あっという間に5月末。
実は前回更新の3月半ばから、新型コロナウイルスの影響により、怒涛の日々を過ごしていた。
まずは、1年前に卒業したはずの商工経営相談員に再び着任。3月にお声をかけていただいたときは「年度内に2回くらい手伝いに来てくれれば」というお話だったのが、気づけば4月も5月も、月の1/3を融資相談窓口に勤務することに。「融資相談窓口の予約が取れずに中小企業事業主が苦慮」という報道に接しひたすら申し訳なく思う一方、行政の職員さんたちの疲弊ぶりを間近で見て「皆、どうか倒れませんように」と祈る日々でもあった。
実は前回更新の3月半ばから、新型コロナウイルスの影響により、怒涛の日々を過ごしていた。
まずは、1年前に卒業したはずの商工経営相談員に再び着任。3月にお声をかけていただいたときは「年度内に2回くらい手伝いに来てくれれば」というお話だったのが、気づけば4月も5月も、月の1/3を融資相談窓口に勤務することに。「融資相談窓口の予約が取れずに中小企業事業主が苦慮」という報道に接しひたすら申し訳なく思う一方、行政の職員さんたちの疲弊ぶりを間近で見て「皆、どうか倒れませんように」と祈る日々でもあった。
相談内容はここでは詳しく書けないが、春先での相談業種は飲食、美容、イベント関係が突出していたように思う。これらは個人事業も多く、非正規社員も多数雇用している業種。一番弱いところを直撃してしまったなぁ、という印象。
また、最近じわじわ増えてきたのが不動産と建設。不動産は物件が動かない、建設はその影響を受ける、という関係性。不動産はさらに前出業種の家賃値下げ要求にどこまで対応するか苦悩もあるようだ。そりゃそうだ、撤退されては賃貸業も継続できないのだから。
そして今後来るかなぁと思うのは、ITとファッション製造・卸。今は少し前の受注分で何とか売上をキープしているものの、夏以降の仕事が入っていないという声が目立つ。どうか需要を作り出して持ちこたえてほしいと願う。
…と、未だ現在進行形なのがつらいところだが、それでも支援施策が少しずつ浸透してきたのか、いっときより少し落ち着いたかな。GW前が一番きつかった(自分比)
そしてその支援施策に関して。この2ヶ月半、どっぷりはまり込んでいるのが「雇用調整助成金」。
一応社労士なので基本的な仕組みは理解しているつもりだったけれど、今回は特例が矢継ぎ早に発表されたことで、「基本的な仕組み」から何が変わるのか、把握するのにかえって戸惑った。結果的に選択肢が増えたことについても、お客様に説明するのに苦労している。
そんなこんなで、今、私の手元には「雇用調整助成金ガイドブック」が5種類(3/1、4/10、4/15、4/24、5/22版)ある^^;;; FAQはもっとか…
私自身は、本気の働き方改革支援に向けて春先にもろもろ仕入れるはずだったのに、今はすべてすっ飛んでいる状態。
もっともこの2か月ちょっとで、本来進めるべき働き方改革と、実は机上の理論だけだった事項が少しだけ明確になった気はする。そのあたりのことは、機会を見つけて書いていきたい。
あ、亀と山Pドームツアーは外れました。でもそもそも中止になってしまった。早くツアーができるようになりますように。
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by miki_renge
| 2020-05-31 17:07
| 仕事場にて