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中小企業診断士・社会保険労務士。静岡出身、東京在住。大学生と高校生の娘あり。SMAPとKAT-TUNを応援中。


by miki_renge
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「響け!ユーフォニアム」を読んで思い出したこと

新型コロナ問題が大きくなる少し前、ごく普通の年度末の繁忙期に突入しかかっていた私の息抜きは、「響け!ユーフォニアム」を読むことだった(笑)

「響け!ユーフォニアム」は武田綾乃さんの小説。京都アニメーションによるアニメ化によって有名になった(と、私は思っている)。中学生から30代前半まで吹奏楽をやっていた人間にとって、「あるある」があふれた小説。特に、私も高校のときにはコンクールに出ており、しかも1年生のときは低音パートにいた(バスクラリネット担当)ため、共感できる部分が多かった。

が、決して吹奏楽をやっていた頃の思い出は、キラキラ輝いていた青春時代!という言葉で総括できるものではない。本書を読んで、むしろ眠っていたトラウマが抉りだされるような、ヒリヒリした思いを感じた。

たとえばコンクール出場メンバーやソリストの決め方。年功序列か、実力で選ぶか。小説の中ではこの件で部員同士がギスギスするが、その感情は理解できる。ちなみに私が高校在学中は前者だったが、その後、全学年を対象としたオーディションになったらしいと聞いた(結果として「下克上」があったかどうかまでは知らない)

実力か、それ以外のものが優先か、という視点は他の場面にもあった。同学年で同じパート(この小説ではチューバで、主人公の後輩)の2人のうち、1人は実力があるが練習時間が過ぎればすぐに帰宅、もう1人は技術が足りずに居残り練習し先輩の受けも良い。さてどちらの評価が高いか。

そして、この部で発言力があり、リーダーを任されるのは、楽器が上手い人。これも実感。私はそうでなかったため、遠慮してなかなか意見を言えなかった。
一方、同調圧力は強い。小説でも、顧問が「仲良しクラブでいくか、全国大会を目指すか、部員の皆さんが決めなさい」という趣旨のことを言う。全国大会を本気で目指すというのは大変なことだ。しかし「仲良しクラブでやればいい」と思っても言い出せないだろう。

…何だか最悪の部活という書きぶりになってしまった^^;;;
それでも、あの頃頑張った思い出は自分の一部になっているし、特に中学・高校の部活のメンバーは今でも大事な仲間。だからこの小説も読んでみようという気になったのだ。
生まれ変わったら、もうちょっと緩い部活を選んでいたかもしれないけれど。

そういえば、新型コロナのせいで、吹奏楽コンクールは中止になってしまった。だぶん多くの学校で文化祭も、定期演奏会も中止だろう。活動の区切りがつけられない中3、高3は気の毒。

さて、休憩はここまで。週末に出た雇用調整助成金の申請書類作成、一気にやります!(なぜいつも週末なんだよー)

by miki_renge | 2020-06-14 15:01 | 思い出