<   2011年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

使命感で仕事を続ける

先日の社労士事務所出勤日。
ランチをしていたとき、所長から「あなたは好きで仕事をやるタイプではないよね。あなたを仕事に向かわせているのは、責任感だよね」と言われた。
うーん、さすが労使トラブル解決のプロ、人を見る目は鋭い。

出産後も仕事を続けていると、「仕事好きなのね」と言われることもあるが、私の本質は実にぐうたらで怠け者である。仕事をしていても集中できる時間は実に限られているし、家事も不得手。唯一、子供とまったり遊んでいる時間が至福のときだ。

ではなぜ仕事をしているかというと、責任感、使命感からかなぁ。そんな自覚はある。困っている人がいたら助けたい、こんな自分でも役に立てることがあるなら役に立ちたい、とは強く思うから。そして役にたったと実感できれば、嬉しく思えるから。
もちろん、現実問題、生活のために働くという部分はあるけれど。

そんな気持ちで見た、昨夜の「徹子の部屋35周年SP」の「嵐コンサートに徹子潜入」の巻。
結婚願望のある徹子さんに、「僕でよければ」と身を捨てた?相葉ちゃんに、自分と同じものをみた(えっ、違う?笑)そういえば、「いつも“次はない”と思って仕事をしている、だからいつ仕事を辞めてもいい」と話すニノにも共感できる。まぁ、私はまだ仕事を辞める気はないけれど、外的要因によって辞めざるを得ない状況になっても、「全力で仕事した、悔いなし!」と言える自分でありたいと思う。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-28 06:39 | ジャニーズ

元に戻ることを願って

週末は仕事が忙しかった。今週も長女の通院やPTA、次女の保護者会があるが、どうにか仕事の時間を確保しないと、GWがえらいことになる(汗)季節も良くなってきたし、頑張るぞ~っ!

さて、「M8-勇気ある決断」というマンガを読んだ。「東京に直下型地震が起きたら」をシュミレーションしたマンガである。発売は2005年夏。当時読んでいたら、「不安ばかり煽って…」と思ったかも知れないが、今ならリアルに感じられる。

マンガの最後で、「震災によって失うのは、“未来を築く精神”」、つまり“何をやってもどうせ全て失う”という思いであり、それが怖いという趣旨のことが述べられていた。これは実感として分かる。マンガで描かれたように、そうさせない政策が大事だと思う。具体策となるとイメージがわかないのだが。

そうしてもやもやしているときに出会ったのが、「新幹線のたび」という絵本。小学生の女の子が、春休みに新幹線に乗って青森から鹿児島まで旅するお話をパノラママップでたどっていくというこの本は、東北新幹線の青森までの延伸、九州新幹線の鹿児島までの開通に合わせて描かれたものだそうだ。
帯には「この本にも描かれている多くの街が壊滅的な打撃を受け」たけれど、「美しい日本の国土を旅できる日は、また来る!それを信じて」とあった。私もそれを信じたい。
絵本を見ながら、日本ってきれいな国だよなーと、改めて見直したりした(長女は5年生で習った地理を確認していた^^)

何度でもやり直せる…それを信じて頑張っていくしかないよね。

もう一つ。昨日は「ザ!鉄腕!DASH!!」を観た。震災から初めて「DASH村」の現状が紹介された。DASH村は福島県浪江町にあり、避難区域に入っているという。幸い動物達は無事に避難できたらしいが。
復興を誓ったTOKIO。近い将来、きっと元に戻ることを願って。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-25 06:34 | ジャニーズ

てんかんと交通事故

先日、栃木県鹿沼市で、クレーン車が登校中の小学生の列に突っ込み、6人の子供が死亡するという痛ましい事故があった。保護者にとっては、悔しくて悲しくてたまらない事故に違いない。

運転手が26歳の若者と聞き、「無謀運転か?」「いや、会社の働かせすぎか?」と腹が立ったが、あとから彼が運転中、「てんかん発作」を起こしていたのではないかと知り、複雑な気持ちになった。

てんかん。脳の病気で、突然発作を起こしたり、意識を失ったりする。
実は長女も、半年ほど前、この病気の疑いをかけられていた(今も全否定されたわけではない。そろそろ脳のMRIを撮りにいかなくちゃ)
ただ、薬で8割は症状を抑えられるとのこと(薬を合わせるまでが大変だけど…)。「病気」というより「体質」に近く、ごく普通に日常生活を送っている人もたくさんいる。

報道によると、この運転手は、薬を飲み忘れて事故を起こしてしまったらしい。これは言語道断。きっと、「この事故によって、「投薬で発作をコントロールして、普通に日常生活を送っている人」からすれば、この上なく迷惑な話だろう。実際、「日本てんかん協会」では、声明文で遺憾の意を表している。

この事故がきっかけで、てんかん患者をはじめ、「外見からは分からない」障害を抱えた人に対する偏見が助長されないことを願う。
でもねぇ…「外見からは分からない=自己申告がすべて」だったら、自分のハンディについて申告したくないという気持ちも、残念ながらよく分かるんだよなぁ。
原発事故による福島県人に対する、全く根拠のない差別を見ると、その懸念が増してしまう。

この事故が、決して許されるものではないと分かっていながらも、きっと、彼自身も、彼の親御さんも、主治医も、どんなにか苦しいだろうと考えると、やりきれない。クレーン車に乗ることが夢だった彼に対して、もし私が親だったら、どんな言葉がかけられただろう。うちの長女だって、難聴ゆえに就けない職業がある。もしその職業が長女の夢だったとしたら、どうやって諦めさせるだろうか。奪われた命が長女と同年代の未来ある子供達のものゆえに、どちらの気持ちも想像できて、つらい。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-22 11:12 | 社会・経済一般

目の前の人だけ救えたらいいのか:「犬を飼うということ」より

犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレ朝系金曜23:15~)を観た。
この枠は「歌のお兄さん」「マイガール」「バーテンダー」などの名作を生み出した素晴らしい枠。今回も当然観るでしょ^^

スカイツリーの傍にある古い団地に住む勇次(錦戸@関ジャニ)は、妻(水川あさみ)と小学生の息子、娘の4人家族。一見、どこにでもいる普通の家族だ。
勇次は中流機械メーカーの人事部で、自分より年上の社員に早期退職勧告を行うストレスだらけの日々。こんな激務なのに、給料は安く、妻はパートを掛け持ちし、子供達は節約に励む。一家の夢はハワイ旅行。「夢の箱」と名付けられた貯金箱がある、が、お金はいっこうに貯まらない。そんな折、娘が殺処分されかかった犬を連れ帰ってきた…

1話は、だいたいこんなストーリー。

まず、錦戸の「リストラ宣告係」という役どころがつらい。
現実に、社員にリストラ宣言をする人事担当の方の話を聞くことは(仕事柄)あるが、感情を殺さないとやっていけない仕事だと思う。「この仕事が完了したら、自分も退職する」と決意しながらやっている人も少なくない。辞めさせた社員が背負う家庭事情などを目の当たりにして、「自分だけのうのうと働いてお給料をもらうわけにはいかない」という精神状態に追い込まれると言う。もちろん、その前に自分が鬱になり、退職してしまうケースもある。

今回、錦戸は、「奥さんがガンで余命わずか」というリストラ候補社員の事情を知り、「その人だけは何とか救えないか」と上司に直訴する。
しかし上司は冷たく言い放つ。「この人だけ救えたらいいのか?」

同じ頃、娘も動物愛護センターで、一匹の犬を引き取ろうとして、職員さんに言われていた。「この国では飼い主のいない犬は生きていけない。その犬だけ助かればよいのか?」

このセリフに「任侠ヘルパー」最終回を思い出した。
穴だらけの介護制度の矛盾をついた極道メンバーに対して、「目の前の老人さえ救えればいいのか。そんなことをしていたら介護行政は崩壊する」と反論した、厚生労働省の役人さん。

そこから一気に、震災の被災地支援や、特に義援金のことまで想像が飛ぶ。
「そこにいる人だけ救えればいいのか、その関係者だけ何とかなればいいのか」
そうなのだ。たとえば、私は今回の震災で、義援金は「子供を救う」というコンセプトのところにしか送っていない。でも子供だけ救えればいいとは思っていない。
また、広く言えば、義援金が必要なのは東日本大震災だけではない。東日本大震災の前のニュージーランドの地震だって、新燃岳だって、震災前は大きな関心を集めていた。

すべての人が公平に救われるのは、現実的に難しいのかも知れない。
けれど、どこかで苦しんでいる人がいるということだけは、忘れないようにしたい。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-18 06:46 | ジャニーズ

カンボジアの児童買春

地震や原発で落ち着かない日々。
長女はテレビで、「福島の小学生が避難先の船橋で“放射能がうつる”と言われて避けられた」というニュースを見て、怒り心頭だった。小さい頃からさまざまな差別を受けてきた長女には、腹立たしい話だったと思う。

一方で、長女やこの避難児童と同年代の子供達が、人権を奪われ、常に過酷な状況下に置かれている国もある。
少し前、カンボジアの児童買春の現状を知ったとき、あまりの悲惨さに言葉を失った。貧しさゆえに、親に買春宿に売られ、体にも心にも大きなダメージを与えられる。HIVに感染するケースもあるが、放置。監禁状態であり、逃げようとすれば暴力を振るわれる。そこにあるのは絶望のみ。
これを解決するには、そもそも子供を売らなくて済むように、「貧しさから抜け出す」ことが大事であるし、買春する大人を厳罰に処す仕組みも必要だろうと思う。

さて、これらの問題に取り組む「NPO法人かものはしプロジェクト」の共同代表・村田氏による講演「カンボジア・かものはしプロジェクト-女性社会起業家の想いと活動」が開催される。
主催は診断協会女性診断士の会Amiと国際部だけれど、診断士以外も参加可。私自身は残念ながら聴きに行けないけれど、ぜひぜひご参加を^^

◆日時:4月21日(木)19:00~20:40
◆会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区・表参道)
◆テーマ:「カンボジア・NPOかものはしプロジェクト~女性社会起業家の想いと活動~」
◆講師:NPO法人かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香氏
[PR]
by miki_renge | 2011-04-15 10:39 | 社会・経済一般

「光とともに…」15巻読了

「光とともに…自閉症児を抱えて」の15巻をようやく読み終えた。
数年前ドラマ化されているので、ご存知の方もいるだろう。自閉症の息子を抱えた1人の母親の育児奮戦記でもあり、障害の解説書でもあり、家族や学校・地域への問題提起書でもあった。障害児を持つ母親にとってはまさにバイブルとも言えるマンガである。
この15冊のなかに、息子・光君の約15年間の成長が描かれている。

作者の戸部けいこさんは、残念ながら昨年冬、52歳という若さで亡くなられた。
15巻には先生が病床で綴られたネームが2話分おさめられていた。そこには、アメリカの障害者事情や、障害児のサークル作り、グループホームや就労の話などが盛り込まれていた。それを目にして、「あぁ、戸部先生はきっと、もっともっと描きたいことがあったんだなぁ」と、胸が締め付けられる思いがした。
私も、せめて光君が働き始めるまでを見届けたかった。また、最近の号で主要テーマの一つであった「障害児のきょうだいへのケア」は、私も気になるところであり、どんな対処法があるのか見てみたかった。

でも、このマンガから、自閉症を初めとする発達障害について理解を深められたこと、障害児への接し方が分かったことは、感謝してもしきれない。
障害者や障害児に直接かかわる方以外にも、ぜひこのマンガを読んで欲しい。皆が幸せに生きるためのヒントがちりばめられているから。
私が一番好きなコマが「2004年文化庁メディア芸術祭」のページにあったので、リンクを貼っておく。保育園の卒園式で、夢を語るシーン。障害や病気があっても、その他いろんな困難を抱えていても、それぞれが精一杯生きられれば。

娘達にも、周囲がどうであろうと、自分の信念を持ってたくましく生きて行って欲しいと願う。そしてそれは、私自身にとっても課題。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-12 05:48 | 家族・育児

データは語る:女性の無償労働について

先週の仕事がいっぱいいっぱいだった反動か、今週は何だか仕事が進まなかった。3日間、長女の通院が入っていたから、物理的に難しかったというのもあるけれど。
大きな余震も続くし、原発も心配だし、何だか落ち着かないなぁ。4月は保護者会やPTAの打ち合わせも続くから、やっぱり物理的にも難しい…こんなことを言っていたら、来春の長女・次女ダブル入学が乗り切れないぞっ!

さて、このたび機会をいただき、こちらの特集にかかわらせていただいた。
私の担当は「女性とダイバーシティ」なのだが(←匿名ブログなのに書いちゃっていいのか?)この執筆に際して、男女の生活時間に関するこのデータを見つけたときは、やっぱりね、と思った。

こちらの「調査票A:生活時間編・時間帯編・平均時刻編(結果の概要)」を見ると、男性の仕事関連時間の平均は7時間、女性は5時間。働き盛り&子育て世代を中心にみると、男性の仕事時間が長いほど、女性の仕事時間は短くなるという相関関係がありそう。
一方で家事や育児、介護などの家事関連時間は、男性は38分、女性は3時間35分。特に35~39歳で4時間57分と最も長い。また、有配偶女性の家事関連時間は5時間3分とのこと。
…いやぁ、これだけ無償労働すれば、有償労働するパワーは残ってないですわ。

現在、年金の第3号被保険者問題や、配偶者控除の廃止などが議論されていることからも分かるように、無償労働を金銭的に認めていく方向にはならないだろうが、一方で無償労働を有償労働化することにも疑念の声はある。ただ、今後の社会政策を考えるうえで、この数字はしっかり認識しておく必要があると思う。

と言っても、お金をいただいてお仕事をする以上は、これを言い訳にしちゃいけないのだよな。来週からネジ巻き直して、がっつり働きますわよ~!もちろん子供のこともちゃんとやりますよ~!目指せゴールデンウィーク、目指せマルイシティ渋谷、目指せ24時間テレビ
[PR]
by miki_renge | 2011-04-09 06:59 | 女性と仕事

人事・教育担当者の皆様へ

さて新年度。
街に出れば、スーツ姿の初々しい新社会人さんたち。
まぶしいなぁ。自分もかつてはあんな感じだったかなぁ…もっと老けていたりして^^;

昨日は区役所の窓口で、初出勤となる新人相談員さんとご一緒した。
新人と言っても、自分より年上で人生経験豊富な素晴らしい方。自分の方こそ足を引っ張らないようにと、気を引き締める。

次女の保育園のそばにある桜も、そろそろ咲いてきた。
長女も今日が始業式。担任の先生は初めて持ち上がり。明日からは1年生のお世話係をするんだとか。
いろいろ大変なことがあっても、季節は巡っているんだね(BGMは「明日の記憶」で)

さて、ちょっと宣伝。
仲間の診断士とともに、人事・教育担当者の皆様向けの勉強会・交流会を企画した。
その名も、「明日の人財育成を考える会」。
第1回は7月13日(水)18:30~、その後は2か月に1回程度の開催を予定。

前職で自分が人事・教育担当者だった頃は、とにかく情報に飢えていた。教育研修は特に「すぐに目に見えて成果が上がる」とは限らない。だから、いつも「これでいいのか?」と自問自答していた気がする。
そんな悩みを持つ人事・教育担当の方、そして部下・後輩育成に取り組む方、さらに「日本の人材育成、これでいいのか?」という問題意識を持つ方、大歓迎ですよ^^
[PR]
by miki_renge | 2011-04-06 12:15 | 雇用・人事

大津波対策

週末、実家に預けていた娘達を迎えに、静岡に行った。
2人とも、余震の心配もせずに、のびのびと過ごしていたようだ。
日頃から、「実家がもう少し近ければ安心なのに」と思っていたが、今回初めて「実家が遠くてよかった」と感じることができた。お父さん、お母さん、ありがとう。

さて、私の実家は海から2キロ弱、海抜3メートル、おまけに原発から30キロ圏内にある。今回の震災は他人事ではない。この地は四半世紀前から東海地震に対する備えができており、防災意識も非常に高いのだが、それでもこれだけ「想定外」が重なるのは恐怖だ。
しかもこの地には「高台」は存在しない。堤防や松林もあるが、アテになるかは疑問。唯一の高い建物は小学校・中学校(4階建て)であり、逃げ込むとしたらここしかないが…

かといって、今さら引っ越しというのも現実的でない。
日本は地震大国、「ここなら安心」という場所はないだろう。それなら、防災意識が高く、かつ地縁があるこの地の方が、いざというとき助け合えそうだ。特に父は、つい最近まで自治会の防災責任者をしており、防災訓練の陣頭指揮をはじめ、避難所運営のマニュアルや、地域在住の専門家(医師、看護師等)のリストなどを作成していたため、防災に関する知見は少しはあるはずだし、本人も有事の際はそれを地域に還元すべきと話している。
そもそも両親はこの地が大好きだし、引っ越すほどのお金もない。

大津波対策、いったいどんな選択肢があるだろうか。
「海抜の低い場所には、人の居住を禁止する」という意見もあるようだけど、日本はそもそも平地を除いたらほとんど住める場所がないような気が…山間部に行ったら、今度は土砂崩れが怖そうだし。
それに、住まなくても、海沿いで仕事をする人だっている。

それなら、津波タワーか、より高く頑丈な堤防を作る?
お金がいくらかかってもいいなら、それもありだけど…
今後、この分野の研究は進むだろうか。今のところは、それに期待するしかないだろうか…

テレビで、被災者の方が「ふるさと」を歌うシーンを見て、胸が詰まる思いがした。
[PR]
by miki_renge | 2011-04-03 18:49 | 社会・経済一般