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中小企業診断士・社会保険労務士。静岡出身、東京在住。社会人と高校生の娘あり。SMAPとKAT-TUNを応援中。


by miki_renge
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すごいよ、イノマティ

昨夜の「ありえへん∞世界」。
「消えた有名人を大追跡 あの人は今グルメSP」で、彼が紹介されていた。

阪神のドラフト1位。
阪神暗黒時代の貴重なサウスポー。
日ハム・西崎、近鉄・阿波野と並ぶトレンディエース。
最高年俸6000万。
…さて誰でしょう?

そうです、あの「イノマティ」こと、猪俣隆投手です!

今ではスポーツ観戦なんて全くしていないけれど、結婚までは野球やサッカーに年に1回は出かけていた私。
高校時代までは巨人ファンだったけれど、一時期、何かが舞い降りたように阪神ファン、特にイノマティーとマイク(仲田幸司)の、阪神の誇る「ノーコンサウスポーコンビ」に入れ込んだ時期があったのだ。
あの頃、「泣くな、イノマティ」というマンガも読んでいたっけ。
(でも、あの頃は打線の援護もなかったんだよね…)

彼は今、アメリカの地元紙でベストレストランに選ばれるほどの名店で、寿司職人をやっているそうだ。
もともと目立ちたがり屋でもなく、引退後も人から見られる生活は耐えられないと渡米したとのこと。
渡米前は三重県の寿司屋で、16歳の仲間に交じって修行。トイレ掃除から始めて月収9万円だったと言う。
また、和食の世界では左利きが弱点となり、右手で包丁を扱えるようになるまで、相当苦労したそうだ。

しかし今ではその努力が実り、ワシントン・ポストでは「寿司界のジミ・ヘンドリックス」と紹介されたとのこと。メニューも自分で考案しているそうだ。

すごいよ、イノマティ。
どんなにかつらいことも、孤独を感じることもあっただろうに。
自分の知名度を生かして、日本で自分のお店を持つこともできただろうに。
現役引退後に厳しい思いをするプロスポーツ選手のニュースも多々入ってくるだけに、地道に働く猪俣投手がまぶしく見えた。これからも応援します。

それにしても…ヤスの髪を切りたい。ドラマ中だから仕方ないのかっ。
by miki_renge | 2013-08-14 12:08 | 社会・経済一般