力は、江戸時代の男女を入れ替えた、いわばパロディであること。
男性だけが患う謎の疫病のせいで、男性の人口は女性の4分の1となった江戸の世。女性が主な働き手になっていて、男性は「種」として扱われる。
それは将軍家でも例外ではない。三代将軍の徳川家光は、女性が男性のふりをしていたが、綱吉の時代にそれが決定的になり、八代将軍・吉宗の頃には絶対的な存在になっている。そして大奥には美と才を競う男性が集結するのだ。マンガでは、そのなかでの将軍の悲哀、大奥内での渦巻く嫉妬や陰謀などが描かれている。

読み終えて一番に思ったのは、今の世の中で「働き盛りの男性が怖い疫病にかかって4分の1ほどの人口になったとしたら、男女逆転はあるのだろうか?」ということ。一家の働き頭は女性、企業の要職につくのも女性、力仕事も女性…となったら?その現状を、男性は、そして女性はどう受け止めるだろうか?

吉宗が将軍になった頃の人に、「昔は将軍は男性だった」と説明しても、ピンと来ないだろう。男女の役割やジェンダーなんて、その時代に生きる人の固定観念が勝手に作り上げているだけで、実は曖昧なものなのかも。

ということで、ニノが猫背も銀歯も乗り越えて演じる水野に注目^^

さて、この「大奥」も観に行きたいんだけど、「十三人の刺客」も気になっている。自称「封建社会の犠牲者」の暴君を稲垣ごろーさんがどう演じるのか、とても楽しみ。考えてみれば、「大奥」の面々も将軍も、皆、時代に抗することなくその時代を精一杯生きるしかなかったんだよね。それはいずこの世も同じ、か。
子供を置いて1人で映画鑑賞は難しいから、さてどうするか。長女は観に行きたがっているけれど、どちらの映画も小学生には刺激が強いかな…
[PR]
by miki_renge | 2010-09-25 20:43 | ジャニーズ

医療現場のワーク・ライフ・バランス

もう先々週のことになるが、学習院大学経済経営研究所が主催する「勤務医・看護師におけるワーク・ライフ・バランス」というカンファレンスに参加してきた。

もともと個人的に病院とのお付き合いは長いので、医療現場の過酷さは少しは理解しているつもりだったが、2月にこちらのフォーラムに参加し、さらに興味を持った。
しかし、医療現場はそんな個人的な「興味」云々という呑気なことを言っていられない状況にあるのだということを改めて思い知らされた。

言うまでもなく、少子高齢化がますます進み、人口構造の変化とともに疾患構造も変化する。そのときに、今いる労働人口の何割を医療職に振り向けられるか、大きな視点で考えなければならないのだ。かと言って、いくら「医療は大事」と言っても、全ての生産人口を医療職とすることは非現実的。一定の能力は担保しなければならないし、他の産業とのバランスも考慮する必要がある。
これは介護も同じ。「高齢者の介護を成長産業にして雇用を作ろう」という声もあるようだが、介護は成長産業になりうるのか。

人口減が懸念されるなか、産業構造とそれに配分できる労働人口について、もっともっと議論が必要だということだろう。
もっとも、その切り口はどこにあるのか、無知な私には分からない。ただ、今一つ言えるのは、「医療職の資格を持ちながら埋もれている人を、どうにか活用できないだろうか」ということ。働き方に関して「こうでなければならない」という既成概念を取っ払ってみれば、解決策が見えてくるのでは…と思う(希望的観測)

医療現場のこれらの試行錯誤が、他の産業のワーク・ライフ・バランスに好影響を及ぼしてくれることを願いたい。

さて、このカンファレンスで、偶然、長女・次女を出産した病院の部長先生にお会いした。温かい言葉をかけていただき、2人の命を救ってくれたお医者さん達のためにも、精一杯大切に娘達を育てていかなければ…と、改めて心に誓う。先生方も、身体をお大事に!
[PR]
by miki_renge | 2010-09-22 11:22 | 雇用・人事

【ネタバレ】SMAP in 東京ドーム2010

SMAPツアー東京ドーム3日目、長女と参戦。
席はバクステ側、着席ブロックの前から3列目。
8月の嵐コン(←まだレポ書いてなかった…)に続いて神席!ではあるけれど、さすがドーム、広すぎる。メインステージが遠い。
それでも、5人は容易に判別できるし、動きが分かるのが嬉しい。

以下ネタバレ
[PR]
by miki_renge | 2010-09-18 10:12 | ジャニーズ

もし自分が企業内診断士だったら

何だか「もしも僕らが、嵐でなかったら」のパロディーみたいなタイトルですが(笑)

遅ればせながら、「企業診断」9月号を読んだ。
特集は、「企業内診断士に贈る『副業のススメ』」。
実際に資格を活かして副業している診断士の事例や、企業内診断士の座談会もあり、読み応えがあった。同期も紹介されていたし。

読みながら、自分が前の職場に勤め続けていたらどうだっただろうかと考える。1次試験は前職時代に合格しているのだから、もし出産退職せずにいたら、私だって「バリバリの企業内診断士」だった可能性はあるのだ。

当時の勤務先は副業には寛容だった。もちろん本業に支障が出るような働き方はNGだが、「キャリアアップになるなら」と応援してくれる雰囲気があった。実際、税理士資格のある上司はときどき仕事を休んで相談会などに出席していたように記憶している。また、診断士資格取得は推奨されていたので、「研究会参加のため定時退社」と説明すれば、快く送り出してくれただろう。今考えると、ありがたい職場だった。

ただ、(今号の座談会にもあるが)本業とのシナジーがないと続かないだろうと思う。それがあってこその診断士活動だ。また、本業の仕事量を考えると、自分の場合、せいぜい週1回の研究会参加が限度だっただろうな。いや、子育てしながら企業内診断士をしていたら、たぶんその半分かそれ以下…時短を取って診断士活動なんて言ったらさすがに怒られそうだし。

さらに、のめりこみ過ぎて本業に障ったら、ストレスもたまっただろうな。そのストレスで自滅したら元も子もないから、(これも座談会にあったが)どこかで自分にブレーキをかけざるを得ないだろう。全ては相手のあることだから、「副業なので…」という言い訳は通用しないものね。この辺のバランスが難しいところ。

さて、BGMは「Troublemaker」。この曲って、よくよく聴くとすごーく前向きな応援歌だね。
[PR]
by miki_renge | 2010-09-15 16:10 | 資格・勉強

「フリーター、家を買う。」

有川浩さんの「フリーター、家を買う。」を読んだ。
フジテレビでドラマ化されるので、その予習として。

タイトルから、「フリーターががむしゃらに働いて、あるいは高給バイトを渡り歩いて、家一軒買えるくらいのお金を貯めるサクセスストーリーかなぁ」と想像していた。しかし、予想に反して、重たい、人間臭い話だった。

入社3ヶ月で、会社に嫌気がさして退職してしまう主人公・武誠治。
近所からのいじめなどが原因で、重度のうつ病にかかってしまう母・寿美子。
妻のうつ病を受け入れられず、自分のことしか考えていない父・誠一。

「我慢」のできない若者、親世代の苦労に寄り添えない若者、介護で身動きが取れない求職者、大学まで出した息子がブルーカラーになることが許せない父親…どこにでもありそうな話だ。

それでも、自堕落な生活を送る誠治が成長する過程は、読んでいて応援したくなった。また、どんな境遇であっても、一生懸命やっていれば誰かが必ず見ていてくれるのだと思った。夜間の道路工事のバイト仲間(←父・誠一が見下しているガテン系のおじさん)達が、誠治を明るく励ましている場面は感涙ものだった。

最後は上手くいきすぎか?と思うくらいのハッピーエンド。「家を買う」というのは「物理的にモノを買う」ということだけではないと気付く。家族を再生する、そして将来的には自分の家庭を持つ、という意味も込められているのだろう。

ちなみに、この本、就職活動や求人のノウハウについても参考になることが書かれている。人事担当の方にもお勧めしたい。クラスチェンジ後の誠治が考えた「求人のキャッチコピー」には納得。

おまけ。
原作者の有川浩さんのブログを読んだら、「ドラマ化に当たっては、主人公はニノで」という読者の声が非常に多かったそう。確かに!冒頭のグダグダ加減は「歌のおにいさん」@大ちゃんと甲乙つけがたい。ドラマは設定が大幅に変わりそうなのでちょっと残念だが、ニノもマルも出るので、それはそれで楽しみ。ニノとマルが土木作業というのは想像つきにくいけど^^
[PR]
by miki_renge | 2010-09-09 08:41 | ジャニーズ

凹んだときに

このところ、トラブルがいくつか続いていて、少々凹み気味。
どうしようか、決断に迷う案件もあり、頭を抱えてしまう。
ただ、何人かの先輩診断士に相談すると、本当に親身になってアドバイスをして下さる。所詮個人事業主なんて一人ぼっち…と思っていたけれど、いざというとき助けてくれる、守ってくれる人がいる!と思えるのは、涙が出るほど嬉しい。

家族も、私が凹んでいることを悟って、いろいろと気遣ってくれる。この週末の嵐の国立競技場ライブ時には、「1人でグッズ買ってきていいよ」と快く送り出してくれた。
国立競技場に着いたら、かすかに音漏れ。ちょうど「Hero」のときだった。この曲を聴いて、ちょっとだけ勇気付けられた(あ、音漏れを聴きに行くのはマナー違反だそうです、念のため)

携帯ストラップとばんそうこうを買って、帰りに「More」を買って帰宅。二宮さんのページの「まずは自画自賛、自分で自分をほめられる毎日が大事」という言葉に納得。

月曜日、笑って出かけよう!
散々な日も、最高級のSMILE♪
[PR]
by miki_renge | 2010-09-06 06:47 | ジャニーズ

美しく老いる

先日の役所の窓口勤務日、相談員の机の上に融資関連の資料とともに置いてあった1枚の紙。
そこには、
・ぼけない五カ条
・美しく老いる生活十訓
・つもりがい十カ条
・人生は七十才より
が書かれていた(内容はネットで検索を)。

相談員の誰かが回覧したのだろう。
こういう「生きる姿勢」って、ときどき見直さなきゃいけないなーと、昼休みにコインコピーに走り、その紙を手帳に挟む。
同僚(といっても大先輩だが)相談員は皆尊敬できる人。その人たちがこれらを心に刻みながら仕事をしているとしたら、私もそれを目指したい。

ふと、少し前に購入した「女40歳からの『不調』を感じたら読む本」を思い出す。
「女性の40代は体調の大混乱期」と知り、ちょっとひるんだが、「使える“気”が少なくなる」ことをあらかじめ認識して、ときどき立ち止まりながら歩いていくのがいいのだろう。
確かに20代、30代を突っ走ってきて疲れもたまっているはず、無理も利かなくなっているはず。40代に「いかにムダに頑張らないか」ということが、50代で急に老け込まない鍵だと言われると、納得。

いやぁ、こういうことを考えるお年頃になったのね、私も。
[PR]
by miki_renge | 2010-09-03 06:15 | 仕事場にて