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食べられる科学実験

7月、子どもたちは夏休み。
お弁当作りや居場所管理などで、自分の生産性は3割ほどダウンしているような気がする。
もっとも、子どもたちもだいぶ大きくなって、自分でできることはやれるようになったが。

今回は、そんなときにこそ、お供にしたい本を紹介。
診断士仲間で、今は筑波大学で働く尾嶋好美さんが、新刊『「食べられる」科学実験セレクション』を上梓した。

尾嶋さんと言えば、2008年にも「家族で楽しむおもしろ科学実験」を出版しているが、今回はそれをさらにパワーアップさせた内容である。

本書では、その名の通り、身近な食材を使った実験が豊富に紹介されており、夏休みの自由研究にもピッタリなのだが、実験目的でなくても、読み物としても面白い。
おいしく(かつ安全な)おにぎりの作り方とか、枝豆のゆで方とか、実用にも役立つ。
「2日目のカレーはなぜおいしい」なんていうコラムなどもあり。

でも、一番共感したのは、「あとがき」である。
学校で行う実験は、結果がわかっているものであることが多いけれど、社会に出たらやり方すらわからなくても自分で考えなければならない。しかし試行錯誤する学習は学校教育ではほとんどないーまったくその通りである。

身近なテーマで試行錯誤する。その経験をどれだけ積み重ねられるか。
そしてそこから、何を得るか。
診断士だって同じ。日々仮説を立てて、それを検証することの繰り返しだ。そこで挫けそうになることも多々あるけれど、しっかり試行錯誤したいと思う。

それにしても、尾嶋さんはすごい。自分のできること、やりたいことを地道に、コツコツと続けている。私もこうありたい。

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by miki_renge | 2017-07-28 09:08 | 家族・育児