仕事を断るということ

平成30年も、早くも折り返し地点。
ありがたいことに仕事も途切れることはなく、いい経験をさせてもらっていると日々感謝している。

ただ、このところ、この調子で仕事をお受けするのもちょっと怖いかな、と感じている。少し立ち止まって自分の棚卸をする時間が必要なのではないのかな、と。

というのは、昨今、働き方改革関連でお声がけいただくことが急増しているのだ。
確かに、「ワークライフバランス」という言葉が世の中に出始めた頃から、自分なりの論拠を構築してきた分野ではあるけれど、新たな概念、研究テーマがどんどん追加されて、それを拾っていく時間が確保できない。

自分の経験のためと割り切って、「来るものは拒まず」で仕事を受けることもできる。
収入面でも、もっとガツガツした方がいいのかな、と思うこともある。
でも、今の自分で、数年後、お客様に「あのとき支援してもらってよかった」と感じてもらえるだけのことができるだろうか。新しい政策が打ち出されるたびに、そんな不安に襲われる。

というわけで、少し仕事をセーブしてでも、インプットの時間を確保して、しっかりそれを自分のものにして、自分の提供する「商品」の価値を高めていかなければ、と思う、「働き方改革関連法」成立翌日であった。
…とはいえ、断りすぎると仕事が来なくなるかも、というのが悩ましいけれど。
今いただいている仕事には、丁寧に誠実に向き合えば、道は開けるだろうと信じて。
独立してだいぶ経つけれど、未だにインプットとアウトプットのバランスの取り方は悩ましいね。

追伸。日刊工業新聞様に、「働き方改革」に関して取材していただきました。
このような取材の機会に、自分の考えを棚卸できたのは貴重でした。ご縁に感謝。

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by miki_renge | 2018-06-30 16:29 | 仕事場にて
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