ときには発散相手になる

久々に、某自治体の経営・融資相談窓口の話を。
振り返ってみれば、もう7年目になるんだよなぁ。
瞬発力の要求される仕事、集中力をいくら高めても、相変わらず「これを伝えるべきだった―」と後から気づいて落ち込んで…ということも多い。でも、チームのなかでは一番経験が長い相談員となったし、頑張らねば…

さて、ご相談にいらっしゃるのは、8割は社長さんなのだが、社長さんもいろいろである。
相談をお受けして一番戸惑うのは、ときどき、さしたる理由もなくケンカ腰だったり、妙に礼儀がなっていなかったりする方がお見えになることだ。
1, 2年目は、「怖いよ~」と、ビクビクしながら対応していた。
3, 4年目は、むしろムカムカしながら対応していた。
5, 6年目は、真正面からぶつからないように、とりあえず受け止めて流すようにしていた。

そして7年目に入って思うこと。
怒りや不満があるなら、ぶつけて来てください、と。

社長業、ストレスのたまることばかりだろう。
お客様には頭を下げ続け、従業員には気を遣い…役所の窓口に来たときくらい、仮面を外したくなる人もいるだろう。
その発散方法が正しいと認めたくはないし、役所だから何を言ってもいいというわけでもないが、別に私に営業スマイルを振りまいてくれる必要もない。理不尽なクレームをつけてくるとしたら、こちらも毅然と対応しなければいけないが、ちょっとブツクサ文句を言ってスッキリするのなら、まぁその相手くらい引き受けましょうか、と考えるようになった。

本来は、その「ブツクサ」から課題解決の糸口を見つけられればいいんだけどね。
相談は1時間。そのなかで人間関係を築くのは結構難しい。これは次の課題かな。

ちなみにこういうケース、飲食業、サービス業、あとは医療関係が多いような気がする。以前は、「お客さんにもこんな対応をしていたら、売上が上がりませんよ」と言いたくなることもあったが、やはり対人関係で苦労されているのだろうとも思う。
逆に、製造業や建設業では、こういう思いはあまりしたことがない。特に製造業の場合、製品について質問すると、目をキラキラさせながらお話してくれることが多い。誇りを持っているんだろうね。
…あくまで私の経験の範囲のお話であり、すべてに当てはまるわけではありませんのでご注意を。
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by miki_renge | 2015-06-10 10:59 | 仕事場にて

高校生と小学生の娘を育てながら働く主婦。中小企業診断士・社会保険労務士。静岡出身、東京在住。SMAPとKAT-TUNを応援中。


by miki_renge

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