<   2012年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

届かぬ障害者福祉:札幌のニュースより

先週、札幌で40代の姉妹が亡くなったというニュースについて。
札幌市白石区のマンションで女性2人の遺体が見つかり、北海道警は25日、40代の無職の姉妹と確認した。姉が病死した後、知的障害があった妹が自力で生活できずに凍死したとみられる。
→関連ニュース
札幌で40代姉妹が孤立死 道、見守り態勢強化へ
<40代姉妹死亡>「生活苦しい」区役所に3回相談 札幌

このニュースを見て、まず、「他人事じゃない」と思った。
我が家も、障害のある姉+健常な妹という組み合わせである。姉は知的障害こそないものの、難聴でコミュニケーションが普通に取れるとは言い難い。軽度だが肢体不自由もある。進学、就職、結婚…どれだけの壁があるか想像もつかない。
かと言って、私や夫がいつまでも彼女を養っていくわけにはいかない。となると、いざというとき頼るのは妹となろう。もしその妹が、健康を害してしまったら…?

このニュースについては、「生活保護を申請していれば」あるいは「どこかに助けを求めれば」という意見もあるようだ。町内会長さんも「地域に知的障害者がいると分かっていれば」と話しているそう。それはその通り、分かるのだが…
そもそも地域で、「障害者がいます」と伝えたとき、本当に手を差し伸べてくれるだろうか?

障害者を取り巻く環境は決して良いものとは言えない。これは以前からずっと言われていることだ。今はさらに経済環境の悪化で社会全体が余裕をなくしているとき。そんな状況で「助けてください」と言えるのか?
学校でだって「皆と一緒にできない」障害児は疎外感を抱くこともある。そもそも重度障害児と健常児が触れ合う機会はあまりない。障害理解に関する教育はほとんど受けていないどころか、知的障害児、発達障害児は排除される傾向にある。もちろん、彼らの存在が学級崩壊などの問題を起こしているのなら、それはそれで対応が必要である。けれど、それを恐れるあまり、彼らとのコミュニケーションそのものをシャットアウトしているケースもあるように思う。

そういう教育を受けてきた子供達が大人になって、障害者を支援できるのか? 
偏見が先に立ってしまうことはないと言えるのか?

先に病死した健常なお姉さんは、「どうせ世間にお願いしたって無理」と感じていたのでは。その気持ち、よく分かる。結局、障害者にまず求められるのは「本人及び家族の自助努力」、つまり「頑張れ」ってことだもの。それそのものは否定しないけれど、疎外され続けると、「ここは自助努力が必要か、それとも助けを求めてもいい状況か」の判断力が麻痺してしまうんだよね。

まぁ、そうは言っても、我が家も娘達には「いざと言うときはしつこいくらい声を張り上げなさい」と伝えていこうと思う。もちろんその前提として、生活力をつけさせることが大事だけど。

2人が天国で、何不自由なく暮らしていますように。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-29 12:31 | 社会・経済一般

夢への道:「13歳のハローワーク」より

テレ朝系で絶賛放送中の「13歳のハローワーク」。
第2話は主に、金融機関と町工場のお話。

下町のネジ工場「佐伯工業」が画期的な製品を開発中だとことで、東(風吹ジュンさん)に言われるままに偵察に入った鉄平(松にぃ)。そこで、汗水たらして働く人たちの熱意に触れ、社会勉強にと13歳のテッペイを工場に連れていく。
ここの松にぃのセリフがよかった。
ここで働く工場の人たちは、会社がでかいとか小さいとか、きれいだとか汚ないだとか関係ない、仕事ってのはそんなことで事で判断できるもんじゃねぇんだよ…と。
まぁ、そんなこと、13歳のテッペイには分からないだろうなぁ。

しかし、新製品はそう簡単には完成しない。
そんなとき、銀行の営業担当者が融資返済の延期を断りに来る。もう少し待ってほしいと頭を下げる佐伯社長とその娘。しかし銀行員は冷酷だ(ある意味、当たり前だけど)

結局、工場も土地も差し押さえられる。
泣きじゃくる工場の娘に、松にぃはノートを取り出して言う。
「お前の悔しさ、悲しさ、辛さ、全部これに書きこんでおけ。この挫折はきっとゴールに繋がってるぞ。お前が諦めない限りな。まだ13歳だろ?」

そして22年後、工場は存在していた(元の場所にあるかは不明)。
しかし、新製品はまだ完成していないようだ。
ある日、工場に、いわゆる「ハゲタカファンド」の和夫(通称カネゴン)が訪れる。このカネゴンは、工場に最後通牒を突きつけた銀行員の息子。
日頃、「お金を儲けて何が悪いんですか」という彼が、夢を追い続ける彼女に資金援助を申し出た。

カネゴンは彼女が好きだったのかな。
それとも、父親がしたことを詫びたかったのかな。
ともあれ、私もカネゴンと同じく、夢を追い続ける人を応援していきたいと思う。

明日は第3話ですよ~。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-26 21:02 | ジャニーズ

「迷走する両立支援」パーティ参加

昨日は、「『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会」電子出版記念&ブックレット出版祈念パーティー」に参加してきた。
このイベント、2010年10月に行われた「迷走する両立支援」著者・萩原久美子さんと厚生労働省の山口さんによる対談の電子書籍化を祝うもの。このときの対談がとても心に残っていたこと、萩原さんや山口さんにもう一度お会いしたかったことから、どうにか時間を作った。

ほとんどの方が「初めまして」状態だったので心配したが、「育児」「仕事」「ワークライフバランス」などの共通言語があれば、スッと入っていけるのが嬉しいところ。皆、いろんな悩みを抱えながらも精一杯働いているんだと励まされる。

先の見えない障害児育児のことを知ってもらったり、
自営業の厳しさや自由さについて、同じフリーランスの仲間と語り合ったり。
意外と多かったのは「年の差育児の苦労」。第一子が0~3歳で、次の出産のタイミングを見計らっている人も多かったのだが、「6学年差は大変ですよ~」と話してきた(だってホントに大変だよ、W入学で環境が激変するんだから)
そしてもちろん、これからの人口政策・社会政策や企業のマネジメントシステムのあり方について議論ができたのも、良かった。
私が所属している診断士チームで作成したワークライフバランス推進の書籍についてもご存知の方がいらして恐縮。

今回は決してこの書籍の営業でお邪魔したわけではなく(汗)むしろ自分の働き方のあまりのバランスの悪さを何とかしたい、その改善の第一歩にしたくて参加した。同業者で育児をしながら仕事をする人は圧倒的少数派で、子どもを言い訳にしてはいけない、とにかく(特に同業者とチームを組んで仕事をするときは)24時間365日働くつもりで必死だったが、少しだけ肩の力を抜こうと思えた。負け惜しみではなく、子育て中だから見えてくる何かが絶対あるはずだと確信も持てた。子どもがいることはハンディじゃない。

スタッフの方には本当にお世話になった。このような場を設定してくださったことに感謝。
この電子書籍、1人でも多くの方に読んでいただきたいです。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-22 07:07 | 雇用・人事

22年前の自分:「13歳のハローワーク」より

仕事の切れ目が見えず、一方で子供達の就学・進学もあり、PTAもあり、日々アップアップ状態が続いているけれど、今期このドラマだけは観ようと決めたのが、「13歳のハローワーク」(テレ朝系金曜夜11:15~)。

なぜならヨコの演技が好きだから。一癖ある演技をするよね、彼は。「白線流し」のときから気になっていた。今ではむしろ「おもろいことする」イメージが強いけど。
(あ、松にぃも好きですよ^^)

主人公の松にぃは、現在、警察官として働くが、現状の自分に不満を感じていたところで、1990年にタイムスリップ。そこで22年前の自分と出会い、13歳の自分の再教育を試みる…というお話(たぶん)

まず、あちらこちらに「バブル」が漂っているのが、たまらなく懐かしい。
桐谷美玲ちゃんのソバージュとお化粧、ミニスカートに、まず笑う。
地上げ屋さん…そんな話もたくさんあったなぁ。
あの頃、バブルが崩壊するとわかっていたら、土地には手は出さないよね。
そしてアイドルオタクがここまで市民権を得るとは。

今では存在しない銀行の看板も出てきたような…22年前は銀行がつぶれるなんて考えないもの。美玲ちゃんが塾講師として学歴の大切さを語っていたけれど、いわゆる「いい大学を出て、いい企業に入った」としても、その「いい企業」だって信用ならない時代になってしまったものね。

これからどんな展開になるんだろう。職業紹介の色が出てくるのかしら。いや、職業でなくても「働くうえで知っておくべきこと」すなわち「先を見抜く目」とか「働くことの意味」とか、そんなことを教えてくれるドラマであれば、子どもと一緒に見ても面白いかも。

それにしても、テレ朝金曜深夜ドラマ枠にハズレなし!
[PR]
by miki_renge | 2012-01-20 06:43 | ジャニーズ

研修計画を考え直したい人事教育担当者の方へ

1月もあっという間に半分を過ぎた。
長女の就学のこと(教育委員会は一筋縄ではいかない)、PTAのこと、もちろん仕事のことなど、あわただしく過ごしている。
次女も卒園を控え、お昼寝がなくなった。6年近くお世話になったシーツのネームカバーを外して、しみじみ。いよいよ、である。

さて、本日は直前告知。
人事教育担当者向け勉強・交流会「明日の人財育成を考える会」、明日開催です^^
テーマは「研修計画」。
不肖、私がファシリテータを務めます。
ご興味のある方、ぜひご参加を。

【日 時】
2012年1月18日(水)18:30~20:30

【場 所】
文京シビックセンター 5階会議室(東京都文京区春日1-16-21)
   
【参加費】
2,000円 ※当日、受付にて申し受けます。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-17 07:01 | 雇用・人事

働く母と子の学力不安

AERA 1/16号「働く母と子の学力不安」を読んだ。
AERAにはときどき、働く母の不安を過剰にあおるような記事があるが、今回の記事はまともなこと…というか、当たり前のことが書いてあったように思う。

「小1ショック」が親のためにある言葉、その通り。
「小1の壁」ってそういうもんでしょ。子どもの環境変化時には、しっかり寄り添ってあげなきゃいけないのも。学習に関して、親が身近な家庭教師であるべきなのは、少なくとも小学校低学年では当然でしょう。
「もう少し学校の授業をちゃんとしてほしい」という声も紹介されていたが、そこまで学校には求められないのでは。こう思えるのは、うちの学校が面倒見が良い方だからだろうか?

まぁ、実際のところは、両親が働いているかどうかどうかそのものより、どれだけ目をかけてあげられるかが重要なんだけど、働いていたら子どもと接する絶対的な時間はどうしても限られるよね。
保育園時代のように、「時間がなくても子どもと密度の濃い時間を過ごしていればOK」というような発想じゃダメなのだ(いや、この発想も働く親の勝手な理屈だという説もあるけれど)それは、長女の経験で身に染みている。

「子供の成績が振るわないから、仕事を辞める(セーブする)」という決断は現実的には難しいのだけど、私も、次女が低学年のうちはどうにかやり繰りしたいと思う。塾へのアウトソーシングも考えないではないけれど、自宅でゆっくり体を休める時間も確保したいものね。
…ということで、次女は学童保育に入れるのは止めた。どうせフリーランスだったら入所ポイントは下がるから入所できない可能性が高いし、今は学校の放課後開放もあるということで。

それにしても、どうして「働く母と子の」になるんだろうね。
父親だってもっと関わるべきなのにね。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-14 16:08 | 女性と仕事

「年賀状は今年限りとさせていただきたく」

今年も年賀状をたくさんいただいた。
普段会うことがない人でも、こうしてやり取りできることに幸せを感じる。
準備するときはとてつもなく面倒な年賀状だけど、いただくのは嬉しい。ゲンキンなものだ。

さて、そのなかで
「年賀状は、今年限りとし来年からは失礼させていただきます」と書き添えてある賀状がちらほら。
こういう場合、どうすればいいんだろう。

過去、2人からこのような年賀状を受け取ったことがある。
1人は診断士の大先輩で、既に90歳を過ぎている。お仕事からは完全引退。
もう1人は前職の直属上司。定年退職後、農村に移住したとのこと。

どちらも大変お世話になった方で、「やめます」と言われても「はいそうですか」と額面通りに受け取ってしまっては失礼かと思い、こちらからは年賀状を出している。

結果、診断士の大先輩からはときどきお返事が届く。
一方、前職の上司からは返事はない。

生存表明くらいはしておきたいと思う反面、こちらから年賀状を出すことで相手に負担をかけているとしたら申し訳ない気持ちもある。
年齢を重ねると、年賀状とのお付き合いも難しくなってくるものだ。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-11 15:45 | 仕事場にて

リアルな夢(働く母編)

以前の職場で働いている夢を見た。
かつての上司や同僚から年賀状をいただいたからだろうか。

私は育児休暇から復帰したところ。
夕方6時、「さてこれからもう一頑張り!」と思ってエンジンを巻き直しているのだが、ふと、「あれ?保育園って何時までだっけ?」と気づく。
でも、大量に山積みされている仕事を残して帰るわけにはいかない。同僚だって誰一人帰っていない。
そこからなぜか飛躍し(←夢の中だから)
「時短、お願いしてみようかなぁ、でも使えないヤツと思われるだろうなぁ…」と悩む。

いやー、リアルな夢だった。
未だって、保育園のお迎えと勝負の日々だけど。

世の中、こうして闘っている働くお母さんは現実に存在する。
否、対価を得る仕事ではなくても、お母さん業は忙しい。
子どもがいれば、風邪をひいたり怪我をしたり、子どもの勉強をみたり、そして思った以上に理解不足で腹を立てたり、きょうだいがいればケンカの仲裁に入ったり、食事を作れば鍋を焦がして余計な洗い物を増やしたり…で、自分の予定がなかなか立たないのだ(何のこっちゃ)。
巷では「計画は常に余裕をもって」と言われるけれど、それができれば苦労はない。その余裕をはるかに超えたトラブルも容赦なく襲い掛かってくるのだから。特に障害児がいればなおさら。

まぁ、でもそれが母親ってものだよね。
この夢は、「みんなそうして頑張ってるんだよ、おおらかに構えなさい」というメッセージだったのかも。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-07 07:53 | 女性と仕事

行動のきっかけ:「もう誘拐なんてしない」より

昨夜は、大野さん主演ドラマ「もう誘拐なんてしない」(フジテレビ系)を観た。
30歳目前でフリーターをしている男性(大野さん)が、テキ屋の親分の娘(ガッキー)に頼まれて狂言誘拐を企てる、というストーリー。どんでん返しがいくつもあって、最後まで飽きなかった。

それぞれの行動は、「方法はよろしくないけれど、気持ちは分かる」というものばかり。
大学生にもなって、親の支配下にはいたくないし、
テキ屋業(?)だけではこの先生き残っていくのは難しいし、
絶対的に信頼されている人を馬鹿にされたら腹が立つし、
困っている人がいたら、助けてあげたいし。

そして、「変わるきっかけがほしい」と願うアラサーのフリーター。
この年になれば、ヒーローに憧れるだけでは何も変わらない。何か行動しなければ。
その独白を聞きながら、「歌のおにいさん」の第2話で大野さんが「おもちゃのチャチャチャ」を独唱するシーンを思い出した。「かっこ悪い…でも、認める、これが今のオレだ」と自分を受け入れた上で、一歩を踏み出す大事な場面。
自分の嫌な部分を見つめるって抵抗もあるけど、それがスタートなんだよね。

大野さん、こういう「ダメだけど、素直に生きたい」人間役を演じさせたらピカイチ。でも、一番の萌えポイントは、「海に落ちてワカメをかぶったあとのペッチャンコの髪の毛」でしょうか。

それにしても執事・影山(翔さん)は何でもやっちゃうのね。今回は占い師。
松潤はいったいどこに出てくるのかしら?と思っていたら、最後に極上のキラキラ笑顔を見ることができた。
ヤスの情けない姿もはまっていた^^

昨夜は「こたつDE嵐」「VS嵐」も観られて、満足、満足。
もう1回、「まごまご嵐」を観たいなぁ。
[PR]
by miki_renge | 2012-01-04 20:48 | ジャニーズ

ジャニヲタ的年越し2011-2012

謹賀新年。

今年の年越しも、「紅白歌合戦」→「ジャニーズカウントダウンコンサート」。
まずは紅白。昨年ほどではないが、手に汗握る時間だった。
それでも「ミッキーとのコラボダンス」で緊張が少し緩み、
シンツヨと三谷さんの絡みで「新選組!」と思い出し、
「ふるさと」で被災地の方の笑顔にこちらの方が励まされ、
「果てない空」「オリジナルスマイル」の歌詞を噛み締め、
フィナーレで大野さんの涙目にこちらももらい泣きしそうになった。

翔さん、「ふるさと」のピアノ、よく頑張ったね。ドラマもあったのに。

で、紅白終了後は即「カウコン」にチャンネルスイッチ。
年に一度、ジャニヲタとしてのアイデンティティを確認する大事な時間である。
ジャニーズメドレーは圧巻、歴史の重みを感じる。

今年も、少なくとも1~3月は予定がいっぱいいっぱいの予感がするが、ジャニーズで癒されながら、一歩一歩進んでいきたい。
皆様、よろしくお願いいたします^^
[PR]
by miki_renge | 2012-01-01 18:12 | ジャニーズ