学習曲線
2019年 11月 12日
季節が夏から秋になった…1年が早い。
前回の記事をアップしてから、また仕事の内容が変わった。
細かくは書けないけれど、一気に社労士関係の仕事が拡大。
働き方改革関係はもとより、年金請求や労災手続き、調査立ち合い、助成金申請など、これまでそれほど力を入れていなかった業務に対応する機会も増えた。
ありがたい…が、手痛い失敗をすることもある。帰りの電車内で落ち着いて振り返ると、「その手があったか」「あの提案をしていれば」と悔しく思ったことも、一度や二度ではない。もっと勉強しなきゃ、勉強したい!と思いつつも、インプットの時間が限られている現実…
さて、そんななか、最近出会った本。
ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」。
そこには学習曲線の解説があり、具体的には、
「ゼロから8割のデキまでは2割くらいの時間で到達できるけれど、残りの2割を仕上げて完璧を目指すには、今までの4倍(8割分)もの時間がさらに必要になる」、
従って、「『頑張り続ける』のではなく、『ここは自分が頑張るべき分野なのか?』と考え厳選すること」が重要と。
非常に納得。
現時点で8割に到達していると自信を持てるものがどれだけあるか…と省みたり、ゼロに近かった部分をもっと伸ばしていくべきか、と考えたり。
これはまさに「生産性」の話。
自分自身の試行錯誤と実践を、支援に生かしたいものよ。
おまけ)
1 この秋、東京商工会議所の「健康経営エキスパートアドバイザー」の認定を受けることができました。知識確認テストはそこそこ難しかったけれど(特に実務であまり触れていなかった安衛法関係)法律を見直すいい機会になったし、ワークショップが楽しかった!受けに来ている方は、皆素晴らしいキャリアをお持ちでした。
2 日刊工業新聞様「ニューススイッチ」に、パワーハラスメントに関する記事を掲載いただきました(元記事は、コラム「本日も東奔西走~中小企業診断士からの応援歌」)ハラスメント関連の研修のお仕事をご依頼いただくことも増えてきたし、やはり勉強、だなぁ。
by miki_renge
| 2019-11-12 16:04
| 資格・勉強