「嘘の戦争」
2017年 03月 15日
ものすごく久しぶりのブログ更新。
今も実はそんなに余裕のある状況ではないのだが、ちょっと発信。
昨冬の「スペシャリスト」以来、まともに連続ドラマなんて見ていなかったけれど、今回久々に「嘘の戦争」を観ていた。仕事が忙しくて、正確には後半だけ、だけど。
9歳のときに両親と弟を目の前で殺害された一ノ瀬浩一が、詐欺師となって、その犯罪に関わった人たちへ復讐していく物語。
重たいけれど、最後は救いのあるものだった。
これだけの復讐劇だから、最後は誰かが死んでもおかしくないと、お腹に力を入れて観た(このドラマ、「ながら見」は不可能)。実際、園長も、六車も、楓も、そして一ノ瀬自身も、「これまでか…」と思う場面があった。
そう、最終回は畳みかけるような嘘の連続。もはや、何を信じていいか分からない。
でも、時間が経つにつれ、いろんなピースが組み合わさってきた。三兄妹の会話や、ユージ・カズキ・ハルカの会話から…
会長はあの一ノ瀬への謝罪の後、しらばっくれていたけれど、逮捕された六車から真実が語られるだろう。
何にせよ、誰かが不相応に傷ついて再起不能になる、不条理な終わり方でなくて本当に良かった。
詐欺師・浩一にも良心があるのだな、と(特に前回、園長先生に復讐しなくてホッとした。中盤まで、園長=黒幕と思っていてすみません。)
「目には目を、嘘には嘘を」
「復讐なんて別の悲劇と憎しみを生むだけだ」
「人を憎み続けるのって疲れるんだよなー」
「嘘のない奴なんていない。嘘もつき続ければひとつくらいは本物になるかもな」
とときどき意味深なセリフを入れつつも、きれいにまとめない展開。
空港で「一区切りつけた」感を出した一方で、これからも嘘が続くことを明らかにして余韻を残した。
こんな骨太のドラマを観たら、これからますます、軽いドラマは観られなくなってしまうよ。
(と言いつつ、「マッサージ探偵ジョー」はたぶん観る)
そして最後に言う。草彅剛は天才だ。演技の振り幅が広すぎる。次回作が早く見たい。
今も実はそんなに余裕のある状況ではないのだが、ちょっと発信。
昨冬の「スペシャリスト」以来、まともに連続ドラマなんて見ていなかったけれど、今回久々に「嘘の戦争」を観ていた。仕事が忙しくて、正確には後半だけ、だけど。
9歳のときに両親と弟を目の前で殺害された一ノ瀬浩一が、詐欺師となって、その犯罪に関わった人たちへ復讐していく物語。
重たいけれど、最後は救いのあるものだった。
これだけの復讐劇だから、最後は誰かが死んでもおかしくないと、お腹に力を入れて観た(このドラマ、「ながら見」は不可能)。実際、園長も、六車も、楓も、そして一ノ瀬自身も、「これまでか…」と思う場面があった。
そう、最終回は畳みかけるような嘘の連続。もはや、何を信じていいか分からない。
でも、時間が経つにつれ、いろんなピースが組み合わさってきた。三兄妹の会話や、ユージ・カズキ・ハルカの会話から…
会長はあの一ノ瀬への謝罪の後、しらばっくれていたけれど、逮捕された六車から真実が語られるだろう。
何にせよ、誰かが不相応に傷ついて再起不能になる、不条理な終わり方でなくて本当に良かった。
詐欺師・浩一にも良心があるのだな、と(特に前回、園長先生に復讐しなくてホッとした。中盤まで、園長=黒幕と思っていてすみません。)
「目には目を、嘘には嘘を」
「復讐なんて別の悲劇と憎しみを生むだけだ」
「人を憎み続けるのって疲れるんだよなー」
「嘘のない奴なんていない。嘘もつき続ければひとつくらいは本物になるかもな」
とときどき意味深なセリフを入れつつも、きれいにまとめない展開。
空港で「一区切りつけた」感を出した一方で、これからも嘘が続くことを明らかにして余韻を残した。
こんな骨太のドラマを観たら、これからますます、軽いドラマは観られなくなってしまうよ。
(と言いつつ、「マッサージ探偵ジョー」はたぶん観る)
そして最後に言う。草彅剛は天才だ。演技の振り幅が広すぎる。次回作が早く見たい。
by miki_renge
| 2017-03-15 10:27
| ジャニーズ