「俺俺」
2015年 03月 01日
自分でも久々にブログにアクセスして、2月は一度も更新していないことに驚いた(汗)
仕事に関しては発信したいことはたくさんあるのだけど、守秘義務があるのでそれは容易ではない。こういう仕事って、簡単に誰かと共有できないのもつらいことかも…いや、仕事は楽しんでやっていますよ^^
さて、長女の受験が終わってやりたかったこと。
それは、映画「俺俺」のDVDを見ること(爆)
小説を読んだときから、このシュールを亀梨がどう表現するのか、とても気になっていたので、合格発表の翌日にTSUTAYAに行った。
家電量販店で働く均(亀梨)は、ふとしたきっかけでオレオレ詐欺をはたらいてしまう。それをきっかけに自分と同じ顔の「俺」が増殖。しばらくは居心地のよい時間が過ぎるが、やがて増えすぎた「俺」同士の淘汰(削除)が始まる…という、不条理極まりない物語。
オレオレ詐欺は怖いよ!という啓発映画…ではない。
自分のアイデンティティについて、考えさせられるお話。
「俺」は嗜好が一緒。
3人の「俺」が揃ったとき、お酒を飲みながら、ナオが「いやー俺の純度、高いっすねー」と言っていたけれど、同じような価値観の人と一緒なら楽だろう。
しかし、それは次第に居心地の悪さにも繋がる。「認めたくない自分」も見えてくるからだ。
さらに、周囲が「本当の自分」を認識してくれない恐怖にも襲われる。それは自分のアイデンティティすら分からなくなる恐怖に繋がる。
やがて、認めなくない「俺」同士で始まる(と解釈した)削除、すなわち殺し合い。
最後に残ったのは…たぶん、本当の「俺」なのだろうけど。
他人には自分を認めてほしいと願いつつも、自身が自分を丸ごと受け入れていけるか、自分をどこまで信じられるのか…難しいところ。
スッキリしないなかで流れたエンドロールは圧巻。
なんたって、33人の亀梨ですから!!
「FACE to Face」をバックに、亀梨のモザイクが合わさって、また崩れて…の繰り返し。
「俺が誰か?誰が俺か?」が頭のなかでこだまする…この曲も深い。
仕事に関しては発信したいことはたくさんあるのだけど、守秘義務があるのでそれは容易ではない。こういう仕事って、簡単に誰かと共有できないのもつらいことかも…いや、仕事は楽しんでやっていますよ^^
さて、長女の受験が終わってやりたかったこと。
それは、映画「俺俺」のDVDを見ること(爆)
小説を読んだときから、このシュールを亀梨がどう表現するのか、とても気になっていたので、合格発表の翌日にTSUTAYAに行った。
家電量販店で働く均(亀梨)は、ふとしたきっかけでオレオレ詐欺をはたらいてしまう。それをきっかけに自分と同じ顔の「俺」が増殖。しばらくは居心地のよい時間が過ぎるが、やがて増えすぎた「俺」同士の淘汰(削除)が始まる…という、不条理極まりない物語。
オレオレ詐欺は怖いよ!という啓発映画…ではない。
自分のアイデンティティについて、考えさせられるお話。
「俺」は嗜好が一緒。
3人の「俺」が揃ったとき、お酒を飲みながら、ナオが「いやー俺の純度、高いっすねー」と言っていたけれど、同じような価値観の人と一緒なら楽だろう。
しかし、それは次第に居心地の悪さにも繋がる。「認めたくない自分」も見えてくるからだ。
さらに、周囲が「本当の自分」を認識してくれない恐怖にも襲われる。それは自分のアイデンティティすら分からなくなる恐怖に繋がる。
やがて、認めなくない「俺」同士で始まる(と解釈した)削除、すなわち殺し合い。
最後に残ったのは…たぶん、本当の「俺」なのだろうけど。
他人には自分を認めてほしいと願いつつも、自身が自分を丸ごと受け入れていけるか、自分をどこまで信じられるのか…難しいところ。
スッキリしないなかで流れたエンドロールは圧巻。
なんたって、33人の亀梨ですから!!
「FACE to Face」をバックに、亀梨のモザイクが合わさって、また崩れて…の繰り返し。
「俺が誰か?誰が俺か?」が頭のなかでこだまする…この曲も深い。
by miki_renge
| 2015-03-01 10:15
| ジャニーズ