見せかけの女性活用:「日経ビジネス」より

「日経ビジネス」3月10日号をようやく読んだ(1週間遅れだ--;)。
特集は、「だから女は働かない 見せかけ『女性活用』の落とし穴」。

※内容については、診断士の先輩であるきたぐちゆきこさんまこさんもブログに書かれているので、そちらもぜひご参照下さい。

記事では、「女性活用」に向けてさまざまな知恵を絞っている(恐らく主に男性)経営者・幹部が青くなるようなデータ、事例等が紹介されている。
確かに、「25~34歳のフルタイムで働く女性の6割が転職や退職を視野に入れている」というデータは、あぁ納得、と思った。30歳前後、女性がもっとも悩む時期だ。管理職予備軍としての選抜時期でもあり、出産適齢期でもあり。

そこに「負のロールモデル」しかいなかったり、見せかけの女性活用しか行われていなかったり(記事では「粉飾女性活用」となっていた。的を射たネーミングだ)、利用できないような制度ばかりがあったりしたら・・・そりゃ、当事者はどんどん「しらけて」いくだろう。

記事にもあるが、「女性活用」と言っている時点で、女性が働きやすい会社ではないと思う。
それぞれのライフプランにあわせて、柔軟に働き方を考えていける会社。
日頃からコミュニケーションを保ち、目的意識や情報の共有化ができている会社。
お互いにフォローしあって、効率的に仕事に取り組める会社。
そういう雰囲気であれば、結果的に女性も、そして男性も働きやすくなるはず。
・・・目標は果てしなく遠いような、でも意外と簡単なような。

個人的には、ゴールドマン・サックス証券の、「部下が妊娠したときの上司の対応」はすばらしいと思った(当たり前なのかも知れないけれど)。
「チームのメンバーに対して、誰がいつ妊娠を伝えるのかを、本人と合意しましょう」
「産休後は仕事に戻る予定かを尋ねることは控えましょう」
「産休中に仕事をする義務はなく、要求もされていないことを強調しましょう」
など。こうであれば、妊娠報告に過度な緊張はせずに済む。
・・・上司に妊娠報告をするのって、すごーく緊張するのよ。怒鳴られるんじゃないか、すぐに退職を迫られるんじゃないかって。私の場合、上司がまず「おめでとう」と言ってくれたので救われた。それで、「産休に入るまで精一杯頑張ろう」と思えたもの(でもそのあと早産して、退職しちゃったんだけどね・・・ホントにすみません。)
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by miki_renge | 2008-03-19 12:00 | 女性と仕事

高校生と小学生の娘を育てながら働く主婦。中小企業診断士・社会保険労務士。静岡出身、東京在住。SMAPとKAT-TUNを応援中。


by miki_renge

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