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学歴に負けるな!:「なるようになるさ。」より

子どもたちの夏休み。自分の時間、ありません!

夏のドラマ、面白そうなものがいっぱいあるのに、視聴できているのは「なるようになるさ。」だけ。
あとは「月曜から夜ふかし」をどうにかこうにか追っかけている程度…
そうそう、さっき「パパドル!」再放送の最終回ラスト10分だけ見た。「愛でした。」完璧に生歌だったね^^

さて、「なるようになるさ。」第3話。
うちのヤスダ(笑)演じる昇くん、今度は看板作りに精を出す。
学園祭ではいつもこんな担当だったと語る昇くん、誰かの役に立ててちょっと嬉しそう。

でも、そんなときピン子さんの横やり(←お約束。でもこの押し付けがましさ、うますぎる)
曰く、「東大を出た子がやる仕事じゃない」

…そうねぇ、こういう価値観、あるよねぇ。

よく、「人生の選択肢を増やすために、より高いレベルの学校を目指す」とか言われるけれど、個人的にはそれは現実ではないと思う。
高偏差値学校を卒業して、現場職だったり、中小企業に勤務していたりすると、「何で?」と言われることの方が多くないか?
もちろん、選択の自由はあるし、自分が選んだのなら自信を持っていれば何も怖くないはずだけど、世の中、そんな目で見ないことの方が多い、かな。で、結果的にやりたいことができなくなるっていう…自分も地方ではそこそこの進学校出身だから、何となく分かる。

でも世の中、高偏差値学校を卒業したから社会で使える人間かというと、そうとも限らない。
(というか、あんまり相関関係なくないか?自分も自営業、仕事仲間もお客様も実力勝負の自営業が多いから言えることか?)
それで、余計に苦しくなっちゃう人もいるよね。プライドが邪魔をするケース、あるよね。

せめてうちのヤスダ(←しつこい)には、それに立ち向かっていってほしい。
親の押し付けた人生なんてつまんないよ、ヤスダ!
いっそのこと、飲食コンサルでも目指したらどうかしら^^ 素人同然の綾さんに、実にまっとうなアドバイスをしていたから資質はあるはず。カラーコーディネータの資格を取って、ディスプレイのプロというのはいかが?ヤスダー、一緒に仕事しようよー♪
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by miki_renge | 2013-07-30 17:26 | ジャニーズ

「なるようになるさ。」に共感

子どもたちが夏休みにつき、自分の時間がかなり制限されているのだけど、そのなかで何とか見た、TBSの金曜ドラマ「なるようになるさ。」
3人の息子が結婚・独立して、専業主婦だった綾(浅野温子さん)が、長年の夢だった自宅レストランを始めることになる。商社の役員である夫・大悟は戸惑い、息子たちは猛反対するが、綾は聞かない。さらに、ワケありの若者3人が、住み込み従業員として転がり込んでくる。

このドラマ、さすが橋田壽賀子さん脚本だけあって、いろんな人間ドラマがちりばめられている。特に主人公である綾には、世間知らず具合とチャーミングさが同居していて、面白い。
「子どもたちが巣立って、やっと自分の好きなことができる」という解放感。
男たちは「母さん、ゆっくりしてよ」と言うけれど、今まで自分の生活を犠牲にして家族に尽くして来たんだから、のんびりしてなんかいられない!というバイタリティ。
しかし、いざ専業主婦が起業するときにしばしば見受けられる甘さ。
それでも、リーダーが前向きでないと皆が元気でいられなくなる、と自分を鼓舞できる強さ。

ワケあり3人組の1人、昇(うちのヤスダです^^)のお母さんも強烈だった。
昇は小学校から有名私立に行き、東大経済学部を出て、大手銀行に入って…で、現在引きこもり。
このお母さんが昇のことを、「東大合格させて、経済学部に入れたのに…」と切々と語っていたけれど、「~させて」って言うところから嫌な表現だなぁと思った(つまり脚本の力だよね)
昇は母親のモノじゃないのに、昇の意思はどうなるの?
絵描きになりたいっていう夢があったんだよ。
そりゃ、絵だけで食べていくのは現実的に難しいかも知れないけれど、その思いに、ほんの少しでも寄り添うことはできなかったのかな。
こんなふうに人生のレールを敷かれて押し付けられたら、自分のやりたいことなんてどこかにいっちゃうよね。

でも、母親にも言い分はあって。
「私たち世代の女は貧乏クジをひかされて、子ども育てるのも女のつとめだと信じて精一杯のことやってきたの。それを子どもがおかしなことになると、皆、母親の責任みたいに言われて」
って、その部分は共感する。
やっぱり日本社会は歪んでいるわ…拙著にも書いたけど、こんな役割分業はダメ。

2話ラスト、自分の絵をほめてもらったことで、昇に笑顔が戻った。
ピエロ姿があまりにかわいすぎたヤス^^
居場所を見つけるきっかけになったかな。

このドラマ、あちらこちらに「地雷」が埋め込まれていそう。
これからどうなるのか、楽しみなような怖いような…でもきっと、希望が持てる展開だと信じています。
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by miki_renge | 2013-07-24 15:07 | ジャニーズ

「ちいさなちいさなわが子を看取る」

盟友(とこちらで勝手に思っている)みやこちゃんのブログで紹介されていた、「ちいさなちいさなわが子を看取る NICU「命のベッド」の現場から」を読んだ。
タイトル通り、「赤ちゃんの看取り」という、何とも重いテーマの本である。

かなえちゃんは33週で生まれた早産児、そして13もの疾患を抱えていた。
家族は、治療法がないことを告げられる。
次第に、医療スタッフも家族も、どのように看取るかを考えざるを得なくなっていく。
この本では、その過程の想像を絶するような葛藤を、TBSの報道担当者がリポートしている。

やるせないと思ったのは、著者が、「NICUのベッド不足について、長期入院の立場で何を感じているか」を、当事者であるかなえちゃんのご家族に取材しようと試みたこと。
言うまでもなく、NICU不足は慢性化している。ベッド数も、スタッフも。
その原因の一つに「助かる見込みのない子どもの長期入院」があるとされている。

著者はこれについて自ら「なんと残酷な取材依頼だろう」と語っているし、私も、長女がNICUに入院中にこんなふうに訊ねられたら卒倒していたと思う。
しかし、限られた資源をどのように配分するか、冷静に判断しなければならない場面もあるのかなぁとも考える。
それが、今話題になっている「出生前診断」にも繋がるのだろうか。

似たような趣旨の本として「救児の人々」もあったけど、そちらより読後感がすっきりしたのは、かなえちゃんの安らかな旅立ちがあったからかな。

でも、ご両親がかなえちゃんとの199日を振り返ったら、また違う思いがあるんだろうな。「NICU命のものがたり」のように、ね。どちらの本にも「命のリレー」という言葉が使われていたけれど、「NICU命のものがたり」の方が、本書より温かく伝わってきたなぁ。たぶんそれは、我が家もかつて当事者だったからなのだろう。ただ、この著者さんが、「報道する立場のあり方と当事者との溝」を自覚して、土足で踏み込んできていないところは、好感が持てた。
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by miki_renge | 2013-07-18 17:02 | 家族・育児

ダブルライセンス

今年度の仕事も本格的に見えだして、人と会う機会も増えている。
「初めまして」の方とお会いするときは、当然、名刺交換から始まる。
そして、私の名刺に「診断士・社労士」と記載されているのを見つけた方から、「どちらがメインですか」とよく聞かれる。

仕事の比率は7:3、収入割合は9:1くらいだろうか。
もっとも、明確に分けられない仕事もたくさんあるけど。

ただ、このところ、さまざまな選択肢を前にして、ちょっと迷っている。
もうちょっと社労士比率を上げるか、
それとも、どっぷり診断士の仕事にはまり続けるか。

社労士としての仕事は、現在、労務相談が中心。
ただ、労務相談は一筋縄ではいかない。細かい判例まで調べる必要があるし、やはり手続き業務に帰ってくることも多い。社労士事務所に非常勤勤務しているので、概略は分かっているはずだけど、労務トラブルも複雑化しているし、奥が深すぎて片手間追いついていかない。

自分にとって社労士資格は、診断士業務に付加価値をつけてくれるもの。たとえばお客様も「投資計画のついでに採用の話も…」と相談してくださる。ワンストップで対応できることは、私にとってもやりがいにつながっているのだけど…でも、それで私の提供できる価値の水準が下がったら、元も子もない話。

一方で、社労士資格を持っていなくても、それくらいのことは聞かれるかも知れないか。私も税金のこととか、商標のこととか、いろいろ質問されるものね。専門的になると、他士業の仲間に頼ることになるけれど、基礎的知識は持っていないとまずいと、いつも思う。

ダブルライセンスって、実際はなかなか難しいね。
どっちつかずにならないよう、自分の方針を見据えたい。
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by miki_renge | 2013-07-14 18:27 | 資格・勉強

単著出版までの長い道のり(8 最終)

2月から書いてきたこのシリーズも、今回で最終回にする。
本当は8月8日まで待とうと思ったが(爆)さすがにダラダラしすぎなので。
→ 過去記事はこちら(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)

恐らく士業仲間にとっていちばん関心があるのは、「で、出版は仕事に繋がったの?」というところではないだろうか(笑)

残念ながら、現時点では全く知らない人から、このテーマでセミナー講師をしてほしいとか、執筆してほしいとか、そういった依頼はない。
が、どこかでご一緒した方からお話をいただくことは、ちょいちょい出てきた。

また、出版がきっかけで、これまでは「ちょっと知っている」程度のお付き合いだった方とコミュニケーションを深められている。

それを考えると、ありがたい機会だったことは疑いようもない。

もっとも、「仕事に結びつけるため」という思いが第一義にあって本を書こうと思ったわけではない。
世の中が少しでもいい方向に変わるために、自分も何かしたい、という思いが、唯一の原動力だった。
育児介護休業法の完全施行による育児短時間勤務の義務化、
労働契約法の改正による有期雇用者の無期雇用化、
高年齢者雇用安定法の改正、
障害者の法定雇用率の引き上げ、
「働くなでしこ大作戦」の推進(今は「成長戦略」だけど)
といった背景もあり、「書くなら今でしょ!」という確信だけはあった。
(逆に言えば、こういうモチベーションがないと、本を一冊書き上げるなんてとても無理だということも分かった)

稚拙な文章ゆえ、どこまで伝わったかは分からない。
けれど、「皆が今よりも幸せに働けますように!」という願いを、最大限に込めたつもり。
これからも、この分野について、アンテナを高くして関心を持ち続けていたいと思う。

関わってくださったすべての皆さんに感謝して。

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by miki_renge | 2013-07-02 21:24 | 仕事場にて