「Hanako」の特集

ちゃいさんのところで知った、「Hanako」、6/8発売号は「いつか生まれるあなたと私のこどものために」。最近はHanakoもこんな特集をやるんだ~と思いつつ、仕事帰りに購入。
一読してみて、なるほど、「日経ウーマン」やいわゆる育児雑誌とは切り口が違うと思った。他誌はどちらかというと、「保育園事情」「スピードおかず」「両立しやすい環境づくり」などの視点が中心だが、Hanakoは、広く「子供を持つこと」(自分が産む、以外にも)に関する情報を提供している。

読んでみた感想。

1.世界各国の出産事情がとても興味深かった。フルタイムとパートタイムの格差を完全になくす法体制を整えたというオランダ。働く人は誰でも労働時間の増減を使用者に要請できる権利を認めたとのこと。日本でもできたらいいと思うが、経営者は要員管理に苦労するだろうなぁと思ってもみたり。オランダの労務管理事情を知りたいと思った。

2.「東京23区育てやすさランキング」。基準が全て書かれていないので分からないが、やや信憑性に欠けるデータだと思った。ざっとみたところ子供に関する施設数の多さや、金銭的な助成制度のようだが、公園の多さなど、自然と触れ合える環境についても入れて欲しかった。あと駅のバリアフリー度とか、ファミリー層への家賃所補助制度とか。一応「順位はあくまでも参考で」と書かれてはいるが、統計のとり方の難しさを感じた。ちなみに私の住む区は下位。

3.「子育てにやさしい会社」および「男性の育児休暇経験者の声」。確かに頑張ってるなと思うが、やはり大企業がほとんど。こういう記事を目にして、「所詮中小企業とは違うよな~」とまるで他人事のようにしか感じない人も少なくないのではないか。他に事例がなかったのかな、うん、なかったんだろうな。これはHanakoが悪いわけではないが。

4.「何歳までこどもは産めますか?」。寿命は伸びても、卵巣年齢は変わっていないという医師のコメントに納得。卵巣の活動ピークは24,5歳とのこと。昔と比べ結婚年齢が上がり、ピークをはるかに過ぎてからの妊娠となれば、不妊率が増えて当たり前。不妊治療の費用助成も結構だが、むしろ「若いときに産める」各種支援が何よりもの不妊対策になりそうな気がした。
卵子バンクや卵巣を一部切り取って冷凍保存、という高度医療も研究されているようだが、ここまでやるのかなぁ、神の摂理に相当逆らってない?と個人的には思う。
あと、高齢出産のメリットとして、「心のゆとり」があげられているが、これは人によるよね。高齢出産だから経済力がある、っていうのも、年功序列の時代の遺産ではないだろうか。

いろいろ書いたけど、まぁ、全体として新鮮でした、Hanako。これで390円はオトク。
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by miki_renge | 2006-06-09 06:50 | 女性と仕事

高校生と小学生の娘を育てながら働く主婦。中小企業診断士・社会保険労務士。静岡出身、東京在住。SMAPとKAT-TUNを応援中。


by miki_renge

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