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単著出版までの長い道のり(1)

Facebookではすでにご案内させていただいたが、先日、労働調査会様から初の単著(新書)を出していただいた。
「『コマギレ勤務』が社会を変える~多様な働き方を目指して」
というタイトル。ちょっとふざけてますか?(汗)

でも、内容は真面目…なはず。正社員の短時間勤務=コマギレ勤務と勝手に命名し、彼ら・彼女らをトリガーにして世の中を変えていければ、という思いで執筆した。
従って、テーマは「ワークライフバランス」。
2007年頃にいったん盛り上がったものの、リーマンショックでトーンダウンした感のあるこのテーマを、見直してみたいとも思った。

さて、この本の出版までの道のりをメモしておく。

こちらでご一緒しているメンバーと共著「中小企業でもすぐに始められる!組織と人材の育ち合いプログラム」を出したのが、2010年12月。
それをきっかけに、仲間の診断士がご縁を繋ぎ、「働く・仕事を考えるシリーズ」に関わらせていただくことに。

ありがたいことに、私も企画を提出する機会に恵まれた。
今回の企画書を労働調査会様に送ったのは、2012年のゴールデンウィーク前。
企画が通って、労働調査会様にお呼ばれしたのが、お盆の頃。
原稿締切は11月末。秋はひたすら、書いて書いて書きまくった。
と言っても、秋は研修シーズンでもあり、時間の確保は困難を極めたけれど。
パソコンに集中して向かえたのは、11月だけだったかな。

初校のゲラをあげていただいたのが、12月18日。
そこからお正月を挟んで、1月7日が初校の戻し。
…お正月はなかった。年賀状もいい加減だった(ごめんなさい)。
でも、編集担当の方は、もっともっと大変だったと思う。

<続く> 
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by miki_renge | 2013-02-27 18:42 | 仕事場にて

「聲の形」(少年マガジン)

「少年マガジン」3月6日号で話題になっている「聲の形」
少年マンガなんて滅多に読まない(「少年マガジン」を読むのすら初めてだと思う)のだが、買ってしまった。
なぜならこのマンガ、耳の聴こえない女の子がいじめられるというお話だったからだ。全日本ろうあ連盟が監修している。

耳の聴こえない西宮硝子ちゃんは、普通学級に転入してくる。
自己紹介では、ノートに「耳がきこえません」「わたしと話すときはこのノートにお願いします」と書いて、クラスメートに見せた。

そのときはまだ、クラスが「戸惑う」くらいで済んだ。
しかし、授業中音読をさせてもまるで読めない(発音が怪しい)硝子ちゃん。
クラスメートに「なんの話をしてるんですか?」「教えてくれませんか?」とノートを出して皆に面倒がられる硝子ちゃん。
決定的だったのは、合唱コンクール。聞こえないのだから、当然音は取れない。
合唱コンクールで賞を逃したのは硝子ちゃんのせいだと、壮絶ないじめが始まった。

補聴器を壊されたり(5ヶ月で8個、総額170万円)、
聞こえないのをいいことに、悪口は言われたい放題、
唯一のコミュニケーション手段であるノートは池に捨てられ、硝子ちゃんは、心を閉ざしていく。
そして、転校していった。

最後、いじめの首謀者(と言えるのか?)と5年後に再会し、一応「和解」となり、(少年誌的には)大団円。

…うむ。
まず、障害者へのいじめをここまで真正面に捉えたマンガを世に送るには、確かに勇気のいることだったと思う。
そして、聴覚障害者がどういう場面で困るか、補聴器がどれだけ高価なものか、伝えてくれただけでも、ありがたいことだ。

ただね。
この硝子ちゃん、いい子過ぎるんだよ。
うちの長女だったら、ここまでされたら絶対に恨みに思うタイプだ。5年後に手話で話しかけられたって、たぶん心は動かない(実際、数か月単位でいじめてきた子の名前はしっかり覚えている。そしていじめのたびに、コミュニケーションに消極的になっていく…)。
これは障害の有無に限らないだろうけど、いじめた方は赦しを乞いたくて謝る、でもいじめられた方は心に負った傷が深ければ、こんなに簡単に赦さないだろう。
…いや、ショータだから赦すのか?あの陰湿な学級委員の女の子達や、当時の担任が相手なら、さすがに赦さないかも。

まぁ、「俺たちは西宮という人種に疲れていた」は、リアル。聴覚障害って、関係性の障害だもの。会話でコミュニケーションが成立しないって、そりゃ、疲れるだろうね。と、難聴の長女を見ていても思う。
うちも学校から長女の障害に関して、「周囲に理解はされているかも知れないけれど、納得はされていない」と言われた。納得までしてもらおうとすると、健聴の皆々様に多大な負担をおかけしてしまう。これが現実。解決策はあるのか、私が聞きたい。
「なぜ聾学校に行かないのか?」という意見もあろうが、それはまた別の機会に譲る(が、一言言えば、聾学校=特別支援学校の数は減っているし、生活に支障をきたす聴力レベルであっても入れてもらえないことはある。手帳取得の基準がいかに高いハードルかも伝えたい。)

ちなみにうちの長女も、合唱コンクールは大の苦手。
高校では、絶対に合唱コンクールのない学校に行きたいと言っている。
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by miki_renge | 2013-02-25 12:29 | 家族・育児

「夜行観覧車」

TBSのドラマ「夜行観覧車」が始まる前に、原作本を読んだ。
ストーリーに特別に興味があったわけではないが、何と言っても我らが安田章大が出演しますからね!しかも医学部生の役ですよ!「頭のなかがお花畑」のヤスが、「ありえへん世界」で「アホ関ジャニ」と言われるあのヤスが、ですよ!(大興奮)

で、感想。
ミステリー小説としては、初めに殺人犯の名前を出していたのが、斬新だった。
なぜ彼は殺されてしまったのか、なぜ彼は(←殺された彼とは別の人)逃げたのか、あの家族とこの家族はどう繋がっているのか…と、もつれた糸を徐々に解いていくような気持ちになった。

ドラマは現在進行形なのでネタバレはしないでおくが、小説版の犯行動機は、「あぁ、そうか」と妙に納得できるものだった。人間、満たされていないと、本当にふとしたきっかけで、爆発してしまうものなのだと思う。
ずっと我慢に我慢を重ねてきた人、劣等感にさいなまれてきた人が、その限界を超えてしまうって、案外あることなんだろうなぁ。
小説では最後の方にある人が、「坂道病」すなわち「普通の感覚を持った人が、おかしなところで無理して過ごしていると、だんだん足元が傾いてくるように思えてくる」と言っているけれど、確かに無理をしないのが一番だ。

それにしても、小説のラストは切なくなった。死人に人権はないんだなぁ。
いつかあの世で父親に会ったら、彼らはどんな申し開きをするのだろう。
いや、その前に彼らも、背負った十字架の重さに耐えられず、つぶれてしまうかも…このラストを読むまでは「3きょうだい、頑張れ!」と思っていたけれど、「えぇーっ、これが結論!?」と思ってしまった。いや、小説の出来不出来ではないですよ、念のため。

ちなみに現在のところ、実はドラマはほとんど見ていない。ドラマにすると、昼ドラのような雰囲気に見えてしまって…そういうのが好きな人もいるだろうけど、自分には無理だった^^; でも、ヤスの出番が増えるなら、他は飛ばしてそこだけ見ようかな。
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by miki_renge | 2013-02-21 23:03 | ジャニーズ

「はらちゃん」最高!

こちらの記事のその後。
結局、今、連続ドラマは「泣くな、はらちゃん」と「信長のシェフ」を見ている。
今日は前者について。

カマボコ工場に勤める越前さんは、人づきあいが苦手。お局さんにいびられ、ストレスたまりまくりの毎日を送っている。
そんな仕事の愚痴を、ノートに漫画で描いていたのだが、その漫画の主人公が、長瀬演じる「はらちゃん」。

そんなはらちゃんが、漫画の中の世界から飛び出してきて、越前さんの前に現れた。
はらちゃんは、越前さんのことを「神様」と呼ぶ。
そしてはらちゃんは、「神様」に「幸せになってください」と言う。
それでないと、漫画の世界も明るくならないからと。

はらちゃんは、現実世界のことを何も知らない。
「恋」とか「病気」とか…これがどんな意味を持つのか、ズバリと質問してくる。
コミカルだけれど哲学的。これは「怪物くん」と似てるかも(ついでに言えば、「違う世界を行ったり来たり」は、「13歳のハローワーク」にも似ている)。

第5話は、「命」がテーマ。
玉田工場長(たまちゃん)は、はらちゃんに家族について聞いてくる。
当然、はらちゃんには分からない。
どうやらたまちゃんも1人ぼっちらしく、「時々思うよ。俺が死んでも泣いてくれる人はいるのかな~ってな」と話す。

そしたら本当に、たまちゃんは海に落ちて死んでしまった。
先週、予告を見たときから嫌な予感がしていたのだけど、そういうことか…
そして、工場のみんなは泣いていた。

だけど、たまちゃんは越前さんの漫画のなかでよみがえる。
はらちゃんたちの仲間として。そう、もう1人じゃない。
このドラマで人が死ぬなんて考えられないと思ったけれど、この展開ならアリか。
ドラマサイトの「越前さんの漫画ノート」のたまちゃんの「乾杯」シーンは、涙なしでは読めません。

これは、越前さんとはらちゃんの、悲しい結末の伏線なんだろうなぁ。考えたくないけど。
5話にして、はらちゃんが漫画のキャラだと分かってしまったということは、まだまだヤマがあるってことだわ。

はらちゃんのピュアさ、一生懸命さが、元気をくれるドラマ。
マル演じる田中くんも、むちゃくちゃいい人。無駄に作業着が似合うし^^ 漫画居酒屋、あったらいいよね。
そして秀逸なのは挿入歌「私の世界」。歌詞はかなり厭世的なのに、メロディは限りなく明るい。このところ、ずっと私の頭の中に回っています。「だからお願いかかわらないで 私のことはほっといて」♪
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by miki_renge | 2013-02-17 23:13 | ジャニーズ

嗚呼、労働契約法

ブログ、ご無沙汰状態になっております^^;

忙しいんです^^;;;
目が回りそうです。

診断士にとっては、もともと年度末に向けた繁忙期。
今年はさらに、金融円滑化法の終了とか、労働関係法規の改正とか(←これは社労士業務)、いろんなものがわーっと押し寄せている。
ここで対応を間違えられないのだ。

なかでも改正労働契約法。
同じ職場で5年を超えて働いているパートや契約社員を対象に、本人が希望すれば無期限の雇用への切り替えを企業に義務づけるルールが、この4月から始まる。
実際に無期転換者が出るのは5年後からだから、当面は様子見なのだが、それでも企業はどのように対応するか、方針決定を迫られるのだ。

この5年のルール、判例から出てきたわけではないので、これからどう対応して行ったらいいのか、今はひたすら考えに考えている。
出来立てほやほやの法律だから、当然事例もないし、類書もちらほら出始めたばかりだ。
社労士仲間と情報交換するものの、法律の解釈の仕方も人によって微妙に異なる。
結局、その企業によっても、ベストの対応は違ってくるんだろうな。
まぁ、こうして「企業にとって取りうる選択肢を提示して、一緒に考えていく」という仕事は面白いし、法律は生き物だと感じる瞬間ではあるのだけど、プレッシャーもハンパない。

週末は、法改正情報に関する資料を読みまくろう^^;;;
あ、この本いいですよ→「待ったなし!2012年労働法改正と企業の実務対応
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by miki_renge | 2013-02-01 23:03 | 仕事場にて