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「正論だけじゃ疲れちゃうね」

「『上から目線』の構造」という本を読んだ。
私は仕事上、事業主様に助言させていただく機会が多い。ときには嫌なことも言わなければならない。
しかし、いくら正論でも、上から目線で偉そうに言えば、拒否反応を示されてしまうことは必至。
できるだけソフトに表現しようとオブラートに包んで表現しようとすると、本当のところが伝わらない気がするし、このバランスにはとても気を遣う。
遠い昔、上司にも「どんなに的を射ていない意見でも、正論で看破するのではなく、相手に逃げ道を残しておきなさい」ってアドバイスを受けたことがあったっけ…

で、参考にしたいと思ってこの本を手に取った。
読んでみて、助言するときには自己満足に陥らないこと、相手の自信の有無・プライドの高低をよーく見て判断すべき、ということが分かった。
相手が「上―下」「勝ち―負け」のスキーマや、比較意識を強く持っている場合、コミュニケーションには特に気を付ける必要がありそう。下手にプライドを傷つけたら後を引く。

と同時に、自分自身も今の心理構造を変えていかなければ、と反省。
項目の一つに「落ち込みやすい人は成長しにくい」というものがあってドキッとしたが、書いてあることは至極まっとう。失敗したときに感情的に反応するか、認知的に反応するかで道が分かれるらしい。
「あんなに頑張ったのに」と残念がっていても得るものは一つもない。自分を客観的に見つめて、その失敗経験から学ばないと、成長しないんだよねぇ。
分かっちゃいるんだけどねぇ…まだまだ修行が足りないわ。

そんなときには、「ココロ空モヨウ」を聴く。
この曲、歌詞が心に沁みる。特に後半の「正論だけじゃ疲れちゃうね、ほどほどだって大丈夫」のところ。
すばるののびやかな声と、ラストの「晴れるといいな~」のハーモニーが素晴らしすぎる。

この歌のように、日々経営に悩む孤独な事業主様に、少しでも希望と癒しが提供できたらなぁと思う。
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by miki_renge | 2013-11-30 09:53 | ジャニーズ

労働基準法第一条:「ダンダリン」より

昨夜の「ダンダリン」。
不覚にも、ラストで涙が出そうになった。

今回は某外食チェーンが舞台。
やたらと熱く、向上心をあおり、時間外に(自由参加の)研修を受けるのを推奨する社長。まぁそれだけならいいのだけど、問題は実質的に時間外の研修が強制となっているところ。そう、これでは社員は使用者の指揮命令下にあることになり、時間外賃金が発生する。賃金未払いの問題だけならまだしも(いや、大きな問題だな)、社員の疲弊度合いは尋常ではない。
結局、大量離職と大量採用が繰り返される…うーん、ありがちだなぁ。

このご時世、せっかく正社員になったのだから、何とか頑張ろう、
辞めたら次はない、
…そんな気持ちで働いて、生産性が上がるとはとても思えない。

社長のごまかし方は巧妙で、なかなか責め手が見つからず苦悩するダンダリン。
結局、正攻法(?)で、労働基準監督署の面々が、このチェーン店の店長会議に乗り込んで、店長の心の叫びを、社長に伝えることに。

そこでダンダリンが諭す言葉がとても良かった。
会社が嫌になったら、我慢するか、会社を辞めるか、会社員にはその二通りの選択肢しかないと言われている。
しかし、本当は3つ目の選択肢がある。言うべきことは言い、自分たちの手で自分たちの会社をより良いものに変えていくというものである、
と。

そして声高に叫ばれる労働基準法第一条。
「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」

労働基準法は、本来、労働者保護法。
日本でも、産業革命期に劣悪な労働条件で働かされる女工や若者が多くいた。彼らや、この対応として制定された「工場法」で対象外だった成人男性を含めて保護するために1947年にできた労働基準法。
この第一条は、過酷な労働で亡くなった多くの労働者の魂の叫びから生まれたもの。
時代にそぐわない部分もあるけれど、この理念は今こそ見直すべきものだなぁと感じた。
もちろん第二条の「労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない」も。皆で力を合わせて会社をよりよくしていくのは、まさにこの第二条の理念。

最近も研修で、労働基準法の講義を担当させていただきました。
実はもっとも好きなテーマの一つです^^
拙著にも、労働基準法の歴史には、若干触れています。
大学時代は労働法の時間が楽しみだったなぁ。社労士試験では危うく足切りにあうところだったけど^^;

…しかし、風間俊介くん、いけ好かない役だな(笑)
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by miki_renge | 2013-11-21 10:11 | 雇用・人事

人の価値観はなかなか変わらない

久々に仕事の話。
以前から書いているが、私は週に1回、行政の経営相談(と言っても、ほぼ融資あっせん業務)の窓口に出ている。

経営相談と名前はついているものの、中には人生相談になってしまうケースも少なくない。
私は人生相談を受けられるほど人間ができているわけではないが、できるだけ気持ちに寄り添って、少しでも笑顔を取り戻していただけるよう、精いっぱい対応している…つもりである。

しかし現実には、「これでどうやって生活しているんですか?」と言いたくなるような決算書をお持ちの方もいらっしゃる。このような案件への対応は悩みどころだ。

そのような方は、事業資金を融資をしても返済できない可能性が高いので、むしろ福祉の窓口に誘導することもある。
ただ、多くの方は「自分で生きていける分だけは稼ぎたい」とおっしゃり、福祉のお世話になることを強く拒む。心配かけまいと、家族にさえこの状況を告白しようとしない。
長く事業をされている、ご高齢の方ならなおさらだ。過去には多くの成功体験をお持ちだろう。プライドもあるだろう。
その一方で、「もう私は生きている価値のない人間かも知れない…」と、顔をゆがめることも。
こういうときは、残念ながら前向きなアイディアは出てこない。こちらで提案しても、既に実行に移す気力が残っていない。

人間、そう簡単には価値観は変えられないよね。現状を受け入れるにも時間がかかるよね。
でも、ときには白旗を掲げることも、誰かにSOSを出すことも大事だよ。
ご高齢の方なら、「私があなたの娘なら、こんなとき、絶対に頼ってほしいと思います」と伝えるけれど、どれだけ心に届いているだろうか。いつも、歯がゆさを感じてしまう。

若い世代はまた違うのだろうけど、「誰かのお世話になることは恥」と考える人は、まだまだ多いよね。
障害者福祉、高齢者福祉だって同じだよね。最後まで我慢して、心中などの最悪の結果を招いてしまうこともある。

少しずつでも考え方を変えていければいいのだろうけど…その時間は残っているだろうか。
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by miki_renge | 2013-11-17 15:07 | 仕事場にて

【ネタバレ】関ジャニ∞ in 東京ドーム2013

昨日、行ってきました。エイトのドームコン2日目。
人生2度目の2階席(着席ブロック)、さすがにメンバーを肉眼では捉えられず、ちょっと遠いなーとは思ったけれど…堪能してきました。簡単にレポします。
ネタバレを含むので、これからの方は回れ右。




今回は小2次女と入ったのだけど、次女、オープニングでまさかの大泣き。
大音響にびっくりしたらしい…そうか、次女は実はスタジアムしか経験がなかったのだった。
泣き声が聞こえないほど歌と演奏が響いていたのだが、このままでは周囲に迷惑になると、2曲目でいったん外に出て、次女を落ち着かせる。
…4曲目が「LIFE~目の前の向こうへ」だったので、聞きたかったのだけど(こちらも泣)

少し落ち着いたところで席に戻ったら、タイミングよく「あおっぱな」。
マル担の次女、やっと笑顔。
そして「T.W.L」と「TAKOYAKI in my heart」が続く。このセトリに感謝!
タコヤキのすばるのパートは、CDと同じく、伏せてありました(笑)
で、「こっぱミジンコ」は出ませんでした(残念)

「青春ノスタルジー」では、ヨコがトランペットを。さすがに、すごく上手!っていうレベルではないけれど、一生懸命練習したんだろうな、というのが伝わってきた。その後の「クラゲ」の最初の部分は、ヤスがヨコのトランペットについて即興で替え歌を。「頑張ってるヨコを見ていたら、歌詞が降りてくる」んだそうだ。

MCは、初めて知る話も(笑)
ヒナ父は顔出しNGとか、「いただきマンモス」と言うとか。村上家は食事が薄味で(これ、マツコ的には自慢?)毎日が修行だとか←ヒナ以外のメンバーで検証したらしいw

亮ちゃんは知念君に、誕生日プレゼントとして帽子を4つもらったとのこと。
「そもそも帽子とは…」と語り始めたマルを瞬殺したヨコ。続きが聞きたかった(笑)

たっちょん宅は遠いので、メンバーはあまり行ったことはないそうだ。
でも、すばるはジュニア時代に行き、「ラーメン作ってくれやー」とお願いしたらしい(萌)

他にも、「安田系」と「保田圭」の違いとか。
「◎◎ケイ」の韻を踏み始めたりとか(無関係?)
30歳になったら何が変わる?とか(すばるさん、老けますか?)
自宅前でヤンキーに絡まれる山田とか。

MC後は、ユニット対決企画。
ビーストの褌に絶句…
狩(仮)も、すばるの美声がとても良かったのだけど…やっぱり褌でしょうw(帰宅してから速攻投票した)

ラストは「All is well」。エイターへのラブソング by ヤス。
ここは泣きポイント。周囲からもすすり泣きが聞こえた。
アンコールは3曲。「最高で~最強の~関ジャニ∞~」で締め。約2時間50分のステージでした。

というわけで、燃え尽きました。
今日の午前は無理やり仕事したけど。今は「レスキューレスキュー」が頭を駆け巡っている…

来年は10周年。「エイトレンジャー2」もあるし、きっとツアーもあるよね。
でも来年まで待ちきれないよー。
まぁ、来年も当たるように、おりこうさんにしています。
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by miki_renge | 2013-11-10 16:06 | ジャニーズ

最近のお仕事

またまたブログを放置。
月末、締切がいくつか重なっておりました。
でも、仕事があるというのはとてもありがたいこと。

現在、こんな研修のお仕事もいただいております。
女性を活かした“なでしこ経営”が業績を伸ばす」(中小企業大学校様主催)
 11月13、20、27日(いずれも水曜)夕刻、東京・虎ノ門にて。
私は最終日にちょっとだけ担当します。
どんな出会いがあるか、楽しみ!
(ちなみに土日版は、この週末に絶賛開催中)

拙著「「コマギレ勤務」が社会を変える―多様な働き方を目指して」も、ありがたいことに、お買い上げいただいております。
今、勤務地や職種、労働時間などを限定して働く「限定正社員」の議論のなかで、「″無制限社員″に比較して雇用保障が低い正社員を増やすことになる」という懸念もあるけれど、本来はコマギレ勤務って、選択肢を増やすためのものだと思うのよね。
フルタイム働けないからと言って、非正規雇用を選択せざるを得ない人が、自己肯定感を下げてしまう現状がいいはずはない。
でも、懸念も分かるの。この雇用環境のよろしくないなか、労働条件の悪い方に流されかねないもの。
どうしたら、その懸念を払拭できるのか、というより雇用全体のあり方・システムをどう変えていったらいいのか、引き続き研究していきます。
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by miki_renge | 2013-11-02 11:12 | 仕事場にて