2004年版中小企業白書

中小企業庁のホームページに、2004年版の中小企業白書のポイントが掲載されていました。

ざっと目を通した感じは、特に真新しいこともなかったのですが、ちょっとだけ気になった点を。
★中小企業の倒産件数って、02年度の水準から15%も減少したんですね。

★SOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)について。専業で事業を営む人の開業動機の第一位は、「自由に仕事がしたかった」とのことですが、実際自由にできているんでしょうか?私も言ってみればSOHOのはしくれかも知れませんが、時間に追われるばかりで、それほど自由を感じていません・・・私の時間管理が下手なせい?

★中小企業は、高齢者や子育て中・後の女性の雇用の受け皿。現実はそうなんだろうけど、ちょっと悲しい。私達も隙間労働者。

★自営業主の高齢化が年々進んでいる。50歳代以上が7割。高いですねぇ。

★倒産者で再起業を目指す者は多いが、実現は困難。一方、廃業者で再起業を目指す者は少ないが、実現する割合が高い。撤退時期を見極めることが重要・・・とあるけれど、う~ん、実際撤退の決心って、難しいんですよね。それから、倒産しても再起できる道筋が欲しい。倒産理由にもよるけれど。
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# by miki_renge | 2004-04-28 10:25

年金保険料 切り替え制度があれば?

国民年金保険料の未納が発覚した麻生総務相がこんなことをおっしゃっておりますわよ。

「閣僚になった時に厚生年金から国民年金への切り替え手続きをミスした。多忙な中で(手続きを)やれる人はそうざらにはいない。閣僚になった時点で、役所が国民年金に自動的に切り替える制度にしておけば、この種の騒ぎにならなかった」
<詳細>

忙しいのは何も議員に限ったことではない(って、議員の忙しさを私は体験したことがないので分からないけど)。意識のある人は普通やっていることだ。
しかし一方で、コメントされているように、自動的に切り替える制度があれば未納問題は発生しなかったろう。これは議員及び閣僚に限らず、会社天引きの厚生年金から自分で納める国民年金に変更したときでも同じだ。

麻生さん、現行制度に問題があるというのなら、ぜひ切り替えの制度、作ってくださいよ。もちろん閣僚対象だけでなく。そうすれば未納問題も解決できるかも知れないから。
災い転じて福となす、を祈らせていただきます。^^
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# by miki_renge | 2004-04-27 12:31 | 年金・保険

共働きが続けられる家

こんな本を読んでみた。
「共働きで『家を選ぶ』ということ 妻が仕事を辞める家、辞めない家
(杉山由美子著、WAVE出版)

著者は、共働きを続ける条件として、以下の3つをあげている。
 1.私鉄沿線なら駅から歩いて10分以内
 2.保育園事情がよい区域
 3.職場から1時間以内

確かに、職場・保育園・自宅の3つが近くなければやっていけないだろう。
ちなみに私の場合、以前の職場は片道2時間。対して今のパート先は片道5分。
自宅から保育園も5分、夫も通勤は5分。以前とは負担度合が全然違う。

本には、「広さや環境、資産価値より狭くても職場に近い家」を選択し、以前からの職場で共働きを続けているケース、逆によりよい子育て環境を求めて郊外に引っ越し、職場やワークスタイルを変えてしまったケースが紹介されている。
筆者が前者を支持しているように読めてしまったのが残念ではあるが(私の感じ方が違うのかも)少なくとも金銭的に苦労をせず、子育て以外の自分の自由な時間を持ち充実した毎日を送るにはそちらの方がよろしい、ということなのだろう。

もちろん、ライフスタイルは人それぞれだけど。
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# by miki_renge | 2004-04-26 12:20 | 女性と仕事

閣僚でさえ未納

3閣僚が年金保険料を未納なんだそうですよ。
まぁ、あんまり驚かなかったけど。

いくらなんでもわざとじゃないだろうね。
江角マキコのときもそう思ったけど、手続きが分かりにくいんでしょ、たぶん。
21年未納という中川経産相、日本興業銀行を退職してから、厚生年金→国民年金の手続きをしてなかったんですね、きっと。
これって意外と見落としている人、多いと思う。第3号被保険者(主に専業主婦)の無年金問題だってこれと根っこは同じ。だから第3号被保険者の配偶者(一般的なものは、専業主婦の夫=会社勤めの人)の会社が手続きするように制度が変わったんだから。

会社側だって、退職する人に「国民年金の加入手続き、忘れないで下さいね」なんてどれだけ説明してるのか・・・私は説明してもらったけどね。

今流行の「自己責任」だと言ってしまえばそれまでだけど、そもそも年金原資が不足している現在、それなりのフォローが役所からあってもよいのでは・・・

まっ、こんなことで年金改革関連法案の審議がとまらないようにして欲しい。
要はそれだけ、制度や手続きが分かりにくいってことですよ。
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# by miki_renge | 2004-04-23 22:16 | 年金・保険

サマータイム

「生活構造改革フォーラム」なるところが、サマータイムに関する調査結果を出したらしいですね。
(リンクを貼ろうとすると、「セキュリティで保護されない・・・」云々と出てくる。なぜだ?)

「生活構造改革をめざすサマータイム」調査結果の公表

【短期直接効果として】 
◎省エネ効果93万キロリットル(CO2削減効果40万トン)
 ・全国民が66日間テレビを見ない場合の電力消費量に相当
 ・全国民が使用する冷蔵庫の40日分の電力消費量に相当
 ・国内の全ての鉄道で使用する電力消費量の68日分に相当

◎経済波及効果は9,700億円

【長期間接効果として】
◎地域活動の活発化で2億8千万人時間が地域に投資される
 → その経済効果は8,800億円に相当

◎屋上緑化は省エネ効果と経済効果の一石二鳥
 → 今後6年間で2,500億円の経済効果

◎サマータイムによる交通事故減少数は年間1万件相当
 → その経済効果は年間約460億円

◎サマータイムによる明るい夕刻で「ひったくり」被害が減少
 → 通勤帰宅者の10%、買い物帰り客の4%が被害を免れる

こう見た限りは、いいことずくめのサマータイム。

もちろん、反対意見もある。たとえば
・体内リズムが崩れる
・人間だけでなく家畜のリズムも崩れる(酪農家に反対意見が多いらしい)
・欧州では日光活用法として始まったが、高温多湿の日本にはなじまない
など。結局1日は24時間でしかないという認識なのだろう。過去、占領軍によって4年ほどサマータイムが実施されたことがあるらしいが、その評価もいい話は聞かない。

私は正直なところ、真剣に考えたことはなかった。
ただ、こういう経済効果を出されると、う~ん、ちょっとは検討してもいいんでないかい、という気になる。
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# by miki_renge | 2004-04-21 16:57 | 社会・経済一般