復興に向けた動き:「21人の輪」より
2011年 09月 12日
あの震災から半年。
今朝の「朝ズバッ!」では、原発から20キロ県内にある浪江町の現状を中心に伝えていた。今でも請戸港で行方不明者の捜索を続ける警察、海上保安庁職員、地元の漁港の人たち。今は誰もいない請戸小学校の黒板には、陸上自衛隊員が書いたと思しき励ましのメッセージが。多くの人が復興と被災者の安らぎを願っているのに、それが進まないもどかしさを感じる。
先週土曜には、「21人の輪~震災のなかの6年生と先生の日々~」(第4回)を観た。
今回スポットが当たったのは、「ももこちゃん」。
一緒に下校していた幼稚園からの親友を失い、自宅を津波で流されたももこちゃん。
お父さんはレストランを経営していたけれど、そのレストランも浸水し、食器は壊れ、やる気を失ってしまった。そんなお父さんを見て、ももこちゃんはさらに心を痛める。お父さんの出すハンバーグはほんわかして美味しかったのに、お父さんはあんなに働き者だったのに、と。
…お父さんの気持ちもよく分かるよ。
「長年積み上げてきたものが一瞬でなくなる」という恐怖。
それでも、ももこちゃんに背中を押されて、5ヶ月ぶりにレストランは再開する。
再開の日、常連のお客様に囲まれてとびきりの笑顔を見せるお父さん。
その光景を見て笑顔になるももこちゃん。
子供は、親の背中を見ているんだね。
被災地には、ももこちゃんのお父さんのようなレストランやお店がたくさんあると思う。こんな状況で前を向くのは、そう簡単ではない。でも、その地でお店が再開できたのは、間違いなく復興の第一歩。お客さんや、その地域の人に元気を与える存在になるはず。
長年築いてきた財産は、きっと戻ってくる―そう信じたい。
追伸。
仮設住宅で「VS嵐」を見ていた女の子2人。壁には嵐のポスターあり(ニノの割合高し)。携帯の待ち受け画面は…まさきうさぎ@志村どうぶつ園!? このへんはうちの娘と同じ、普通の女の子だなぁ。それにしても、いいんですかNHKさん。
今朝の「朝ズバッ!」では、原発から20キロ県内にある浪江町の現状を中心に伝えていた。今でも請戸港で行方不明者の捜索を続ける警察、海上保安庁職員、地元の漁港の人たち。今は誰もいない請戸小学校の黒板には、陸上自衛隊員が書いたと思しき励ましのメッセージが。多くの人が復興と被災者の安らぎを願っているのに、それが進まないもどかしさを感じる。
先週土曜には、「21人の輪~震災のなかの6年生と先生の日々~」(第4回)を観た。
今回スポットが当たったのは、「ももこちゃん」。
一緒に下校していた幼稚園からの親友を失い、自宅を津波で流されたももこちゃん。
お父さんはレストランを経営していたけれど、そのレストランも浸水し、食器は壊れ、やる気を失ってしまった。そんなお父さんを見て、ももこちゃんはさらに心を痛める。お父さんの出すハンバーグはほんわかして美味しかったのに、お父さんはあんなに働き者だったのに、と。
…お父さんの気持ちもよく分かるよ。
「長年積み上げてきたものが一瞬でなくなる」という恐怖。
それでも、ももこちゃんに背中を押されて、5ヶ月ぶりにレストランは再開する。
再開の日、常連のお客様に囲まれてとびきりの笑顔を見せるお父さん。
その光景を見て笑顔になるももこちゃん。
子供は、親の背中を見ているんだね。
被災地には、ももこちゃんのお父さんのようなレストランやお店がたくさんあると思う。こんな状況で前を向くのは、そう簡単ではない。でも、その地でお店が再開できたのは、間違いなく復興の第一歩。お客さんや、その地域の人に元気を与える存在になるはず。
長年築いてきた財産は、きっと戻ってくる―そう信じたい。
追伸。
仮設住宅で「VS嵐」を見ていた女の子2人。壁には嵐のポスターあり(ニノの割合高し)。携帯の待ち受け画面は…まさきうさぎ@志村どうぶつ園!? このへんはうちの娘と同じ、普通の女の子だなぁ。それにしても、いいんですかNHKさん。
by miki_renge
| 2011-09-12 11:12
| ジャニーズ